柏市自閉症協会

柏市自閉症協会の広報ブログです。

10月の勉強会 報告

2016-10-31 16:54:34 | 小さな勉強会
10月13日(木) 10:00~12:00  教育福祉会館 2階 和室にて

 10月の勉強会には、高畑先生と11名の保護者が参加。
福祉事業所からも4名の方が見学にいらっしゃいました。

今年7年目を迎えた小さな勉強会。
毎月一度の集まりに参加するのはいつも「お母さん」ですが、今回は他県から
お父さんの参加もありました。
お子さんの障害と向き合うのが正直辛い時期、みなさんはどうしていましたか?

  ★ 今月の話題 ★ あの頃 言われてイヤだった一言 ・ 傷ついた言葉

 子どもに診断が下ったばかりの頃、夕方になると怒りや悲しみがこみ上げてきて、泣きながら洗濯物をたたんでいた。

子どもの発達がどんどん引き離されていった時期、他の子と遊ぶのもいやで、親子で自宅に引きこもっていた。

うまくコミュニケーションが取れない我が子に「お母さんの接し方が下手だからだ」と言われている気がして、自分を責めた。

病院の待合室で、子どもが落ち着かない様子を白い目で見られた挙句、そばにいた年配の女性に嫌味を言われた。

子どもに障害があると分かったのか、見ず知らずの人に「可哀想に・・・」と言われた。

あの頃を思い出すだけで、辛かった当時の記憶が瞬時によみがえり、涙がこぼれましたね。

 家の中でも、毎日必死に子どもと向き合っているのに「ママじゃなきゃダメだ」「どうしてこうなんだ」
「早く帰ってこい」などと言われたり、子育てに対する温度差に夫婦喧嘩も増え、プチ家出をしたママも何人かいました。


子どもの障害が分かって悲しみ、怒り、苦しむステージから、小さな一歩を踏み出す元気が出てきたら、是非一度小さな勉強会に足を運んでみてください。
お子さんの小さな変化や成長を一緒に喜んでくれる、先生と仲間がいます。

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サポートブック作成会のお知らせ

2016-10-10 16:05:06 | 小さな勉強会
11月10日(木)の小さな勉強会は 「サポートブック作成会」 です

来春の進級・進学・就労に向けて・・・そろそろ準備を始めませんか?
柏市自閉症協会では、今年も「サポートブック作成会」を行います。

サポートブックとは
園や学校の先生、福祉事業所のスタッフや職場の上司などから一貫した支援が受けられるように、子どもの生育歴や障害特性、趣味・嗜好を分かりやすくまとめたものです。
お子さんの今までを振り返りながら、どんな支援があれば快適な 学校生活・社会生活が送れるのかを、第三者に伝えるための「ガイドブック」を作成してみましょう。

「11/10(木)サポートブック作成会」の申込みURLは下記になります。
http://kokucheese.com/event/index/431887/

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9月の勉強会 報告

2016-10-09 09:33:08 | 小さな勉強会
H28年9月8日(木)小さな勉強会

演習テーマ 「 不適切な行動への理解と対応 」

 9月の勉強会には、11名の保護者と3名の福祉事業所スタッフが参加しました。
参加者全員に「不適切な行動」に 関する資料が配布され、高畑先生から説明を受けた後、お子さんの「不適切な行動」が起こる背景や行動に隠された本当の意味を考え、発表。予防策や対処法などについても考えました。

  ★ 今月のキーワード ★ 日常の中に たくさんの 「ありがとう」 を・・・
今回のワークショップで、「お子さんの”良い行動”を 5つ挙げてください」と先生に言われた時、書く手が止まってしまった保護者の方も多かったのではないでしょうか。
止めて欲しい行動にばかり目が行き、朝から晩まで怒ってばかり・・・と言う時期は、みなさんにも経験があるはずです。
でも、冷静になって考えてみましょう。お子さんは一日中「不適切な行動」だけをしているでしょうか。
「座って」と言ったら座ってくれた。
たとえ長く座っていられなかったとしても、こちらの指示に従って「座った」瞬間。
本人が分かるように、きちんと褒めているでしょうか。
 お子さんに期待する「望ましい行動」。
目標を高く設定し過ぎずに、一度に多くを求めずに、小さな「頼みごと」をして、
できたらすぐに「ありがとう」を言ってみませんか?
毎日の生活の中で「褒められ」「認められる」体験を積み重ねていくうちに適切な行動が増え、結果的に「不適切な行動」が減っている事があります。
またお子さんが適切に行動している場面の中に、大事な”手がかり”が隠れている場合もあります。
さて、お子さんの「良い行動」すぐに思いつきますか?

【参加者の声】

・「問題となる行動」が、物を投げる・手が出るといったものから、独り言・大声・抜毛・排泄など様々で、お話しを聞いているだけでも勉強になりました。

・資料の「氷山モデル」の説明がとても分かりやすく、どうしてそれをするのか、何を伝えようとしているのか、子どもをよく観察し、本人の意図や行動の背景を考える習慣をつけたいと思いました。

・子どもが不適切な行動をした時に、自分(保護者)がそれをどうとらえ、対応すべきなのかを考え直そうと思いました。

・実際に「行動整理表」に記入したり、文章にすることによって、自分の頭の中を整理できました。

・「小さな成功体験を積んで自信をつける」「ハッピーで終わる工夫」を、常に意識して取り組んでいきたいと思います。

・不適切な行動は「やめさせる」のではなく「変えていく」というのを心にとめて、子どもと向き合いたいと思います。

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