神泉小学校ブログ

学校の様子を伝えます。

6年生のプログラミングの授業

2022-02-28 16:58:16 | 神泉の自慢の授業

 2月22日(火)に6年生がプログラミングの授業を行いました。今回はICT支援員のH先生が主となり、マイクロビットを使って行いました。

 

まず最初にやり方を説明しました。

 

さあ次は実践です。暗いときにどのようにライトを光らせるかということについて、児童が各々でプログラミングを行いました。

 

そこにマイクロビットを使い、実際のセンサーの装置を作り、プログラムにしたがって組み込んでいきます。正しく反応して、ライトがつくかどうかを調べ、つかなかった場合は修正していくという作業を繰り返し、自分だけのプログラムを作っていきました。

 

 センサーの仕組みはプログラムから成り立っており、電気を効率的に使うにはプログラミングを知ることが重要であるとまとめていました。

 

 マイクロビットはプログラミングによって作られたデータを実際にセンサーとして機能させる小さなコンピュータのようなものです。最後の方になると上手にマイクロビットを使って自分なりのプログラムを作ることができました。今日、コンピュータは日常生活において不可欠なものです。そのコンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要です。令和元年度から導入されたプログラミング教育もこうした背景があり、始まりました。ICT支援員のH先生と共に新しい学習にも取り組んでいきたいと思います。


今年度最後の授業参観

2022-02-25 11:13:04 | 神泉の自慢の授業

     2月15日(火)は今年度最後の授業参観でした。1年間の集大成の授業を保護者の方々に見ていただきました。

1年生の国語は「これは何でしょう。」という単元で自分たちでクイズを作っていました。子供たちなりのヒントのつくり方に工夫がありました。

 

2年生の国語は作文の発表会でした。2年生になってからの作文の学習の軌跡が分かる授業でした。

 

3・4年生の総合的な学習の時間は「1/2成人式」と「裸祭りのまとめ」をやりました。保護者や学習でお世話になった保存会の方々に感謝の気持ちを伝えました。

 

5年生は国語でした。「読書紹介文を書こう」の単元でした。一人の学習ですが本の紹介を全校のみんなに発信しようとするものでした。

 

6年生の社会は「SDG'S」について話し合いをしていました。6年生の持ち味の話し合い活動が活性化していました。

 

掲示物です。学習の足跡がよくわかります。

 

 今回の授業参観は、まん延防止等重点措置が埼玉県でも適用されてしましたが、感染防止対策を十分に行い、保護者の皆様にもご協力いただき、最低限度の人数で実施いたしました。おかげさまで無事終えることができました。ありがとうございました。今年度も残り1ヶ月ですが教職員一同、目指す学校像である「わかった。できた。みんなで伸びよう。」を念頭に置き、子供たちと共にラストスパートをかけていきます。ご支援ご協力をお願いいたします。

 


1・2年リモート授業検証

2022-02-22 10:06:50 | 神泉の自慢の授業

 1・2年生が「もしも?」の時を想定して、リモート授業の検証を行いました。道徳の授業を行い、黒板の字の見え方、指示が通るかどうか等確認しました。

子供たちはパスワードを使って、Google  Classroomにすぐにログイン。慣れたものです。黒板の字や場面絵もとてもよく見えました。

 

離れた教室にいる担任からの発問を受け、子供たちは考えを付箋に書いたり、発表をしたりすることができました。

 

他の先生方も続々集まってきました。

 

普段と同じ流し方で授業を進めることができました。

 

 今回の授業は学級閉鎖(学校閉鎖)を見越して、リモートによる授業が可能かどうかも考えたうえで実施しました。結果は充分実施が可能だということが分かりました。子供達はモニター越しの先生と自分の机上のワークシート記入に何の違和感もなく取り組んでいました。「習うより慣れろ」という言葉がありますがまさにその通りだと思います。教職員の日々の継続指導が実を結んでいると感じました。


クラブ活動

2022-02-18 09:29:04 | 神泉の自慢の授業

 今日は2月9日(水)のクラブ活動を紹介します。本校は以前にお話ししたように、クラブ活動には全校児童が参加しています。その中でも先日のクラブ活動では「ハロークラブ」がALTのT先生を中心として「Tie(絞る)Dye(染める) 」の活動をしていました。和訳すると「絞り染め」という意味になります。

 

白いハンカチの地に3原色の色をそのまま、あるいは混ぜながらつけていきます。

 

校長先生や担当の先生方もやっていました。

 

色をつけたハンカチ地は丁寧に袋に入れてT先生が処置してくれ後日持ってきてくれました。

 

持ってきていただいた作品です。きれいな色が出ました。

 

 私も日本伝統の「藍染め」をやったことがあります。ハンカチ地のつくり方や染め方等かなり似ている面がありました。アメリカにも同じような染め物があるなんて驚きでした。こういう異文化の交流も子供たちの成長を促していくと思います。

 

 


大雪の日

2022-02-16 17:33:49 | 神泉の自慢の授業

   みなさんこんにちは。今日は、4年ぶりに私「にゃんこ先生」がブログを作成してみました。最後まで読んでくださいね。

2月10日は久しぶりのまとまった雪でした。朝、学校が近くなるにつれて雪も深くなってきました。「そういえば、にゃんこ先生が着任した6年前にはすごい大雪があったなぁ。」などと思いながら学校に着きました。朝から雪かきだ!

 

先生方は、登校指導に行ったり雪かきをしたりして大忙しです。そこに登場したのが卒業生で現在高校2年生のRさん。今日は雪のため、授業はリモートなのだそうです。

 

なぜRさんが来てくれたのかって?Rさんは、校舎裏に停めなければならない給食用トラックが、雪で入れなくなるのを心配して、雪かきの手伝いに来てくれたのです。

そう、本校では、雪が降ると給食用トラックが入れなくなってしまいます。給食が搬入できなかったら食べられない!!神泉小にとっては死活問題なのです。神泉小の子供たちは代々、雪が降ると、まずそこからみんなで雪かきをしていたのを覚えていてくれたのですね。

そういえば6年前の大雪の時も、Rさん兄妹をはじめRさんのママ、Nさん親子、Yさんのママ、地域の皆さんが雪かきを手伝ってくださいました。

 

作業が終わって、子供達にもRさんを紹介しました。ありがとうRちゃん、とってうれしかったよ。これからも神泉小をよろしくね。

 

こうして、神泉小の子供たちはおいしい給食を食べ、思い切り雪遊びをしたのでした。