植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

石川のまつり その2

2011-06-13 04:51:44 | 日記


石川のまつり その2(No.59)

◇九谷茶碗まつり(能美市)
 陶祖九谷庄三、斉田道開の遺徳を偲んで毎年5月3-5日
にかけて行われる年に一度の九谷焼大感謝祭。九谷焼産
地の70卸商社が軒を連ねる本まつりは、明治期に始まっ
たものだが、昭和期になって蔵ざらえ品や奉仕品を販売
したところ評判を呼び、年々盛大となった。今では全国
各地から3日間で30数万人を越える焼き物ファンが訪れ、
この期間中は、旧寺井町中が祭一色となる。

◇お旅まつり(小松市)
 全国に残る子供歌舞伎の中で、全国6ヶ所に伝承されて
いる曳山子供歌舞伎の一つで、毎年担当町2町の曳山の上
で地元の子供たちが歌舞伎を演じる。京都の祇園祭を見
江戸時代初期の加賀藩主、前田利常が始めたと言われる。
 歌舞伎の舞台となる曳山は、江戸時代に作られたもので、
今でも改修されながら使われている。中には300年近い歴
史を持つ曳山もある。曳山は町ごとに出されそれぞれ個性
があるが、いずれも石川県特産の金箔と漆で装飾され、他
の地方の同様の山車より壮麗なのが特徴となっている。

◇ほうらい祭り(白山市)
 金剱宮の秋季祭で白山市指定無形民族文化財。神輿と棒
振りと呼ばれる獅子舞、造り物と呼ばれる山車が街を2日
間練歩きます。
 見所造り物。造り物は高さ約5mで、多くは武者をかた
どっており、若衆が約1ヶ月かけて作り上げるものです。
細部に五穀野菜等をあしらって、その年の豊作を感謝し、
来る年の無事を祈る意味がこめられています。

■写真はお旅祭り