柏市自閉症協会

柏市自閉症協会の広報ブログです。

令和4年度 1月12日(木)小さな勉強会のご案内

2022-12-27 19:13:00 | 小さな勉強会
★ 1月の「小さな勉強会」 ご案内★
   日 時 ■ 2023年 1月 12日(木) ・10:00~12:00     
   場 所 ■ ラコルタ柏 (教育福祉会館) 1階 障害者活動センター       
   定 員 ■ 各回 先着 14名    
   参加費 ■ ¥500 駐車場代 別途

感染状況により予定が変更 ・ 中止になる場合があります。ブログで最新情報をご確認ください。

申し込みはこちら↓

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令和4年度12月8日(木)小さな勉強会のご報告

2022-12-27 18:27:00 | 柏市自閉症協会について
【 12月の小さな勉強会 ご報告 】 12月8日(木) ラコルタ柏 障害者活動センターにて

12月の勉強会には、高畑先生と保護者が11名、オブザーバーが1名参加しました。 内容はフリートーク。
一人一人自己紹介をした後、かかりつけの歯科や眼科 ・ 耳鼻科に関して情報交換し、 学校選びについても話し合いました。
先生から専門的なアドバイスをいただいたり、先輩保護者から地域の 耳より情報を聞くことができたり、同年代の保護者同士で悩み事を解決する便利な 「裏技」 を教え合ったり、 参加者それぞれにとって有意義な時間となりました。

「小さな勉強会」では、参加者同士が励まし合いながら、ほんの少しだけ肩の力を抜いて ” 平和に ” ” おだやかに ” 毎日を過ごすための手立てや工夫を学び合っています。
たとえゆっくりでも、その子なりの成長を喜べるように。 気持ちが煮詰まってしまった時、子育てに息苦しさを感じる時、どうぞ足を運んでみてください。

★ 「小さな勉強会」 今後の予定 ★

日 時  ■ 2023年 1月 12日(木) ・ 2月 9日(木) ・ 3月 9日(木) 各回とも 10:00~12:00 
場 所  ■ ラコルタ柏 (教育福祉会館) 1階 障害者活動センター
定 員  ■ 各回 先着 14名 
参加費■ ¥500 駐車場代 別途

感染状況により予定が変更 ・ 中止になる場合があります。ブログで最新情報をご確認ください。

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令和4年度 柏市教育委員会との懇談 詳細報告

2022-12-27 18:14:00 | 地区情報
【 柏市教育委員会との懇談会 ご報告 】詳細版
 11月21日(月)沼南庁舎において、柏市教育委員会との懇談会を行いました。保護者の要望を直接行政に 届けることができるこの懇談会は今年で15年目。当協会からは会長・会計の他、市内の特別支援学級や特別 支援学校に子どもが在籍している幹事3名が出席し、会員から事前に寄せられていた質問や要望に対しての ご回答をいただきました。

【1】 教育研究所主催の進路説明会開催について
 ・コロナウイルスが終息していないため対面での説明会開催は難しく、現在も小学5年生 ・ 中学2年生の   保護者に資料を配付、教員向けに作成された動画を配信するなどして進路指導を行っている。
 ・学校の管理職や特別支援コーディネーターに向けては講習会を行っている。 
 ・通常学級在籍の生徒の保護者に対しても、夏休み等に進路指導主任や担任から療育手帳取得等の   相談を受けるようにしている。

【2】 義務教育終了後の相談先・支援計画の引き継ぎについて
 ・高等学校等、生徒の進学先への引き継ぎは、保護者の同意の上行われている。  
 ・地域相談窓口や5か所の相談支援事業所(※)があることや 「障害福祉のしおり」 がダウンロードできることなどを、案内が必要な時に情報提供していく。
  (※) 1シャル 2たんぽぽセンター 3サポートセンター沼南 4ぶるーむ 5権利擁護あさひ

【3】 柏市での 「ペアレント・メンター」 の位置づけについて
 ・ 「ペアレント・プログラム」 は子ども部子育て支援課が行っているが、ペアレントメンターの要望はない。

【4】 小・中学校の部活動について
 ・指導者の外部委託等に関しては、令和5年より段階的に進めて行く予定。  
 ・各学校長が責任者となり、支援が必要な児童・生徒に対しても配慮義務があり窓口を設置予定。

【5】 グレーゾーンの児童・生徒に対する通常学級での合理的配慮について
 ・通常学級在籍の児童・生徒であっても、実態に応じて環境整備・LD対応等を行っていく。  
 ・本人の意思を大切にしながら、合理的配慮やICT教育などの対応をしていく。
 ・入学説明会で 「インクルーシブ教育」 の資料を配布したり、在校生に対しても実行可能な提案をしていく。

  また、教育委員会から以下の3点についてスライドを使っての説明がありました。   
  1)柏市内の中学校特別支援学級卒業生の進路について (下表参照)   
  2)合理的配慮の周知徹底、校内での配慮申請の進め方について   
  3)中学校の通常学級における合理的配慮について
   
             特別支援学校高等部      それ以外
平成26年               88.0%             7.6%
令和 2年                61.2%           31.3%
令和 3年                51.5%           47.0%
        
 中学校卒業後の進路については、特別支援学校以外の高等学校への進学率が上がってきており、     
 数値からも進路の多様化が進んでいることが分かりました。





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令和4年12月16日〜第175回発達障害サポーター研修会「成年後見について]〜ご報告

2022-12-27 18:00:00 | 柏サポ研
【 青年後見について 】 ~ 第175回 発達障害サポーター研修会より ~

12月16日(金)19時から、Zoomによるサポ研が行われました。講師は弁護士の佐久間水月先生。
 『 後見人としての支援実践 ~事例紹介~ 』 というテーマで、成年後見制度の基礎と事例を通して実践 されている現状をお話いただきました。

障害のある子をもつ親は誰でも、自分がいなくなった後のことを考えます。この「親なき後」についての 制度が 「成年後見制度」 です。具体的にどんな制度なのか、どのようなメリット・デメリットがあるのかを お聞きすることができました。

お話では、「親と子は別々の人生」、子どもは親不在でも生きてはいけます、 とのこと。
いつのまにか親として 「あたり前」 と思っていたことが、子どもにとって 「必要なものではなくなっていた」 ことがあるかもしれないと考えさせられました。
 事例の中には、引きこもりの方や虐待からの保護など深刻なケースもありますが、弁護士として立ち向かう姿は尊敬します。
また、「ノーマライゼーション」、「身上保護の重視」 と述べられています。

 後見は権利擁護の形態の一つであり、すべて後見で解決できるわけではないけれど、その方のために どのように制度を知り制度を生かすか、必要な人に必要な支援を、権利擁護と言いながら権利侵害に なっていないか、個人情報やプライバシーへの配慮など、気を付けなければいけないところはたくさん あります。独りよがりの支援にならないため、支援のためのネットワークが重要になります。

佐久間先生のお話の中で、ご本人の日々の生活を本人の希望や思いに沿って、どのように考えていく かが大事だと思わされました。また、お金は必要だが万能ではない。何でもできるスーパーマンのような支援者もいない、でも、みんなで支え合うこと、その人のライフステージにあわせて支援が変わっていく 中で、医療・福祉など、かかわる人とつながる 「通訳」 としての役割についても述べられました。

私たちがいろいろなかたちで学んでいる 「本人のためのサポートブック」 も、大事なことだと思って います。自分の子どもを一番に理解しているのは 「ワタシ」 と思っていても、人にうまく伝えられるかは 別になるかもしれない。いつか、自分でない誰かに子どもを託す時、本人のことを正しく伝えるために、 私たちの活動もあるのかもしれません。 

【参加者の感想】
・ シンプル心得 (水月編) ※まぜるな、危険! 親と子は別々の人生! この一言に尽きます。
・ 補助人・保佐人・任意サポーターなど、後見の種類は複数あり、後見人だけではない仕組みもある ことが分かって、安心しました。
・ 親にもしものことがあっても何とかなる・・・が!生い立ちなどを本人から聞き取ることはできないので やはり記録を残しておくことが大事だと、改めて感じました。
・ その人らしく暮らしていくために、社会人として生きるルール・マナーを学ぶこと、また 「支援のための ネットワーク」 が大切、というお話が心に残りました。
・ 将来への不安を減らすために、親として今できることを、できる範囲で、続けていきたいと思いました。

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令和4年度 11月10日(木)小さな勉強会のご報告

2022-12-12 19:12:00 | 柏市自閉症協会について
【 11月 の小さな勉強会 】 11月10日 (木) ラコルタ柏 1階 障害者活動センターにて

 11月の小さな勉強会には、13名の保護者が参加しました。
 お子さんの年齢は5歳から30代までと幅広く、それぞれのライフステージにおける困りごとを話し合い、支援の方法を探りました。
 子どもが大きくなるにつれて、家族と会話をする時間も少なくなってきますが、共通の話題作りをしているというお話には、小さなお子さんの保護者の方も 「なるほど!」 とメモを取っていました。

 ~ 初めて参加される方が 館内で迷わずに済むように ~
   ラコルタ柏 1階 障害者活動センターの入口ドアに
   「小さな勉強会」 の手作りプレートを掲示します 〜





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