神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

卒業に向けて

2016-03-17 18:31:10 | 今日の行事

今日の卒業式の練習は、1時間目が6年生、3時間目が全体練習でした。6年生は、入退場と証書授与・別れの言葉の呼びかけを行いました。入場の練習は初めてだったので、なかなか難しかったようです。証書の授与はみんなしっかりできていました。そしてそして、別れの言葉と歌は先生方の指導のおかげで、だんだん上手くなってきました。これを3時間目の全体練習で合わせていきました。6年の呼びかけ、1~5年の呼びかけ1~5年の歌、6年の歌、6年の別れの言葉の呼びかけと進められていきました。初めての練習にしては、声も大きく、まちがいもなく大変よくできたと思います。明日の全体練習では、もっとよいものができあがると思います。20人の力が1つになり素晴らしいパフォーマンスになると思います。それと、昨日お伝えした「6年の教室の床きれいになれ大作戦」ですが、ワックス剥がしに手間取り、今日丸一日かけて一皮むけたように本当にきれいな床になりました。校長先生・M岸先生・U田先生・M本さんのおかげです。先生方本当にお疲れ様でした。きれいな6年の教室で卒業できます。

入場の練習です。緊張感が伝わってくるようですね。卒業証書の受け取り方、流石ですね。

送る言葉と別れの言葉の全体でのあわせの練習です。K太さん上手くピアノが弾けました。

「6年の教室の床きれいになれ大作戦」の休戦中の様子、だいぶきれいになってきました。子どもが帰ってからも黙々と作業を続ける先生方です。


卒業式の練習

2016-03-16 18:18:13 | 今日の行事

3月24日の卒業式まで学校に来る日が、片手で数えられるようになってしまいました。いよいよ卒業式に向けて、体育館での練習が始まりました。1時間目は、6年生。2時間目は、1~5年生。6年生の練習は、卒業証書のもらい方と「別れの言葉」の練習でした。他の場所で練習を積んできたはずですが、やはり体育館での練習は緊張しますね。「別れの言葉」の練習でも、セリフは覚えていると思いますが、何となく不安で、手に手にカードを持っての練習でした。明日は、入場から通しでやるようです。さて、1~5年生は、「送る言葉」の呼びかけの練習が中心でした。前もって教室などで練習していたので、とても上手に行うことができました。今日の午後は、各教室のワックス掛けを行いました。正確には行っている途中です。というのは、6年の教室の床をきれいにしよう作戦がただいま進行中で、児童が帰った後も5時過ぎまで先生方が床を磨いていました。卒業まで、1日1日終わっていきますが、こんな時間を大切にしていきたいですね。

先生のまねをして、「こうにもらうんだからね」  次の人は、前の人がもらい、名前を呼ばれるまで待つ。

別れの言葉の中の曲の練習です。「送る言葉」の呼びかけ、低学年もしっかりとできました。

教育委員会から「坂庭桜」の苗をいただきました。駐車場の南の風のガーデンに植えていただきました。早く大きくなって満開の花を咲かせてほしいです。

 


ランチルーム大清掃作戦

2016-03-15 15:22:34 | 今日の行事

各学期の終わりに、ランチルームの清掃を児童全員で行いますが、3学期はより念入りにワックスまでかける「ランチルーム大清掃作戦」を行いました。学期終わりのランチルーム清掃と同じように、各学年で清掃箇所の分担をして行います。その後に全ての机やイス、ランチルームにおいてあるもの全てを家庭科室に運び込みます。そして、1~5年の児童が横一列に並びぞうきん掛け大会です。6年は家庭科室のガス台の清掃です。児童の清掃はここまで。児童が帰った後に、職員がランチルームのワックスを掛けました。ピカピカの仕上がりです。おまけに1年の教室のワックス掛けも終わりました。さらに、今日朝日工業様が工場壁面を飾るパネルの製作お礼にいらっしゃいました。子どもたち一人一人に制作した絵がプリントされたマグカップと記念品等を去年と同じようにいただきました。朝日工業様、ありがとうございました。

ALTの先生もお手伝いです。まずは、各学年の分担から清掃を進めます。

さあ、これからぞうきん掛けだよ。横一線にスタートを切ったが、Oちゃん猛ダッシュです。

1年の教室もきれいになります。今年も朝日工業からたくさんの記念品をいただきました。

 


明日へジャンプ

2016-03-14 18:24:35 | 今日の行事

12年生は、先週からパソコン室で、パソコンを使った授業をしています。パソコンで、6年生への卒業メッセージをつくるためです。ゲームには慣れているようなので、ゲーム感覚のアプリでタイピングの練習をしているようでした。そして、6年生へのメッセージをつくるのに担任の先生は大変な様子でした。あっちで「先生、〇〇がない」だとか、こっちで「先生、××はどうすればいいんですか」と呼ばれ、四苦八苦の状態だそうです。そんななか、3~6年の体育は体育館で「幅跳び」の授業です。3歩助走で、フォームチェックみたいな事をやっていました。上手く体を使ってきれいに跳んでいる児童も、もう少しがんばろうねの児童も先生方のアドバイスをもとに一生懸命跳んでいました。それと、今日はちょっとびっくりするようなことがありました。この冬金魚の水槽の中で、身を横たえて息も(?)絶え絶えの一匹がいて、春まで持つかなと心配していたのですが、M子先生の献身的な介抱(またの名を水替えと言います)で、見事に回復して泳いでいるではありませんか。よかったよかった。

パソコンは、やっぱり楽しいです。みんなよくやってます。

「先生、どうしたらいいんですか。」「これはねぇ・・・」黄色の丸の中が、M子先生に助けられた金魚

どちらが上手く跳べているかは、明らかだと思いますが、みんながんばっています。

 


震災から何を学び、子どもたちに何を伝えていくか

2016-03-11 17:30:39 | 今日の行事

 今日、神泉小では第5校時終了のチャイムの後、全校放送を行いました。午後2時46分に1分間の黙とうを捧げるためです。東日本大震災から5年が経ちました。復興も進んできましたが、未だ行方不明の方も・・・。今日の昼休みの天候は、5年前のあのときを思い出させるような曇り空でした。私たち大人は、東日本大震災から何を学び、子どもたちに何を伝えていくか真剣に考える事が必要なのではないでしょうか。そのための3月11日であるべきだと思います。

 5年生の社会の教科書の最後の単元は「自然災害を防ぐ」です。東日本大震災の事が取り上げられています。その中で釜石市の取組の様子が載っています。釜石市では防災教育のおかげで、児童生徒の99.8%が無事でした。授業では「率先ひなん者たれ」そして「自分たちの身は自分たちで守る」事を子どもたちに教えました。一方教科書には載っていませんが、石巻の大川小学校では、108名の児童のうち74名が、13名の教職員のうち10名が犠牲になる悲劇がありました。この2つの事例は、決して忘れてはいけないものだと思います。事実を受け入れ、子どもたちに伝え、どう生きていくか、子どもとたちとともに考えていくことが大切だと感じました。

 浜田省吾の歌の一節にこうあります。「透き通る真夏の青空を/切り裂いた白い光 黒い雨/あれはいつ?/氷雨降る早春の午後/押し寄せる高波に砕けた未来/あまりに多くの血が流された/とてつもない悲しみが襲った/あまりに尊い犠牲払った/充分すぎるくらい学んだ・・・違うか?」 彼は、原爆の被害と同じように東日本大震災の被害をとらえています。東日本大震災が未曾有の災害であった事を再認識して、この日を過ごしたいと思います。

今朝来てみたら、びっくりです。まわりのお山は雪化粧。

今日は、寒かったのであんまり花粉が飛んでないかなと思ったらけっこう飛んでましたね。