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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

E-girlsより「格下」でHKT48と「同格」だった乃木坂、大型音楽祭は3分以上出演が重要歌手の証 [06Jan15]

2015-01-06 16:30:00 | 芸能
昨夜、相次いで乃木坂の1月出演番組が判明したので、すでに分かっているものと併せて、以下にまとめておきます。

今夜!
1月6日(火) 18 : 55 ~ 17 : 25 NHK Eテレ『Rの法則』
『ライブ&トーク 乃木坂46』のタイトルで30分間の乃木坂特集が放送されます。
『Rの法則』の公式サイト
Rの法則『ライブ&トーク 乃木坂46』に関するNHK公式情報

今週金曜夜!
1月9日(金) 23 : 00 ~ フジテレビ『音楽の時間 MUSIC HOUR』
乃木坂46が出演。10th選抜がアルバム収録の「僕がいる場所」を披露すると思われます。この新番組は『僕らの音楽』の後継のようで、記念すべき初回ゲストとして乃木坂が呼ばれました。
『音楽の時間 MUSIC HOUR』の公式サイト

来週水曜夜!
1月14日(水) 22 : 00 ~ フジテレビ『残念な夫。』
生田絵梨花が出演する連続ドラマがスタートです。上記初回にいくちゃん登場シーンがあるかどうかは分かりません。
『残念な夫。』の公式サイト

次の次の日曜深夜!
1月18日(日) 24 : 10 ~ NHKG『MUSIC JAPAN』
乃木坂46が出演。「僕がいる場所」を披露する予定。
『MUSIC JAPAN』の公式サイト
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どうやら、乃木坂運営は10th選抜が担当するアルバム収録曲「僕がいる場所」を、「透明な色」のリリースに合わせて、複数の音楽番組で連続披露するつもりのようです。

シングル表題曲と同じように、発売後の集中キャンペーンを行なうのでしょう。

1月18日(日)深夜の『MUSIC JAPAN』で、おそらく10th選抜によるライブが放送されるので、11th選抜の発表は、1月25日(日)深夜の『乃木坂って、どこ?』以降の可能性が高いことになります。

というのも、18日(日)深夜の『乃木どこ?』で、新選抜を発表してるときに、裏番組で10th選抜のステージライブが流れているなんて、ちょっと考えられない(笑)。


もし、乃木坂運営が、「透明な色」の売り上げに強くこだわっているなら、その妨げになるおそれのある11枚目個別握手会の応募開始を、アルバム特典イベントへの申し込み状況を見ながら、遅めに設定する可能性があります。

このブログでは、1月25日(日)深夜の『乃木どこ?』で、新選抜発表が行なわれると予想していますが、こうなると、運営のアルバムに対する気持ちいかんで、11th選抜の発表が2月に持ち越されても不思議ではない。

ただ、2月1日(日)深夜『乃木どこ?』以降に11th選抜がスタートすると、2月22日(日)の『Birthday Live』で、11枚目表題曲をステージ披露するための準備期間が短くなり過ぎて、最悪の場合、乃木坂史上初のドームコンサートでファンに新曲を見せられないなんて事態が起こりかねない。

結局、11th選抜がいつ発表されるのか、つまり11枚目個別の応募をいつ始めるのかは、運営が、アルバムの売り上げにこだわるのか、それともドームコンサートでのシングル表題曲初披露を重視するのか、その辺で決まってくるんじゃないでしょうか。

ただ、1stアルバムの販売キャンペーンは、複数のCDショップチェーンを巻き込んで大規模に展開しているので、乃木坂運営としても、そうそう簡単に、「じゃあ次いってみよう!」とは言えないのかもしれません(笑)。

(参考記事)
1stアルバム「透明な色」は稀に見る大量特典商法も、重たい握手会セールスの伸び [12Dec14]
乃木坂11枚目の日程予想、1月25日選抜発表、2月22日表題曲ステージ初披露、4月1日CD発売 [13Dec14]


前々回の記事で、NHK紅白歌合戦に出場したすべての歌手について、披露した曲の「演奏時間」、つまりステージへの「割り当て時間」を調べてみました。

やはり、直前まで出演交渉を続けたと言われる大物アーティストには、飛び抜けて長い尺が与えられていて、「演奏時間」が、主催者が個々の歌手をどれくらい重要視しているかを測る、一つの目安になることが分かりました。

(参考記事)
乃木坂の失われた枠、第65回は特定歌手偏重と過剰な番組宣伝の「NHK自己満足」紅白 [02Jan15]


そこで、乃木坂が昨年出演した大型コンサートや番組ライブにおいて、「何度目の青空か?」のステージに何分割り当てられていたのか、調べてみました。

まず、10枚目シングルCDに収録された「何度目の青空か?」を計ってみると、以下のように、収録時間4分50秒の枠内で、前奏開始から後奏終了までの演奏時間は、4分44秒ありました。

(CD)
4 : 44 = 乃木坂46「何度目の青空か」
収録枠は4 : 50

(単独コンサート)

神宮ライブ
4 : 43 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
9月14日(日)深夜『乃木坂って、どこ?』

乃木坂46SHOW!
4 : 42 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
11月1日(土) NHK BSプレミアム

乃木坂46 Merry X'mas Show 2014
3 : 26 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
12月13日(土) スカパー

[凡例]
コンサートや企画の名称
演奏時間 = 歌手名「曲名」
放送された日時とメディア名

#「演奏時間」は前奏開始から後奏終了までの時間。
#「3 : 03」は3分3秒を表す。


乃木坂だけの単独コンサートや単独出演番組における演奏時間は、『神宮ライブ』が4分43秒、『乃木坂46SHOW!』は4分42秒と、CDに収録されたものと同じ長さで、フルバージョンの「何度目の青空か?」が披露されたことが分かります。

一方、有明コロシアムで行なわれた『乃木坂46 Merry X'mas Show 2014』は、3分26秒のステージになっていて、やや短縮したバージョンだったようです。

ただ、色んな歌手のステージを調べて気づいたのは、3分以上のステージであれば、聴いている側として、かなり堪能したと感じられることです。


例えば、大晦日の紅白歌合戦において、ニューヨークからの中継で、素晴らしい歌声を披露して、圧巻のステージとなったイディナ・メンゼルの「Let It Go」は、演奏時間が3分26秒で、クリスマスショーの「何度目の青空か?」と同じ長さです。

つまり3分を越える時間があれば、観客に十分な印象を残せるということで、もしその尺で評価を得られないのなら、アーティストの方に問題があるということですね(笑)。

逆に言えば、多数のアーティストが参加する大型音楽祭では、優れたステージを作れると主催者が認めている歌手のみが、3分を越える割り当て時間を与えられるのだと思います。

では、フルバージョン4分44秒、出来れば3分以上の割り当てが欲しい「何度目の青空か?」は、乃木坂が年末に出演したテレビ系大型音楽祭で、どのくらいの尺を貰ったのか見てみましょう。

比較のため、同じ音楽祭にHKT48かE-girlsが出ている場合は、その演奏時間も調べています。

(テレビ系大型音楽祭)

ベストヒット歌謡祭 2014 (読売テレビ)
2 : 01 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
2 : 28 = E-girls「Mr. Snowman」
11月20日(木) 日本テレビ

ベストアーティスト 2014 (日本テレビ)
1 : 33 = HKT48「控えめ I love you!」(SKE48, HKT48, NMB48, AKB48のメドレー内)
1 : 35 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
2 : 25 = E-girls「Mr. Snowman」
11月26日(水)

2014 FNS歌謡祭 (フジテレビ)
1 : 59 = HKT48「メロンジュース」(ふなっしーとコラボ)
1 : 58 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
3 : 07 = E-girls「Mr. Snowman」「Follow Me」(二曲目はふなっしーとコラボ)
12月3日(水)

MUSIC STATION SUPER LIVE 2014 (テレビ朝日)
1 : 45 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
2 : 29 = E-girls「Highschool ♡ love」
12月26日(金)

CDTVスペシャル!年越しプレミアムライブ 2014 -> 2015 (TBS)
2 : 24 = HKT48「控えめ I love you!」
2 : 29 = 乃木坂46「何度目の青空か?」
3 : 03 = E-girls「Mr. Snowman」「Follow Me」
1月1日(木)

[凡例]
コンサートの名称 (主催者)
演奏時間 = 歌手名「曲名」
放送された日時とメディア名

#「演奏時間」は前奏開始から後奏終了までの時間。
# 2曲歌った場合は、1曲目の前奏開始から2曲目の後奏終了まで。
#「3 : 03」は3分3秒を表す。
# 主催するテレビ局が放送している場合は、「メディア名」を省略。


乃木坂は、2014年の年末、読売テレビ『ベストヒット歌謡祭』、日本テレビ『ベストアーティスト』、フジテレビ『FNS歌謡祭』、テレビ朝日『Mステ SUPER LIVE』、TBS『CDTV年越しライブ』という5個のテレビ系大型音楽祭への出演を果たしています。

しかし、「何度目の青空か?」への割り当て時間は、『ベストヒット歌謡祭』と『CDTV年越しライブ』が何とか2分を越えただけで、『FNS歌謡祭』は1分58秒、『Mステ SUPER LIVE』1分45秒、『ベストヒット歌謡祭』1分35秒と、2分に届かないステージになっています。

2分を下回るステージというのは、観客や視聴者からすると、あっという間に終わる感じで、あまりに短過ぎて、乃木坂の音楽とメンバーを印象付けて、爪痕を残すのは難しいと思います。


『ベストアーティスト』『FNS歌謡祭』『CDTV年越しライブ』にはHKT48も出演しており、「控えめ I love you!」や「メロンジュース」を、AKB48Gのメドレーやふなっしーとのコラボなど異なる形式で歌っています。

しかし、興味深いことに、どの音楽祭でも、乃木坂の「何度目の青空か?」とほとんど同じステージ時間になっている。

これは、各局の音楽プロデューサーが、乃木坂46とHKT48を、ほぼ「同格」と捉えていたことを示すものじゃないでしょうか。

シングルCDの年間売り上げ枚数を比べると、乃木坂はHKT48よりずっと多いので、乃木坂に対する評価の方が高いと考えるファンは少なくないかもしれませんが、ステージの割り当て時間を調べてみると、ほとんどのテレビ系音楽祭の主催者は、二つのグループを同等に扱っていたと見るのが妥当です。


次に大晦日に連続2回目の紅白出場を果たしたE-girlsと比べてみましょう。

E-girlsは乃木坂が出演した5個の音楽祭すべてに参加していて、『ベストヒット歌謡祭』『ベストアーティスト』『Mステ SUPER LIVE』はほぼ2分30秒を確保、『FNS歌謡祭』と『CDTV年越しライブ』では、3分のステージを実現しています。

また、どの音楽祭においても、常に乃木坂より長い時間を割り当てられています。


すべてのテレビ局の音楽プロデューサーが、E-girlsを乃木坂より「格上」と見なしているのは、間違いないでしょう。

そして、民放音楽祭で少なくとも2分30秒、場合によっては3分のステージを貰える評価があれば、紅白出場が見えてくると言っていいんじゃないでしょうか。

NHKと民放で音楽プロデューサーの見方が大きく異なることはないと思うので。


E-girlsは、2013年の『FNSうたの夏まつり』では、乃木坂46とほぼ同格の扱いを受ける、新人歌手グループの一つでした。

ところが、2013年10月2日(水)に6枚目シングル「ごめんなさいのKissing You」を発売、その表題曲が若い女性を中心にヒットして、脚光を浴び始めます。

EXILE系グループに特徴的な、歌とダンスを分業するスタイルで、生歌を要求されるステージにも上手く対応、数多くの音楽番組や歌謡祭を通して、パフォーマーとしての評価を確立していきます。


また、女性層にターゲットを絞った楽曲と、映画・ドラマ・CMとのこまめなタイアップによって、知名度を上げることに成功、ついにその年の紅白出場を勝ち取ります。

2014年に入ると、E-girlsプロジェクトを構成するグループの一つ、Flowerが、明けて1月早々にアルバム「Flower」をリリース。

紅白初出場によってグループへの関心度が高まる中、アルバムは話題を呼び、その後、ダウンロード配信で、新曲が必ず上位に食い込む人気アーティストに成長、昨年大晦日に紅白への連続出場を果たします。


2013年夏に乃木坂と「同格」だったE-girlsが、なぜ2014年冬には、完全な「格上」になったのか。

これほど大きな差が出来てしまった一番の理由は、ステージを作るパフォーマンス力にあると思います。

E-girlsは、歌唱力のある選ばれた特定のメンバーだけが歌うので、きっちりと生の声を届けることが出来る上に、ダンスも、人によって好き嫌いはあるだろうけど(笑)、よく鍛え込まれていて、常に一定レベル以上のクオリティを保持している。

乃木坂同様、ほとんどのテレビ系音楽祭に出演していて、結果として、随分とたくさんE-girlsのステージを観てきましたが、歌唱メンバーとダンスメンバーを固定しているので、どんどん上手くなっていて、今では「プロ」のステージと素直に言えるほどになっています。

独自スタイルのハイレベルなステージを披露出来るE-girlsが、一般層から音楽関係者まで広く注目を集めるのは当たり前で、大型音楽祭のステージでも、その評価に見合った割り当て時間を確保出来るのだと思います。


「何度目の青空か?」のようなダンス抑えめの歌唱曲を、完全な生歌で披露することの出来ない乃木坂が、大型音楽祭の主催者から、E-girlsほどの尺を貰えないのは、不思議なことではなく、紅白の選考においても、SEKAI NO OWARI や MAY J. のような評価を受けないのは、容易に想像出来ます。

また、多くの音楽祭で、乃木坂46はHKT48と「同格」に扱われていて、今回の紅白でHKT48に「差し替え」られたのは、出場権が「格下」へ転がり込んだというより、「同格」グループからの選択結果と見るのが妥当だと思います。

アイドル事務所としての経験が浅い運営が仕切っている乃木坂に比べ、AKB48Gの構成グループであるHKT48の方が、土壇場、尺と枠の取り合いになったとき立場が強く、NHKは、既得3枠を何が何でも維持したい48G運営の意向を無視出来なかったのかもしれない。

さらに、HKT48には指原莉乃という一般知名度の高いメンバーがいて、それも決め手になった可能性がある。

さっしーほど有名なメンバーが乃木坂にいないのは、紛れもない事実で、実際、本番のステージでも頻繁にカメラが彼女を映していました。

「中学高校生中心の若さ弾けるHKT48」というグループの魅力がお茶の間に伝わったかどうかは疑問だけど(笑)、一般視聴者が観て、メンバーを誰も知らないグループより、一人でも良く知った顔のいるグループを出場させた方が良いという意見は、両者が「同格」であれば、選考者の多くが受け入れやすいのは間違いない。


ところで、紅白に「落選」した乃木坂は、新年早々、Eテレ『Rの法則』で特集が放送され、NHK総合でも『MUSIC JAPAN』への出場が決まっています。

もし週刊文春の「スキャンダル」記事が理由で紅白に出られなかったら、こんなことはあり得ないですね。

2006年の紅白に出場した DJ OZMA、つまり氣志團の綾小路翔は、ステージでの演出が物議を醸し、その後、NHKの音楽番組はおろか、同局の他番組にも出られない状況が、未だに続いているようです。

NHKホールすら貸して貰えなかったという話まであって、本当であれば、NHKの敷地へ一歩も足を踏み入れられないほどの、シャットアウトを食らっていることになる。


このケースは、週刊誌スキャンダルではないけど、巨大な官僚組織であるNHKが、一度「アウト」を出したら、全局あげて徹底的に「アウト」にする体質であること示しています。

NHKが、「スキャンダル」を理由に乃木坂の紅白「アウト」を決定したのであれば、年明けから乃木坂がじゃんじゃんNHKの番組に出られるわけありません。

出演者の「スキャンダル」にどう対処するかに関して、NHKは一定の「基準」を作っている可能性があるけど、ここ数年の紅白を見る限り、少なくとも書類送検までは大丈夫なようで(笑)、相当に緩い基準だと思います。

ただ、それは尤もなことで、あまり厳しくすると、なぜあのタレントは「セーフ」で、こっちは「アウト」なんだという指摘にいちいち答えなきゃいけない。

さらに、DJ OZMAのように、一度「アウト」にすると、NHK自身が、それを解除したくとも、必要な根回しとハンコが多過ぎて、解除出来ない事態に長年陥ってしまう危険がある。

歌手の「スキャンダル」に関しては、NHKより組織が小さく、少数のプロデューサーが方針を決める民放の方が、局によっては、厳しいのではないかと思うことがあります。

しかし、年末の民放大型音楽祭に、乃木坂はほとんど全部出演して、一度も「スキャンダル」による「アウト」はなかった。


複数の「内定」報道が出たことから、おそらく、NHK内部に乃木坂を推す意見はあったのだと思います。

ただ、最終的な決定には至ってなかった。

そして、大物歌手との出演交渉、48G運営の3枠維持、指原莉乃の存在などが交錯して、出場歌手発表直前の枠調整と時間調整で、乃木坂ではなく、「同格」の候補であったHKT48の初出場が決定した。

大和里菜の文春第2報が「内定」を吹き飛ばしたというより、よほど自然な説明じゃないでしょうか。


昨日、『Rの法則』に出演した中高生6人組女性ボーカルグループ Little Glee Monster が、ソニー・ミュージックレコーズの「先輩」であり、R'sメンバーでもある堀未央奈と一緒に写っている画像をツイッターにアップしています。

おそらく番組終了後に楽屋か廊下で撮ったのだと思いますが、堀未央奈や齋藤飛鳥がNHKの番組レギュラーとして、こうやって元気に活躍している姿を見ていると、「スキャンダルによる落選」が如何に根拠のない説かが分かります。

もし、メンバーがシャレにならない「スキャンダル」を起こして、それを理由に乃木坂が紅白に出られなかったのならば、NHKどころか、民放の音楽番組にも出演出来なくなるでしょう。

本当に「スキャンダル」が問題であれば、心配しなくても、驚くほど分かりやすく、テレビ局や世間が教えてくれます。


年末年始を通じて、「スキャンダル」に甘いとは思えない民放の音楽祭やNHKの番組に他の歌手以上に多数出演して、唯一、出られなかったのが紅白歌合戦。

しかも、ゆずやコブクロなど、乃木坂よりずっと出る可能性が高いと思われていた歌手が「落選」している。

音楽祭で2分の尺をなかなか貰えない乃木坂の「落選」について、「ああ~、やっぱり文春記事のせいだ、あれがマズかったんだ!だから紅白に出られなかったんだ!」と思い込むのは、もはや滑稽とすら言っていい姿じゃないでしょうか(笑)。

『Rの法則』で、あしゅが流れ星のネタでニコニコ笑っているのを眺めていると、「もっと別の理由を検討しても良いんじゃないかな?」と言いたくなるのは当然ですね。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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