柏市自閉症協会

柏市自閉症協会の広報ブログです。

2019年4月より 小さな勉強会の開催場所が変わります(教育福祉会館の耐震工事のため)

2019-03-15 09:47:13 | 小さな勉強会
 2019年4月より、小さな勉強会と幹事会の場所が、教育福祉会館から下記の「カフェ」に
 変更になりますのでご注意ください。勉強会と幹事会の開催日時は今まで通り、

   【第2木曜日】 10:00~ 勉強会 / 13:30~ 幹事会 です。
   昼食は、カフェでランチを楽しみながら、15:00まで出入り自由とします。

   ※北柏駅から徒歩1分!皆様どうぞ足を運んでください。お待ちしています。

 ■コミュニティカフェ 大きな木 : 柏市北柏2-3-18
  ※お車で参加される際は、お手数ですが周辺の有料駐車場をご利用ください。

2019年2月16日千葉県自閉症協会講演会ご報告 Kaien代表取締役・鈴木 慶太氏「自閉症児の将来を考える ~家族・支援者に知ってほしいこと~ 」

2019-03-15 09:36:12 | その他
【千葉県自閉症協会 講演会 報告】
 2月16日(土)千葉県自閉症協会の講演会を聞いてきました。
Kaien代表取締役の鈴木 慶太氏を講師にお招きして「自閉症児の将来を考える ~家族・支援者に知ってほしいこと~ 」をテーマにお話ししていただきました。

<まとめ>
・以前の発達障害の就労支援は、簿記などの資格取得と言った「ハードスキル型」の職能訓練中心だったが、現在では自己理解支援・ソフトスキル訓練がスタンダードになっている。

・発達障害の種類・それぞれの特徴と重複の説明。
例えば、ASDが強い人は情報整理が苦手で、ADHDが強い人は自分の制御が苦手である。
グレーゾーンのタイプでは「本人に任された状態」になってしまうため、サポートが必要とされる。

・発達障害への対応・支援のキモは、王道の「構造化」である。情報の混乱状態を
 論理的に整理し、視覚化、単純化、反復化、粒度細分化して情報を圧縮することが重要である。
   【構造化の代表例】
    ①空間の整理(物理的構造化):「どこ」で「なに」をするのかを明確にする
    ②スケジュール(時間の構造化):「今 何を」「次 何を」するのかを明確にする
    ③ワークシステム(活動の構造化):「どれだけ行えば終わり」を明確にする
    ④マニュアル(方法の構造化):行程を「どのように」取り組むかを明確にする

・高校までは与えられたスケジュールをこなせば良いが、大学からは自分でスケジュールを
 組まなければならず、ここでつまずく事が多い。

・ASDの人は「感想」が苦手なので、自己理解(認知)のために振り返りが必要となる。

・子ども扱いせず、小さい頃から大人のルールを伝えた方が良い。

・食、睡眠、体力。小さい頃から自己管理・生活習慣に気を付けて生活をする。

・就労に際して、障害を「オープン」にするか「クローズ」にするかという二択があるが、Kaienでは診断名は出さずに障害の特徴を伝える「セミオープン」を加えて、三択にしている。

・療育を受け、特別支援教育の中で育った子は、今までにいない不思議なタイプで困り感がない。

・合理的配慮(セルフアドボカシー)について。
自分から伝えないと権利を獲得できない時代のサポートは、小さい頃から「自分はこうすると出来るから、こうして欲しい」とポジティブに伝えられるように関わること。

< (株)Kaien 代表取締役 鈴木 慶太氏 のお話を聞いて >
 就労に必要な取り組みとして「構造化」が大事であることが再確認できました。
やはり、基本的な支援は大人の都合で省略してはいけないのだと実感しました。
また、小さい頃からの毎日の生活の積み重ねが将来の就活にも役立っていくというお話を聞き、希望が持てました。
得意なことや好きなことを伸ばし、苦手なことは「こうすれば出来る」とポジティブに攻略する。
将来、本人が自分で権利を獲得できるように、これからも支援していきたいと思いました。

H30年度 2月の小さな勉強会 ご報告

2019-03-15 09:30:21 | 小さな勉強会
2019年2月14日(木) 柏市教育福祉会館2階 和室にて開催

2月の勉強会には高畑先生と保護者9名、支援者1名が参加しました。
それぞれが自己紹介をした後、子どもの最近の様子や出来事について、先生と一緒に話し合いました。

★ 今月の話題 ★ 既成概念をぶちやぶる
現在、作業所で働いているお子さんについて話してくださった方がいました。
そのお子さんは仕事場で、簡単な作業でもとても丁寧に取り組んでいるそうです。
また、概念がない分、こちらの想像を超えるものを作る事もあるそうで・・・。
「〇〇はこうあるべき!」という既成概念を取り払い、
大人も視野を広くもち、想像力を働かせて、子どもたちの想いを受け止め、寄り添っていきたいと思える話し合いになりました。

H30年度 3月14日(木)小さな勉強会のご案内

2019-03-04 11:52:14 | 小さな勉強会
★ 3月の「小さな勉強会」のご案内 ★ 次回は 3月14日(木) です

長いようであっという間な小学校生活の終わり、義務教育の終わりなど、
この春 節目を迎えるお子さんも多いのではないでしょうか?
親子共々心を落ち着けて新生活のスタートを切るための心の準備・支援の準備は出来ていますか?
進級・進学そして将来の就労など、今気になっていることを話し合いましょう。

  ■3月14日(木) 10:00~12:00 教育福祉会館 2階 和室 にて ( 先着 12名 )   
   ■申し込み ① https://kokucheese.com/s/event/index/546853/
②E-mail : kashiwa.asd@gmail.com
   ■参加費¥500  駐車場代別途

H30年度 1月の勉強会のご報告と2月の勉強会ご案内

2019-02-05 18:16:38 | 小さな勉強会
【 小さな勉強会 】 1月10日(木) 10:00~12:00  教育福祉会館にて

 1月の勉強会には高畑先生と9名の保護者、1名の支援者が参加しました。簡単な自己紹介をした後、
練習として「靴下を(正しく)(キレイに)履く」ための手順と、家族とのお出かけを楽しい時間にするために、どんな事前準備が必要か(スケジュールの予告)、何を持って行くか(身支度・荷造り・チェックリスト)等を参加者全員で考えてから、個別の取り組みをワークシートに書き込みました。

★ 今月のテーマ ★ 生活力を高めよう!お子さんに合った 「手順」の組み立て方

手順を考えるとは、物事を行う時の行動を小さい「手順」に分けて、時系列に沿って並べる事。
動作の主語は「子ども」です。
成功で終わるために必要なのは 「事前の準備」 で、今どこまで出来ているのか、出来ている事を理解する事が大切です。
また「手順」だけではなく、どういった「操作」なら目的を達成できるのか、本人が「判断」できるかどうか、と言った 3つの視点 で考える必要もあります。

 子どもが「分かる事」と「出来る事」は違います。また、「出来る」と「やる」も違います。
出来る事をやり続けるためには、意欲も必要になってきます。
毎日の生活の中で、お子さん本人が「分かる事」と「出来る事」をスモールステップで増やしながら、本人なりの自立度を上げていけると良いですね。


■参加者の声
・「やらせる」事よりも、事前準備の大切さが改めて良く分かりました。本人が分かるやり方をシンプルに伝えたいです。
・本人にとって簡単そうに見える事も、「手順」を意識して実際に書き出してみると、意外と複雑になってしまいました。
・本人が出来ることを見直す良い機会になりました。継続させる工夫やお楽しみも忘れないようにしたいです。

【 おすすめの本】
発達障害の人の「片付けスキル」を伸ばす本
■村上 由美    ■講談社
 アスペルガー発達障害でもうまくいく、「片付けをしやすいしくみ」を作る3つのステップを紹介しています。


★2月の「小さな勉強会」のご案内★ 次回は 2月14日(木) です

   ■2月14日(木) 10:00~12:00 教育福祉会館 2階 和室 にて (先着 12名) 
    ■参加費¥500 駐車場代別途 ■申し込み https://kokucheese.com/event/index/546851/

【告知】 4月から 「小さな勉強会」 の開催場所が変わります!!
 2019年4月より、小さな勉強会と幹事会の場所が、教育福祉会館から下記の「カフェ」に
変更になりますのでご注意ください。勉強会と幹事会の開催日時は今まで通り、

   【第二木曜日】 10:00~ 勉強会 / 13:30~ 幹事会 です。
   昼食は、カフェでランチを楽しみながら、15:00まで出入り自由とします。

   ※北柏駅から徒歩1分!皆様どうぞ足を運んでください。お待ちしています。

■コミュニティカフェ 大きな木 : 柏市北柏2-3-18
 ※お車で参加される際は、お手数ですが周辺の有料駐車場をご利用ください。