一応社会福祉推進員というお役目をいただいていますが、殆どお役には立っていないのですが、お誘いいただいて≪日帰り研修会≫というのに参加いたしました。
毎週水曜日の“地域サロン”参加者と民生委員や福祉推進員が参加して金沢市の福祉バスを利用しての企画です。
3週間前だったら参加する元気もなかったのですが、「あの長い大学病院の廊下を歩けたのだから」と少し気持ち的に余裕が出来ましたので参加いたしました。
≪道の駅ふくみつ≫や、井波の別院≪瑞泉寺≫を拝観して≪庄川温泉・川金≫さんで、温泉と食事です。
殆ど顔なじみの方々ばかりですから車中からおしゃべりもはずみます。
瑞泉寺の門前町である井波の街は”欄間”などの彫刻で有名な街ですから瑞泉寺までの道の両脇のお店も素敵なたたずまいです。
トイレの看板も木彫です。
お料理旅館のご馳走も、燻製の鮎や、炭火で焼いているのが見える塩焼きの鮎・五箇山の堅豆腐の色々アレンジなどがメーンのお料理です。
ゆったりとした露天風呂にも浸かって来ました。
帰りは4時の予定でしたから、朝の内に”バンゴハン”は作って出かけましたので、家へ着いたらもうご飯が始まって居ました。
実はバスに乗って動き出した時に届いた≪ジイチャン今朝死んでた≫という衝撃的なメールに心乱されていたのですが、どうしようもなくて、家へ帰ってすぐ駆けつけた。
25年前に無くなった親友のご主人を近くに住む娘さんが世話をされていたのです。
食事制限のあるお父さんを一生懸命面倒を見ていられたのですが、少し具合が悪かったので朝も早く調子を見に来たら、亡くなっておられたのだそうで『死に目に会えなかった』という娘さんの言葉に一緒に泣いてしまいました。