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留学生就労週36時間緩和へ九州各県国家戦略特区申請検討か

2017-02-24 07:21:54 | Weblog

日本産業には今や外国人労働者なしでは成り立たない状況にある様だ。

特に外国人留学生の存在は大変貴重です。
中には労働目的で留学生として紛れ込む人も居るが労働力としてなくてはならない
存在です。

問題は留学生の就労時間の制限です。
現行では週28時間と定められ是を超すと不法就労として帰国を命じられます。

九州各地も相当数の外国人留学生が居て、大変貴重な戦力となって居ます。

今回九州各県は途上国からの私費留学生の学費・生活費を稼ぎながら学ぶ人達を
支援し、人手不足の深刻な地場産業に役立って貰う事を願い、国家戦略特区制度
指定で留学生の就労制限を緩和しようと検討を始めたとの事。

国家戦略特区に指定されると超法律的扱いで国が定めた規制が外され自由に出来る。

現在学業に支障がない限り1日4時間週28時間就労が認められています。
これに週末1日8時間就労可能で週36時間就労を可能に出来ると言う方法です。
通常は1日4時間就労でも、土日は1日8時間就労が可能となります。

卒業単位8割以上習得した大学生については28時間以上就労可能とする。
中小企業等で働く留学生以外の外国人就業者もピザ延長を認める特例措置を行う。

兎に角貴重な戦力となった、外国人労働者の就労にはあの手この手で対応せざる
得なくなった様ですね。


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