NHKで、"闘うリハビリ"というドキュメンタリー番組を放送していた。
闘っている患者さんの力づけになればと長嶋茂雄さんが自らのリハビリ運動を公開されていた1部に続いてその続編です。
病院でリハビリテーションが受けられるのは医療保険では脳コウソクなど発病してから１８０日間。
骨折や手術などでは１５０日と決められている。 
その後のリハビリは介護保険に移行するのです。 
ある病院での試みに、退院してから歩行や生活行動の筋力が後退してしまう患者さんを再び入院させて、徹底的にセンサーなどでテストをし、スタッフ総出で弱っている筋力を重点的に訓練するのです。
毎日毎日メニュー通りにリハビリに励み、みるみる回復して行く姿を写していた。
また自分の趣味や仕事への復帰への意欲をかき立てる事によって落ち込んでひきこもっていた人がしっかり回復して行く姿もあった。
『あきらめてはいけない』とそう結んでいるキャスターの藤田さん自らも脳こうそくに倒れて必死のリハビリで番組出演出来るようになり、未だにマヒしている手の訓練や歩行訓練の様子を放送していた。
沢山寄せられた手紙にも藤田さん自身の思いをかぶせて涙ぐむシーンも有り、最後に理学療法士の指示で上へ飛び上がったり、走ったりするメニューも有り、私にはできない『小走り』の姿が頭から離れない。
私にも目当てが出来た。≪横断歩道を小走りで走る≫
プールの中ばかりでは無く床の上でも挑戦してみようと思っているのだが… 
今日の一枚は"あのころが懐かしい…リハビリ室にて
