【 忘れていませんか? 防災対策 】 ~ WITH コロナ × 自然災害 ~
昨年9月から10月にかけて上陸した台風15号・19号は、千葉県にも甚大な被害をもたらしました。
スーパーやホームセンターの店頭から、早々に「水」や「パン」、「乾電池」や「養生テープ」などが
姿を消し、連日テレビやネットで報道されたのは記憶に新しいところです。
2020年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、ドラッグストアの店頭から「マスク」や
「アルコール消毒液」、「トイレットペーパー」などが消え、日本各地で消費者によるトラブルも起きました。
もしも台風や大地震で被災したら・・・。もしも電気・ガス・水道が止まってしまったら・・・。
「三密」を避けて避難することは、誰にとっても容易ではないはずです。
もしも家族の誰かがコロナに感染してしまったら・・・。
突然訪れる非日常を、受け入れることは出来ないであろう障害のある
本人や家族、また自分自身を守るために、日頃から、またできることから
「もしもの時」に備えてシュミレーションしておきましょう。
一斉休校や外出自粛が続いた後、暮らしにどのような変化があったのか聞いてみました。
【 食料に関して 】
・阪神大震災や東日本大震災があったので、日頃から備蓄品は揃えてあり、家具も固定してある。
・缶詰や乾麺・カップラーメン・お餅などは、以前より早めに、かつ多めに補充するようになった。
・ペットもいるので、ペットフードも多めにストックしている。
・PETボトル飲料は、水や清涼飲料水、ジュースも含めて、常に多めにストックするようになった。
【 日用品 ・ 消耗品 ・ 衛生用品に関して 】
・買い物に行く回数が減ったので、以前より一度に購入する量が増えたとは思う。
・養生テープや極太の油性ペン、呼び子(ホイッスル)などを防災リュックに追加した。
・配付されたガーゼマスクや、100均の使い捨て下着もリュックに入れた。
・トイレットペーパーをコンパクトに備蓄するために、一巻き250mの商品にした。
・熱中症も気になる季節なので、充電タイプのハンディファンを子供の人数分購入した。
・ウエットティッシュや紙マスク、生理用品は消費スピードが速いので、多めにストックしてある。
・テレビの報道を見ていると思わぬものが売り切れになるので、何かで代用できないか考えるようになった。
【 車での避難 ・ 車中泊を想定して 】
・車のガソリンは、常に半分以上入っている状態にしている。
・使わなくなったタオルケットや携帯の充電コードをトランクに入れてある。
・荷物の運搬用に折り畳みコンテナを積んであり、普段はマイバスケットとして買い物の時に使っている。