神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

第1学期終業式

2020-07-31 14:58:59 | 神泉の自慢の授業

 今日は終業式がありました。校長先生のお話は、「サイ」にならずに「ゾウ」になろうというものでした。「起きなサイ」「やめなサイ」というように「サイ」はお父さん、お母さんから自分がやっていることを否定される、つまり、あまりよくないことをやっている場合に使われる言葉です。反対に「起きるゾウ」「やめるゾウ」の「ゾウ」は自分の意思をもって次の行動をする言葉です。短い夏休み中には「ゾウ」をたくさん使えるようにしましょう。というお話でした。1年生にもわかりやすく大変意味のあるお話でした。

  

 

教室も1学期の終わりらしい風景になりました。

 

 

最後は集団下校で8月17日に元気で会えることを約束して仲良く帰っていきました。

 

 今年は本当に短い1学期でした。実質6月から学校が始まりましたので43日間の授業日数でした。夏休みも16日間と短いですが子供たちには、体を休めるとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止に気をつけながらできる範囲でよい思い出を作ってもらいたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、1学期間大変お世話になりました。2学期もまた、ご協力をお願いいたします。


みどりの学校ホーム

2020-07-30 15:31:09 | 神泉の自慢の授業

 私(教頭)はいつも朝、校舎の外とグラウンドを見回るのですが、南門の前の栗と楓の木にまだカタツムリがいます。大体梅雨が明け、晴れの日が多くなると、見えなくなるのですが今年の梅雨の長さを物語っていますね。

 

 さて、本校には「みどりの学校ファーム」が正門のわきにあります。本校の学校応援団のSさんの土地をお借りして総合的な学習の時間や生活科、理科等で活用させていただいています。

 オクラ、キュウリ、ピーマン、ヘチマ、ジャガイモ、ポップコーン等様々な野菜を育てています。

 

 今日は6年生が理科の時間にジャガイモ掘りを行いました。草が多く、掘るのが大変でしたが汗びっしょりになって、一定量を掘ることができました。地面が粘土質で土がたくさんついていましたが、昇降口の南側で乾かした後、自宅に持ち帰る予定です。

 

    本校は様々な学習で地域の皆様にお世話になっております。そのおかげで2か月の臨時休校期間の体験学習の大部分を補うことができました。2学期もご協力を願いいたします。

 

 

 


いつもきれいなグラウンド

2020-07-28 10:45:38 | 神泉の自慢の授業

 神泉小学校の自慢はいつもきれいなグラウンドです。クレー(土の部分)のところはいつも校務員さんと教職員、子供たちで草むしりを行っています。また、教職員が2週間に1度、グランドレーキを車に取り付け、グラウンドを耕しています。芝の部分は学校応援団のIさん、Sさんが月に2,3回刈り込んでくれます。そして、グラウンドの外の部分はシルバー人材センターの方に毎月2回、草刈りをしていただいています。

 

 

 芝刈りは芝刈り機で芝を刈った後、刈り切れなかった細かな部分は草払機を使って丁寧に刈っていただいています。また、芝の病気の予防のために薬も散布していただいています。

 

 

 シルバー人材センターの方には教職員や子供たちでは取れない場所の除草作業をお願いしています。昨日は、天候が変わり、雨が降ってきた中でも、細かいところまで丁寧に作業をしていただきました。

 

 神泉小のグラウンドのきれいさは、この学校の伝統である「地域連携」によって保たれています。学校と家庭地域との連携はこれからの時代欠かすことができません。この良き伝統をいつまでも継続できるように、学校は努力していきたいと思っております。御協力をお願いいたします。


クラブ活動

2020-07-21 08:44:49 | 神泉の自慢の授業

 7月に入って待ちに待ったクラブ活動が始まりました。本校のクラブ活動はスポーツ・芸術・ハロー(英語)の3つなのですが、今年度の前期は、スポーツクラブが新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、パソコンクラブで活動しています。教職員も活動内容を工夫をしながら、行っていました。

 

  

 

ハロークラブ(英語)はカードゲームを英語でやっていました。低学年には高学年が一つ一つ優しく教えてあげていました。

  

芸術クラブは「けしごむハンコ」を作っていました。彫刻刀を使うのですが、低学年は初めてなので、とても苦戦していました。

 

 

パソコンクラブは「オリジナルカレンダー」を作っていました。わからないことがあると、積極的に担当教員に質問していました。

 

 クラブ活動というと4年生以上という感覚がありますが、本校は21名の小規模校なので1年生から参加しています。わからないことがあると経験者である高学年が低学年に寄り添い、自然に縦割りの活動できています。神泉小学校の良い伝統がずっと受け継がれているのです。


「深い学びについて」の校内研修会

2020-07-17 11:29:39 | 神泉の自慢の授業

 先週の7月9日(木)に立正大学の石橋昌雄先生をお招きして、「深い学びについて」の研修会を行いました。今年度から学習指導要領が改訂され、「主体的・対話的で深い学び」がキーワードとして登場してきました。これからの未来を生きる子供たちは、AI(人工知能)に対抗できる資質能力を身につけなければなりません。その力をつけられるのが「主体的・対話的で深い学び」のある授業であり、「学び合い」なのです。

 

 先生は、最初に自分で「問い」を持ち、「見通しをもって」問題解決の手順を考えること(主体的)から始まり、友達と意見を交換し、多様な考えに触れ(対話的)、習得した知識や見方考え方を使って、理由や根拠を考え、振り返ることで深い学びにつながり、資質能力を高めることができると話されました。

 

 

 本校の職員も積極的に参加し、時間が足らないくらい、たくさんの質問が出ました。これからも何度か先生をお招きして校内研修会を開く予定です。教職員の授業にどんな化学変化が起きるかとても楽しみです。