柏市自閉症協会

柏市自閉症協会の広報ブログです。

令和3年度1月13日(木)の小さな勉強会のご案内

2021-12-25 11:23:00 | 小さな勉強会
★1月13日(木)の「小さな勉強会」のご案内

■日 時 1月13日(木) 10:00 ~ 12:00 (予定)
■場 所 柏市教育福祉会館1階障害者活動センター 柏市柏5丁目8-12 柏駅東口より徒歩15分 

    <駐車場>市役所の駐車場をご利用ください。全日60分100円 ※開館時間中は1時間以内利用無料、最大料金770円 

■参加費 ¥500
■申し込み https://www.kokuchpro.com/event/b49ecc889bd61c309a179dcccffcd4cd/
     又は E-mail kashiwa.asd@gmail.com


1月の勉強会は、フリートークになります。

冬休み・年末年始であった困り事 新学期への不安や新年の抱負など、なんでもお話しください。

 *尚、コロナ新規感染状況などにより予定変更する場合があります。

 *新型コロナ感染拡大防止のため、参加される方はマスクの着用と 手指消毒・自宅での検温に加え、受付時の検温にもご協力をお願い致します。


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令和3年度 柏市教育委員会との懇談会 報告

2021-12-03 09:47:00 | 地区情報
【柏市教育委員会との懇談会 報告】
11月15日(月)柏市沼南庁舎において柏市教育委員会との懇談会を行いました。 
 保護者の要望を直接行政に届けることができるこの懇談会は、今年で15年目を
迎え、当協会からは会長・会計の他、市内の小・中学校の特別支援学級などに
子どもを通わせている幹事2名が出席しました。

懇談会では、児童・生徒へのより良い支援のために現在実施している取組について御説明いただいた後、
柏市自閉症協会に事前に寄せられた保護者からの要望や質問について意見交換をしました。

【特別支援教育における柏市教育委員会の取組】
 1 個別の指導計画の確実な作成と活用 
 2 引き継ぎチェックリスト 
 3 校内における就学相談について 
 4 校内における就学相談に係る学校訪問、 ケース会議への参加 
 5 特別支援学級教育環境づくりチェックリスト 
 6 特別支援学級の授業づくり 
 7-1 校内研修会での理解・啓発 
 7-2 初任者研修等での理解・啓発
 8 柏市専門家チーム会議 
 9 就学相談の充実(ウェルネス柏) 
10 医療的ケア体制整備 
11 特別支援教育巡回相談員及び指導主事による巡回相談 
12 パーソナルサポート(個別相談)
  中学校区での 「9年間」 の継続支援
  学校側からの要請により随時実施 ※令和2年度 1112の合計実施回数 354件

【議題】 コロナ禍での特別支援教育について
オンライン授業や端末を利用しての学習には、児童・生徒の向き不向きだけでなく、環境整備の面だけ見ても 多くの課題があり、各学校が対応に苦慮されていることが伺えました。また、対面授業との違いやメリット・デメリット についても、今後につなげられるように分析が進んでいるとのことでした。


共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築が叫ばれる今、障害の有無にかかわらず、子ども たちの将来・生活自立に深く関わる学校教育・特別支援教育について、柏市教育委員会の先生方と年に一度話し 合うこの懇談会を、これからも大切に考えていきたいと思っています。

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令和3年度 11月の小さな勉強会 ご報告

2021-12-03 09:32:00 | 小さな勉強会
【小さな勉強会】11月11日(木)10:00~12:00 
                柏市教育福祉会館1階障害者活動センター
 11月の勉強会は高畑先生と保護者7名が参加しました。
  緊急事態宣言解除から2ヶ月が経ち、行事が再開され始め学校での生活も少しずつ活気あるものに
変わりつつあります。
 子どもによっては自粛が身につきすぎて、なかなか行事に参加できにくいなど、コロナ禍での生活の
切り替えが難しい場面があるようです。
 そして今年も受験シーズンに入り、願書をもらいに学校へ行ったり面接の練習を先生方にしていただ
いたりと幅広い学齢期のお子さんのお話を聞くことができました。
 
●行事への参加を渋っていたが参加してみると、とても楽しそうであった。
楽しかったのは良かったが、参加前の不安など本人の気持ちをどこまで汲んであげればよいか?
●高等部へ通学しているが、児童相談所卒業が見えてきて、これからの事が少し不安。
●特別支援学校の高等部及び高等専攻科の説明会や願書をもらいに行ったりと親子で日々忙しくして
 いて、早寝を心がけて体調を整えている。
●忘れ物が増え、その対策に苦慮している。低学年の時はできていた為、親も油断してしまった。
 初心に返って荷物の管理をする事に加え、どうしても必要な物は2つ用意するなど、物理的に対応
 していきたい。
●中学生だが最近診断がでた。ゲームやスマホなど一日30分にするように医師の方から言われる。
 本人もよく我慢しているが30分だとやはり短すぎるので、1時間にして欲しいと子どもからお願い
 されて困っている。
 生活リズムも問題なく、宿題や家庭学習にも取り組んでいるが、医師の指示をどう受け止めたら
 よいでしょうか?

 ゲームに関する相談は年々増えています。みんなで考えていきたいです。
 ゲームやスマホ(SNS、動画鑑賞)など、一般的に問題になってきている事の話や、
 就職に向けて動いていたり就職先の働き方がリモートから会社へ出勤に変わったりなど、
 大きくなっても心配なことはある事、その子にあった対応を心がける事が大切ですね。
 
★ 今月のワークショップ ★ 【1】ほめるスキル ⑤「ほめる」と「しかる」をセットにしない

第5回 高畑先生によるワークショップ「ほめる」スキル
      ~発達障害の子どもたちから教わった 35のチェンジスキル 阿部利彦著~
 ⑤「ほめる」と「しかる」をセットにしない
 「ほめる」と「しかる」をセットにしてしまうと、ほめた効果が帳消しになるばかりでなく、子ども
には「しかられた効果」だけが残ります。
 せっかくほめることができる場面なのですから、 上手に書けてるね!
ここは指摘したい点をググッと抑えて、まずはほめるだけに留めます。
 
 参加者の実体験から「どういうふうに言えばいいかな?」を話し合いました。
 今まで意識してこなかった考え方を変えるには努力が要りますが 
 ここを乗り越えると親子ともにグッと生活が楽になります。みんなで変化を楽しみましょう。

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