柏市自閉症協会

柏市自閉症協会の広報ブログです。

スペシャルニーズのある人のやさしい医療をめざす会 FMCA のご紹介

2024-07-26 09:13:00 | お知らせ
「スペシャルニーズのある人のやさしい医療をめざす会 FMCA」
*詳細と参加登録はこちらから



  お子さんが虫歯になった時、皆さんはどこで治療をされますか?小さい頃から訓練で通っていた歯科ですか?
 それともウェルネス柏にある柏市の特殊歯科診療所に行かれますか?
  では、お腹が痛い時や頭が痛い時・熱が出た時、手や足に怪我をした時はどうされていますか?
  待合室で静かにできるかな、問診の時にパニックにならないかな、など、病気や怪我の他にも心配する事が多く、病院の受診自体を憂うつに感じる方もいらっしゃると思います。
 
  約50年前に小児歯科のドクター5人が立ち上がり、障害者歯科の今のシステムを構築してくださったそうです。
  今では街中の歯科でも、治療の際に「視覚支援」等を受けられるようになってきました。診療報酬として「ティーチ法」という名前の加算があるそうです。

 しかし、まだ障害者とりわけ過敏や初めての事が苦手な自閉症患者には歯科以外の受診は敷居が高いままです。
 そこで、自閉症・発達障害の方の為の支援グッズを販売してくださっているアドプラスの中井美恵氏をはじめ7名の方々が「スペシャルニーズのある人のやさしい医療をめざす会 FMCA」を立ち上げ地域で安心して医療を受けられるように活動を開始されます。

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令和6年度 7月11日(木) 小さな勉強会のご報告

2024-07-26 08:46:00 | 小さな勉強会
【 小さな勉強会 】 7月11日(木) 10:00~12:00
             対象:小学6年生以下 北柏 コミュニティカフェ 大きな木
 7月夏休み前の勉強会は、高畑先生と11名の保護者、児童発達支援センターから職員の方が1名参加。
 北柏駅南口(慈恵側)にある 『コミュニティカフェ大きな木』にて開催しました。
 
自己紹介の後、初参加の方から順番に、今一番困っている事や知りたい情報などを話していただきました。
 高畑先生・他のお母さん方から生活の工夫の仕方や子どもに伝わる声かけの方法など、アドバイスを交えて、お一人お一人のお話しをゆっくりお聞きすることができました。

 ○柏市教育委員会に教育相談窓口があり、幼児・小学生・中学生の学業、不登校、交友関係、親子関係、発達に関して、面談や電話で相談できることが保護者に周知されていない。
 ○2019年に柏市立柏病院の小児科に新任の医師が着任され、小児神経外来で、てんかん、発達障害(自閉スペクトラム症、注意欠陥/多動性障害、学習障害)及びその二次障害、精神運動発達遅滞の他、チック症、起立性調整障害、睡眠障害等を診察されています。
 ○自分や家族に何かあった時など緊急時に、宿泊を含めての預け先を事前に把握、契約して”もしも”の時に備える。
柏市ホームページでは事前予約が必要となっていますが、地域生活支援拠点事業所では、 緊急対応をしてくださる場合があります。
契約時に確認をして”もしも”に備えたいです。
 ○家のお手伝いのすすめ!夏休みは、家族の一員として家のお手伝いを頼むのに良い機会です。
  小さなお子さんや、お手伝いに慣れていないお子さんには、「一緒にやってみよう!」と声掛けをして、大人も一緒に取り組むと良いでしょう。

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R6年度6月13日(木) 「進路」に関する情報交換会 のご報告

2024-06-26 18:07:00 | 小さな勉強会
【 小さな勉強会 】 6月13日(木) 「進路」 に関する情報交換会を開催しました

   6月の小さな勉強会は、 「進路」 に関する情報交換会を開催しました。
毎年、参加希望者が殺到する情報交換会。
今年も、定員を増やして対応しましたが、保護者や支援者などから続々とお申し込みがあり、
受付開始3週間で定員となりました。お子さんの年齢は、6歳の年長さんから30代
後半までと幅広く、お一人お一人が熱心にメモを取っていました。


 < 参加者の感想 >
・ 詳しい資料で最新の情報を知ることができました。目標に向かって 「逆算」 して準備していきます。
・ 焦らずに、情報収集しながら、今できることを積み重ねていきたいと、改めて感じました。
・ 先輩保護者から、進路決定に向けての準備のポイント、心得などを聞くことができました。
・ 中学校進学で 「公立」 か「私立」 かで迷った時の判断基準として、具体的なお話が聞けて良かったです。
・ 特別支援学校の高等部以外にも、定時制 ・ 通信制高校、通級指導を実施している県立高校、地域連携
  アクティブスクールなど、選択肢が多いことに驚きました。
・ 「全日制高校」 を選ぶ時の注意点も良く分かりました。
・ 義務教育後も、様々なサービス ・ 支援 ・ 選択肢があることが分かり、安心しました。
・ 学校や職場以外の 「子どもの居場所」 や 「地域との繋がり」 が大事というお話が心に響きました。
・ 余暇を楽しむためにも、本人が 「好きな事」 「趣味」 をたくさん見つけておきたいと思いました。


  学校に関する情報は、各校のホームページ等で最新情報を御確認ください。
  また、必要とする支援や合理的配慮に関しては、「千葉県教育委員会」 の
 ホームページ等もあわせて御確認ください。

 学校の教育理念や方針、カリキュラムなどについて、詳しく知りたい方は、お子さんと一緒に学校説明会や
教育相談、体験会に参加されることをおススメします。
 週末や夏休みなどを利用して、電車やバスに乗って、実際に高校まで行ってみるのも良いですね。 

< 千葉県教育委員会 >  教育広報 「夢気球」
 https://www.pref.chiba.lg.jp/cate/kbs/kyouiku/kouhou/yumekikyuu/index.html

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R6年5月28日(火) できるびより主催の支援教材・グッズの体験会in南柏 に行ってきました

2024-06-26 18:00:00 | その他
 【 できるびより 】 支援教材 ・ グッズ 無料体験会に 行ってきました!!

 5月28日(火)南柏駅 徒歩3分の 美容室 Hair Salon S (ヘアーサロン エス) にて、
できるびより主催の支援教材 ・ グッズの体験会が開催されました。
 お子さん連れの保護者や支援者、親の会の会員など、多くの方が足を運んでおり、
当協会からも、幹事3名が参加しました。

< 参加者の声 >
・気になっていた、発達性協調運動症(DCD)系の本が多数
 展示してあり、読み比べることができました。
・いろいろな種類のタイマーがありました。大きさも確認でき、
 実物を動かすことができたのも良かったです。
・消しゴム、鉛筆、スティックのりなど、いろいろなメーカーの
 ものを、実際に手に取って試し、比較できて良かったです。
・カラフルな分数ブロックなど、「こんな便利な教材があるのか!」 と驚きました。
・10年前は、学校の先生や保護者が一から手作りしていたような支援教材が、
 ほとんど製品化されていて、少し羨ましくも感じました。





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R6年度 柏市自立支援協議会 第1回子ども部会 報告

2024-06-26 17:48:00 | 地区情報
【 令和6年度 柏市自立支援協議会 第1回 こども部会報告】
 5月8日(水)ラコルタ柏 1階 障害者活動センターにおいて、第1回こども部会が開催されました。
   議事内容は以下の通りです。
 【1】 令和6年度 こども部会の体制について
 【2】 行政報告
    セルフプラン 保育所等訪問支援が増加している状況について
 【3】 令和5年度 地域障害児支援体制強化事業による
   柏市障害児の追加分析など 事業所調査について
   <情報入手について>
    特別支援学校に通う方と通常校に通う方とで差が開いた。
    ① 通常校に通う方では「障害福祉サービス受給者証」 の取得が10%程度
    ② 「障害者差別解消法」 を知っていたのは10%程度 など
 【4】 柏市子ども・若者相談センターについて
    基本設計概要に基づく説明、施設概要、事業スケジュールなど 若者支援は 「39歳」 まで
 【5】 拠点運協より 柏市地域生活支援拠点 (4拠点) の活用と連携について
        〇 地域生活支援拠点 あおば   〇地域生活支援拠点 たんぽぽ
        〇 地域生活支援拠点 しょうなん   〇地域生活支援拠点 ぶるーむの風

    ①地区別相談 ②24時間緊急対応 (短期入所、訪問など)
    ③体験      ④人材育成     ⑤地域づくり (地域課題)

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