柏市自閉症協会

柏市自閉症協会の広報ブログです。

柏市教育委員会、柏特別支援学校、懇談会の報告

2016-12-28 10:34:46 | その他
【柏市教育委員会との懇談会 ご報告】

 柏市自閉症協会の会員で、学齢期のお子さんをお持ちの方を対象に行った「合理的配慮」に関するアンケート結果をもとに、11月29日 沼南庁舎において教育委員会との懇談会を行いました。

保護者の要望を直接届ける事ができるこの懇談会は、今年で10年目を迎えます。
自閉症協会からは、会長 細田 他役員3名が出席し、特別支援教育の実情などについて意見交換をしました。

 柏市では、平成21年度より学校にサポート教員を配置するなど人的支援を手厚くしています。
また、退職した教員を経験の浅い教員の指導につけるなど、特別支援教育の学校間格差の解消にも努めています。

 「合理的配慮」という言葉は報道などでも取り上げられ、周知されつつありますが、教育現場において実際に合理的配慮に基づいた対応がなされているか、今後も保護者一人一人が注視していく必要があります。

 共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築が叫ばれる今、障害の有無にかかわらず、子供達の将来・生活自立に深く関わる学校教育・特別支援教育 について、教育委員会の先生方と年に一度話し合うこの懇談会を、これからも大切に考えていきたいと思っています。 


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 【 柏特別支援学校長との懇談会 ご報告 】 

12月5日(月)千葉県立柏特別支援学校において、学校長と自閉症協会の懇談会が開かれました。
学校からは校長先生と教頭先生、協会からは会長 細田 他 児童部役員3名が出席しました。

柏特別支援学校では、老朽化した校舎や学習環境の改善が、児童・生徒の増加に追い付かず、深刻な教室不足を招いています。
また、ここ数年プールが使用できないままである事、
小・中・高等部の一斉下校により、デイサービスの送迎車による周辺道路の渋滞、及び引き渡し時の混乱がおきている事について話をしました。
これらの件に関しては、自閉症協会からも千葉県へ繰り返し改善の要望をしていますが、危機感が伝わっていない現状があります。

 授業のカリキュラムにしても、実年齢に応じた時間割を検討するなど、放課後は
デイサービス任せになりつつある現状について改善を求めました。

 障害者就労に関しては、ここ10年で大きく前進しているものの、行政を動かすには やはり障害当事者からの声が重要になってきます。
働く場が増えたとしても、今の教育システムのままで「働ける人」は本当に増えるのだろうかと、問題提起をしました。

 その他、相模原やまゆり園の事件を受けて、学校のセキュリティーに関すること、保護者と学校と福祉事業所の連携・連絡会の必要性について、また支援学校卒業後のことなどについても話し合いました。

 

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どちらの懇談会も、大変有意義な時間をもつことができました。先生方のご協力に感謝いたします。

 柏市自閉症協会では、年に一度、柏市教育委員会や柏特別支援学校の先生方と面談の場を設け、特別支援 教育について、会員の皆様からアンケートなどで寄せられた声や要望をお伝えしています。

保護者団体という立場から、先生方に直接親の想いをお伝えできる貴重な機会です。是非、皆様の生の声をお聞かせください。

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青年・成人部 懇談会 報告

2016-11-28 11:04:38 | その他
11月10日(木)柏市中央公民館において、青年・成人部の懇談会と青葉会の説明会が開かれました。

 当日は参加者が自己紹介をした後、柏自協の今後の会活動について、アンケートを基に話し合いを行いました。

会員のお子さん達の暮らしぶりを伺っていると、昔と比べて支援の輪が広がっていることが分かりますが、一方で高機能自閉症の人たちが使えるサービスはまだ整っておらず、今後も自閉症協会として保護者の意見をまとめ、柏市に要望していくことが大事だと思いました。
 午後2時からは、青葉会の松井理事長に青葉会の歴史とこれからの取り組みについて話していただきました。

松井理事長が繰り返された「保護者の想い」という言葉。
支援がなかった時代に「ペガサス」を立ち上げ、また柏自協の有志と多くの協力者によって設立された青葉会が「WITH US」を開所。
更に、来年4月の開業を目指し、柏市高田地区に「地域生活支援拠点あおば」を建設中です。

支援を選び、新設・改善を 求める原動力となるのは、まさしく「保護者の想い」です。

 子どもから大人まで、本人とご家族への切れ目のない相談・支援を提供している青葉会の職員に対しては「福利厚生の充実を図りたい」とのお話でした。


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柏特別支援学校長との懇談 報告

2016-01-27 21:19:29 | その他
柏市自閉症協会では毎年 柏特別支援学校長との懇談会をおこなっています。


【柏特別支援学校長との懇談会 報告】
 12月2日(水)柏市自閉症協会より5名が柏特別支援学校を訪問し、懇談会を行いました。
学校からは、校長先生、教頭先生、事務局長の4名が出席されました。

 柏市内において、支援教育の中心となる特別支援学校と、各学校との連携
が進んでいること。また特別支援学校高等部の分教室が、流山高等学校の
中に自然に溶け込んでいる様子を見ても、支援教育が行きわたってきている
ことを感じられる一方で、地域の中ではまだまだ障害に対しての理解が得にくいこと、
支援学校の保護者同士であっても繋がりが薄れている現状などをお話ししました。

何か問題がおきた時に、学校と家庭で認識を共有するのはもちろん、
問題解決の糸口を探るためにも、親の会と繋がりを持ち、会を活用して欲しいとお伝えしました。

 更にここ数年プールが使用できないなど、近隣の支援校との施設・設備の格差を感じること。
学校側からは、小中高一貫校の役割として、思春期の対応は各家庭と一緒に理解を進めていくなど、ソフト面も大事にしながら、限られた予算の中で、ひとつひとつ 実現していきたいと、お言葉をいただきました。

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柏市教育委員会との懇談会 報告

2015-11-30 09:31:08 | その他

柏市自閉症協会の会員で、学齢期のお子さんをお持ちの方を対象に行った「学校教育に関するアンケート」の結果をもとに、11月9日 沼南庁舎において、教育委員会との懇談会を行いました。

柏市自閉症協会からは、会長を含む4名がが出席し、進級・進学の際の「引き継ぎ」に関して、また「ライフサポートブック」の普及や活用についても話し合いがもたれました。

 今後は、12月2日に柏特別支援学校長との懇談会を予定しています。
特別支援教育について、保護者の立場から
要望をお伝えできる大変貴重な機会です。

是非、会員みなさまの声をお聞かせください。

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児童部アンケート

2015-11-02 12:49:59 | その他
★ アンケートへのご協力 ありがとうございました ★

 児童部では、教育委員会との懇談会での資料とするため、
学校教育における「引き継ぎ」 に 関するアンケートを作成・送付いたしました。

柏市自閉症協会の会員で、学齢期のお子様を お持ちの方を対象に行った今回のアンケートの結果をもとに、11月9日に柏市教育委員会と懇談会を行う予定です。

 アンケートでは、お子様に関する「特別な支援・配慮」について、
 ①学校や学級担任に伝えているか
 ②どのようなタイミングで伝えているか 
③どのような形で伝えているか
 ④教員間あるいは学校間で、お子さんへの支援に関しての「引き継ぎ」が、うまくいっていると感じるか
 ⑤サポートブックのように、項目別に記入する書式があったら、活用してみたいと思うか 
などお尋ねしました。


 【アンケート結果】 
学齢期のお子さんをお持ちの保護者の方 14名より回答がありました

①学校や学級担任に伝えてる 
  → YES 14名 (多くの方が「個人面談」の際に、口頭もしくは保護者記入の書類などで学校や担任に伝えていました)

④「引き継ぎ」が、うまくいっていると感じるか → YES 6名 ・ NO 6名 ・ どちらとも言えない 2名
(NOと答えた方の意見)学校全体としては理解を得られていると感じる一方で、担任が変わるたびに同じ説明をしている。
サポートファイル等を渡しても、細部まで目を通してもらえているか疑問。教員間でも温度差があるように感じると言った意見も。

⑤サポートブックを活用してみたいか → YES 11名 書くのは大変でも生育歴からまとめたものは記録としても必要。
担任や 支援者が変わるたびに同じ説明をしなくても良いので使ってみたい。
統一された書式があるならそれを使用したい。と言った前向きな意見が多かった一方、あまりに量があると先生方が目を通して下さるか心配との声もありました。

 ★ 教育委員会との懇談会について ★
 
柏市自閉症協会では、毎年1回、教育委員会との懇談会を行っています。
特別支援教育について、 教育委員会の先生方と面談の場を設け、児童・生徒を取り巻く現状について報告し、保護者の要望を
お伝えするなど、継続して問題提起をしています。

是非、保護者の皆さんの声をお聞かせください

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