病院では、一か月ごとにリハビリ計画書というのが出ます。
昨日いつものメンバーの一人が先生から結構長い間説明を受けていた。
彼女は車椅子からやっと立ち上がって平行棒につかまっていた状態から、今は先生と一緒に並びながら室内一周30メートルコースを歩き、階段の昇降に入っている。
つらそうな顔から今は笑顔がこぼれるようになった所です。
今朝私が訓練ベッドにあがって準備している時に、歩行器と一緒に近づいて来て、なんだか話したそうな顔をした。
一緒に座って『どうかしたん?』と聞くいと「昨日からメニューが朝のリハビリ室のほかに午後は歩行器のまま病棟を何周も練習。看護師さんついてもらって歩く。言語練習も10回1回だったのが20回2へんになった。
昨日はお風呂の日でもあったのでもうへとへとでつらい。」と話している間に目に涙が浮かぶ。
脳梗塞の後遺症で少しゆっくりでなければしゃべれないのだが、彼女の几帳面さがよくわかるしゃべり口です。
いいたいことを最後まで聞いた後に担当の理学療法士の先生にも座ってもらってしっかり聞いて頂いた。
『計画書はあくまでもあなたの身体に合わせて作る物だから、つらいことや出来ない事をするための物じゃないから、遠慮なく教えてちょうだい。がんばり屋さんすぎるから、やらなければならないと思ったらごめんね。お風呂の日はそのあとゆっくり休むといいしあくまでも体調に合わせてね。』
よく話し合ってよかったわ。
とても順調に体力が回復したから私も横から無責任に拍手していたけれど、もう限界というほど頑張っていたんだね。
決して 頑張らなくっていいんだよ
今朝いつもの様に受け付け機で診察券を入れたらエラーばかり何度も出てくる。
総合受付の係りの方が洋服で磁気を拭いて何度もしてくれたが受け付けてくれない。
そうだよなァ。この診察券もう20年くらい持ってるんじゃなかったかなぁ