柏市自閉症協会

柏市自閉症協会の広報ブログです。

令和2年2月29日(土)千葉県自閉症協会講演会のご案内

2019-12-27 12:46:00 | お知らせ
【千葉県自閉症協会講演会のご案内】 中止になりました

        発達障害と性について考える
                      
   日 時■令和2年2月29日(土) 14:00~16:30 (受付 13:30~)
   会 場■千葉県教育会館  203会議室  (教育会館は きぼーるの向かい側です)
   講 師■松澤 大輔氏 株式会社ライディック(発達特性研究所)代表取締役社長
   参加費■無料 会員以外の方も歓迎    申込み■不要 (詳しくは↓チラシをご覧ください)





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2019年度12月の小さな勉強会 ご報告

2019-12-27 11:53:00 | 小さな勉強会
【 小さな勉強会 】 12月12日(木) 10:00~12:00  カフェ 大きな木にて

 12月の勉強会には高畑先生と9名の保護者が参加しました。
小・中学校で行われた持久走大会の結果を報告したり、中学校の制服の採寸をしたこと、
アルバイト先での嬉しかった出来事など、それぞれが近況報告をし、進級・新生活前の悩み事相談や情報交換をしました。

  ★ やってみました!自分自身の 「実行機能チェックリスト」 ★

 テレビのコマーシャルなどで、「やる気スイッチ」という言葉をよく耳にします。また「うちの子は、
やる気スイッチが行方不明」、「やるべき事の優先順位がつけられない」といった保護者の方の悩みも、良く耳にします。
 今回の勉強会では、フリートークの後、先生が紹介してくださった(↓下の)本
「実行機能をアップする37のワーク」の中から、参加者全員が「実行機能チェックリスト」に記入してみました。
8つの実行機能のカテゴリーについて、それぞれ5つの設問にチェック した後、自分自身の実行機能の傾向について理解を深めました。

 8つのカテゴリーについて、出てきた数字を線でつなぎ、八角形のグラフを塗りつぶすと・・・。
 現れた結果に一同納得。お子さんと保護者(サポーター)、それぞれの特徴・傾向を把握すると
 より良い支援につながりそうです。みなさんも是非一度、取り組んでみてください。


「やる気スイッチをON!
 実行機能をアップする37のワーク」
      高山 恵子(著)  合同出版
   ゲーム依存を防ぐ方法、物の整理やお金の使い方、
   計画のしかた、タイムマネジメントといった、
 学校や日常生活に必要なスキルを書き込むワーク形式。
   やる気スイッチをONにして、達成感を味わいましょう。



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2019年度 柏特別支援学校長との懇談会 ご報告

2019-12-27 11:45:00 | 柏市自閉症協会について
【 柏特別支援学校長との懇談会 ご報告 】 

 12月3日(火)10:00~ 柏特別支援学校と自閉症協会の懇談会を行いました。
 学校側からは、校長先生・教頭先生の3名に御参加いただき、自閉症協会からは柏市自閉症協会会長の他、役員3名、流山市自閉症協会からは、役員の方が2名出席しました。
 懇談会では、現在の学校の状況をお聞きしたり、令和4年に高等部が分離されるにあたって保護者が気がかりに思っていること等をお伝えしました。
 教室やプールの状況、先生方と子どもたちとのよい関わり、分教室の様子や卒業後の進路などについて意見交換をさせていただき、先生も真剣に聞いていただきました。ありがとうございました

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2019年度 11月の小さな勉強会 ご報告

2019-12-27 11:40:00 | 小さな勉強会
【 11月の小さな勉強会 ご報告 】 11月14日(木)10:00~12:00 北柏 大きな木 にて
 11月の勉強会には8名の保護者が参加しました。内容はフリートーク。
それぞれがお子さんに関する最近のニュースを報告した後、かかりつけの歯科や眼科について情報交換をしました。
また、TVでも紹介されていた「感覚鈍麻」や、発達障害のある人特有の「感覚過敏」についても、実体験から様々なお話を聞くことができました。


 「小さな勉強会」では、参加者同士が励まし合いながら、ほんの少し肩の力を抜いて ”平和に” ”おだやかに”
毎日を過ごすための手立てや工夫を学び合っています。
 たとえゆっくりでも、その子なりの成長を喜べるように。気持ちが煮詰まってしまった時、子育てに息苦しさを感じる時、どうぞ足を運んでみてください。

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2019年度 柏市教育委員会との懇談会 ご報告

2019-12-27 11:32:00 | 柏市自閉症協会について
【 柏市教育委員会との懇談会 ご報告 】
 11月22日(金)柏市沼南庁舎で柏市教育委員会との懇談会を行いました。
 保護者の要望を直接行政に届けることができるこの懇談会は、今年で13年目。
 当協会からは会長・会計他、市内の小・中学校の特別支援学級に子どもを通わせている幹事3名が出席しました。

 懇談会では 「特別支援学級の運営について」 ~交流級との連携~ と題して、主に以下の内容について話し合いました。
  【1】学校からの配付物について
  【2】交流級で行う授業の内容・場所・持ち物等の連絡について
  【3】その他

【1】学校からの配付物について
 ①児童・生徒への配付物について、支援級で配られるのか交流級で配られるのか、先生同士でルールを決める前に
  新学期がスタートしてしまい、学年だより・校外学習の案内・集合写真の申込封筒等が、支援級在籍の児童・生徒に
  配付されないことがある。
  ※昨年の懇談会で特別支援学級の「学校間格差」についてお伝えし、新年度新たに支援級の担任になった先生が、
   前任の先生から児童・生徒の情報を引き継ぎ、「個別支援計画」等の書類作成を確実に行えるようにお願いした所、
   先生方に向けた「新年度スタート チェック表」を作成し、この春から運用を開始しているとご報告がありました。

 →作成した「新年度スタート チェック表」には「配付物について」という項目も盛り込まれているので、この表を使って
   担任の事務作業に漏れがないか全校確認し、チェックが入っていない項目に関しては催促していきます。

【2】交流級で行う授業の内容・場所・持ち物等の連絡について
 ①授業で使用する教科書は、普段ほとんど学校のロッカーに置いてある状態で、図工の持ち物などの連絡が直前
  だったり、何を作成するための材料なのかが分からず、準備がしにくい事がある。

 →授業で「いつ」「何を」するのか、そのための準備として「いつまでに」「何が」「どれくらい」必要なのか等、
   時間に余裕をもって、保護者に分かりやすく伝える工夫をしていきたい。
   また、保護者が必要な情報が漏れなく記載できるレイアウトの「連絡帳」を、支援級の担任の先生方に「見本」として提示することなどを検討していきたい。

 ②支援級の担任が、学年での行事の詳細を把握しておらず、開始時間に遅れて参加したことがあった。
 ③支援級の担任が、交流級の時間割が変更になっていることを把握していない時があった。

 →支援級の担任と交流級の担任の連携を強化し、コミュニケーションを円滑にするために、実際に使われていた
   教員同士の時間割確認表など、具体例を示した。今後も各校で工夫をするように促したい。

【3】その他
 ①学校設備の改修工事などがある場合、支援級在籍児童・生徒の保護者には事前に知らせて欲しい。

 →「音」や「におい」に敏感で、工事により学習活動に支障がでる児童・生徒のために、工事に関する情報を把握して
   いる教頭先生から早めに支援級の担任に伝え、保護者に連絡がいくように努めます。

 ②外国籍、もしくは来日したばかりの児童・生徒が、日本語や学校生活の知識を学ぶ場が整っておらず、障害のある
  児童・生徒と共に「支援級」に在籍しているケースが増えているように感じます。日本語が分からず、学習についてい
  けない子どもと、学校側双方の負担を減らし支援する仕組みはどのようになっていますか?

  →現在、帰国子女などに対する「日本語指導」と「教科指導」は、ボランティア団体から派遣される講師等の協力を
   得ながら、市内およそ80名の児童・生徒全員の日本度習得を支援している。保護者が外国籍のケースも含め、
   日本語支援が必要な児童・生徒は今後も増加していくことが予想されるので、しっかりと対応していきたい。


  共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築が叫ばれる今、障害の有無にかかわらず、子供たちの将来・生活自立に深く関わる学校教育・特別支援教育について、教育委員会の先生方と年に一度話し合うこの懇談会を これからも大切に考えていきたいと思っています

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