カープな毎日

カープファンのひとりごと。

侍ジャパンに5選手が選出

2024年02月14日 21時09分48秒 | 日記

 野球日本代表「侍ジャパン」は、3月6日と7日に行われる欧州代表との強化試合の出場選手を発表し、カープからは12球団最多となる森下、栗林、坂倉、小園、田村の5人が選出されました。

 21年の東京五輪日本代表の森下と栗林、昨年のアジアプロ野球チャンピオンシップ日本代表の坂倉と小園の選出は順当ですが、1軍での実績がない田村が選出されたのは、事前の情報で分かっていても驚きですね。

 今回の選出選手は大学生が4人含まれており、今秋のプレミア12に向けて将来性のある選手に、国際試合を経験させる意味合いがあると思われることから、田村の潜在能力の高さが評価されたということですね。

 森下、栗林、坂倉、小園は侍ジャパンの中心選手としてチームの勝利に貢献し、田村はこの経験を活かすとともに、代表選手から多くのことを学んで飛躍のきっかけにして、今秋のプレミア12でも選出される選手になってほしいですね。

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日南1次キャンプを打ち上げ

2024年02月13日 21時16分36秒 | 日記

 チームは1軍の日南1次キャンプを打ち上げました。練習後にはマウンドを中心に円陣を作り、栗林があいさつをして、全員でハイタッチを行いました。練習終了後には、沖縄に移動して15日からの沖縄2次キャンプに備えました。

 新井監督は、「いい競争をみせてくれてると思います。特に外野争い。こちらが想像していた以上にいいレベルで競争してくれていると思います。」と手応えを示し、「ここまでは、もう100点満点の争いしてくれている。沖縄に行って試合も増えて来る。そこで、また高いレベルの競争を見してもらいたいなと楽しみにしています。」と若手の成長に期待を込めました。

 今キャンプでは、実績のあるベテラン・中堅選手の一部を2軍での調整とし、1軍には若手をより多く参加させて競争意識を高めるとともに、実戦形式の練習では2軍からも選手を招集することで、1軍と2軍の分けに関係なくアピールの機会を与えて、選手のモチベーションアップに繋げたことで、例年以上に若手の成長を感じました。

 沖縄では練習試合を含む対外試合6試合が予定されており、本格的な1軍生き残りを賭けたサバイバルが始まります。沖縄ではお互いを意識し合いながら、持てる力を存分に発揮するとともに、更なるレベルアップを図り、新井監督が誰を残すのか困る状況になってほしいですね。

 

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沖縄2次キャンプのメンバー発表

2024年02月12日 21時09分02秒 | 日記

 15日から行われる1軍沖縄2次キャンプのメンバーが発表されました。

 2軍からの新たな追加メンバーはありませんでしたが、遠藤、日高、コルニエルの投手3人と羽月、練習生のラミレスとロベルトの野手3人が日南の2軍キャンプに合流することになりました。

 新人では常広、高、滝田の3選手が選出され、注目の外野争いでは紅白戦で好結果を残した田村、久保、中村貴の他に中村健と中村奨も選出され、1次キャンプでの脱落者はおらず、沖縄でも熾烈なポジション争いが繰り広げられることになりそうです。

 また、高卒2年目の斉藤は選出されましたが、同い年の日高は2軍に合流となりました。日南1次キャンプでは2人で練習させることで、互いに意識させて成長を促していたので、2次キャンプで別々にするのは意外でした。当初は2人とも2次キャンプから2軍に合流させる予定だったのかもしませんが、斉藤が想像以上の成長曲線を描いたことで、2次キャンプでも1軍に帯同させるのかもしれません。

 沖縄2次キャンプでは対外試合も入ってくるので、投打とも若手が実戦でどんな結果を残してくれるのか期待が高まりますね。

<沖縄2次キャンプメンバー>

投手:九里、大道、森浦、大瀬良、森、常広、森下、栗林、高、黒原、益田、床田、滝田、塹江、矢崎、ハッチ、島内、河野、斉藤、

   アドゥワ、玉村、内間、ハーン

捕手:坂倉、石原、高木

内野:田中、堂林、レイノルズ、菊池、林、小園、韮沢、矢野、シャイナー、二俣

外野:中村健、久保、田村、中村奨、中村貴

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常広のブルペン投球を黒田アドバイザーが高評価

2024年02月11日 23時12分42秒 | 日記

 昨日に続き特別ルールの7イニング制で紅組が行われ、紅組は打者10人、白組は打者11人がスタメン出場し、昨日は4アウト制で行われましたが、今日は通常通りの3アウト制で実施されました。

 今日も外野のポジション争いを繰り広げている選手が躍動し、紅組1番の久保が2試合連続マルチ安打となる3安打、白組2番の田村は2安打、紅組2番の中村貴は2塁打を放って、首脳陣に1軍生き残りをアピールしました。

 新井監督は、久保についてこの2試合の活躍を評価し、沖縄2次キャンプ参加を明言しました。

 外野のポジションを狙う若手が連日好結果を残しました。前日は全員が安打を放ったことで、互いに刺激し合い今日の活躍に繋がっていると思われ、チーム内に好循環が生まれています。これこそが新井監督の目指している形であり、狙い通りのチーム状況になっています。

 この好循環が続けば、間違いなく選手はレベルアップできるはずなので、キャンプからオープン戦、そしてシーズン中までこの状態が続いていってほしいですね。

 常広が、1軍キャンプ合流後初めてブルペン入りして、新井監督、黒田球団アドバイザー、山本浩二氏見守る中、直球にカーブやフォークを交えて34球を投げました。

 新井監督は「順調に来ている。黒田さんも『ものが違う』と言ってた。楽しみじゃないですか」とコメントしており、自主トレでの調整遅れを取り戻して、着実に調整の段階を上げているようです。沖縄2次キャンプでは実戦登板すると思われますので、黒田球団アドバイザーが高評価した投球に対して、打者がどんな反応するのか楽しみですね。

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キャンプ初の紅白戦では外野陣が目立つ

2024年02月10日 23時14分12秒 | 日記

 日南キャンプ第3クール初日は、今季初実戦となる紅白戦が特別ルールの7イニング制で、紅組が打者10人、白組が打者11人が先発するため、4アウト制で行われました。

 注目の外野のポジションを狙う選手たちが揃って結果を残しました。紅組2番で出場した中村貴が3安打を放つと、紅組1番の久保は2安打、白組2番の田村と白組7番の中村健はともに1安打ながらも2塁打を放ち、白組1番の中村奨と2軍から参加して白組9番の大盛はともに1安打を放ちました。

 第2クールまでのシート打撃では投手陣が好投しており、野手陣は目立っていませんでしたが、実戦では1軍入りを目指す外野手が揃って安打を放って首脳陣にアピールしました。

 新井監督も、「みんながみんないいアピールしてくれた。すごくいい紅白戦だったと思います。」と評価しており、チーム内で刺激しあってレベルアップが図られていることに手ごたえを感じていると思います。

 今キャンプでは、外野争いのなかで田村が注目されていますが、これが他の選手たちにも良い刺激になっていると思われ、田村に負けないようにという意識が好結果を呼び込んでいるのかもしれません。

 明日も紅白戦が予定されているようなので、沖縄2次キャンプ行きを賭けた激しいアピール合戦が見られそうですね。

 大瀬良がキャンプ3度目のブルペンに入り、初めて捕手を座らせ、ラプソードの数値をチェックしながら変化球を交えて40球を投げました。

 本人よると 「明日の反応を見てになりますけど、問題なければこのクールでもう一度、入りたい。投げていても問題ないし、数字の問題もない。明日の反応を見て次のステップに進もうかなと思います」とのことで、ここまでは完全復帰に向けて、順調に段階を上げているようです。

 現在は別メニュー調整が続いていますが、この調子であれば沖縄2次キャンプ中には通常メニューに戻れそうですね。

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常広が第3クールから1軍昇格

2024年02月08日 21時41分07秒 | 日記

 日南キャンプ第2クール最終日は、今春2度目のシート打撃が行われ、2軍から合流した塹江、高橋昂、長谷部、松本の4人を含む8投手が登板して、好投した塹江が第3クールから1軍に合流することが決まりました。

 また、新井監督は昨日2軍でブルペン投球を披露して実力の高さを示したドラフト1位の常広について、10日の日南キャンプ第3クールから1軍に合流することを明言しました。代わりに、ドラフト5位の赤塚が10日から2軍キャンプで調整することになりました。

 昨日、新井監督が直接視察して投球を見るとともに、本人からも状態を確認しており、投球翌日の今日も体調に問題が無かったことから、1軍合流を決めたとのことです。

 新井監督は、常広の投球を実際に確認して、「ゆったりしたフォームから、リリースの強さ、球のキレ。コントロールもそうですけど、全てがドラ1だなと思います。特別なドラ1だと思います」と絶賛しており、2軍でのコンディション調整の段階から段階を上げて、1軍での紅白戦など実戦形式の練習に登板させて、実戦経験を積ませることを決めたと思われます。

 常広の1軍合流により、ようやくローテ争いのメンバーが揃いました。第3クールからは紅白戦も組まれることから、本格的なローテ争いがついに始まりますね。

 

 

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常広が新井監督の前でブルペン投球

2024年02月07日 21時43分04秒 | 日記

 2軍キャンプスタートだったドラフト1位常広が、捕手を座らせ、カーブ、フォークを交えて37球を投げました。本人によると、今の状態は6、7割ぐらいとのことでしたが、球団が測定した直球の最速は150kmを計測して、大学No.1投手としての実力の片りんを見せつけました。

 今日は新井監督と藤井ヘッドコーチが2軍キャンプ地の東光寺球場を訪れ、常広のブルペン投球を視察し、「やっぱりいいボールを投げるなと思って見ていました。リリースの瞬間の強さは、すごくいいものを持っているなと思いました。最後の指先の伝え方というかね。素晴らしいなと思います」と高評価するとともに、「自分が見ても余力を残している感じだった」と更なる期待を膨らませた。

 新井監督は、常広の今日の投球内容が想像以上に良かったことから、1軍合流時期を考える意向を示し、2次キャンプを待たずして1軍昇格する可能性が出てきました。

 常広については、卒業試験のため自主トレを思うようにできず、調整が遅れていたことから、故障離脱を防ぐため焦らせず2軍でじっくりと調整させる方針を示していたことから、沖縄2次キャンプから1軍に合流すると思っていました。

 今日は新井監督が常広の状態を確認するため2軍キャンプに行ったと思いますが、想像以上に早く状態が上がっていたと思われ、第3クールから昇格するかもしれません。

 常広が1軍に加わると、開幕ローテ候補が揃うことになり、本格的なサバイバルレースが始まります。誰がこの戦いを勝ち抜いて、開幕ローテ入りするのか楽しみですね。

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第2クールから6選手が昇格

2024年02月06日 22時51分34秒 | 日記

 日南キャンプ第2クールが始まり、松山、會澤、上本、野間が2軍に合流する代わりに、韮沢、羽月、二俣、中村奨の4選手と来日が遅れていた新外国人のハッチとハーンの2投手が1軍に合流しました。

 外野手登録に変わった中村奨は、2年ぶりの1軍キャンプということもあり、打撃練習に精力的に取り組み、フリー打撃だけで172スイングして、1軍生き残りに必死な姿を見せると、新井監督も「いいスイングをしていたと思います。背番号も変わって、気持ちも入れ替えていると思う。楽しみに見てきたいですね。」と期待を込めつつ評価しました。

 また、ハッチとハーンも、合流初日から予定になかったブルペン投球を行い、全力ではないものの、ハッチは29球、ハーンは37球を投げて、日本での活躍に向けて意気込みを見せました。

 新井監督も「バランスよく投げていたなと思いますし、期待していますよ。」と高評価しており、2人の起用法については、今後の実戦での適性や投手陣の編成を考慮して決めていく意向を示しました。

 第2クールが始まり、新たなメンバーが加わったことで、チーム全体に刺激が生まれて、例年以上に活気に満ちている雰囲気を感じます。チーム内での競争が激しくなるということは、全体にレベルアップに繋がり、それがキャンプ序盤から感じられるのは、チームとして良い方向に進んでいるということですね。これから誰が出てくるのか、楽しみで仕方ありませんね。

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斉藤がフリー打撃で好投

2024年02月04日 22時48分52秒 | 日記

 キャンプ第1クール最終日は、益田、森浦、河野、斉藤の4投手が、フリー打撃に登板しました。

 その中で最も目立ったのは斉藤で、直球には力があり、最速は149kmを計測しました。石原、中村健、中村貴に対して25球を投げ、17スイングで安打性の当たりを2本に抑える好投でした。

 斉藤は、今オフに大瀬良に弟子入りして、自主トレ中には技術面だけでなく、メンタル面も学んだことで、昨秋から急激に成長しており、さらに昨日は黒田球団アドバイザーと松坂氏から直接指導を受けました。

 今日の投球について「結果的には教えてもらったことができて、投げられたのかなと思います。」とコメントしており、早速、昨日の成果を結果で示したところに、潜在能力の高さを感じました。

 まだ成長途中であることから、開幕から1軍で活躍するのは難しいかもしれませんが、今季中には必ず1軍に昇格して活躍する雰囲気を感じるので、今後が楽しみですね。

 新井監督が、6日からの第2クールでの選手入れ替えを明らかにしました。沖縄2次キャンプ不参加が決まっていた松山、會澤、上本、野間の4選手が2軍キャンプに合流し、代わりに羽月、中村奨、韮沢、二俣の4選手と来日が遅れて2軍スタートだった新外国人のハッチとハーンの両投手が1軍キャンプに合流するとのことです。

 新井監督は、今キャンプは積極的な入れ替えを示唆しており、早速動くことで、1軍選手の危機感を煽るとともに、2軍選手のモチベーションアップを図って、チーム全体にに刺激を与えることで、選手の成長を促していると思います。

 2年目となった新井監督の手腕も磨きがかかってきており、今年のキャンプは間違いなく戦力アップすると思うので、これからが楽しみですね。

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大瀬良がブルペンで投球練習

2024年02月03日 20時27分01秒 | 日記

 大瀬良が、今キャンプ初めてブルペンに入り、捕手を立たせたまま20球を投げました。

 強めのキャッチボール程度の投球とのことで、本格的な投球練習ではなく、マウンドの感触を確かめる程度だったと思われますが、本人によると、「順調だと思う。焦っている感じでもなく、遅れている感じもなく、プラン通りに来られている」と復帰に向けて計画通りに段階を上げているようです。

 新井監督の意向もあり、開幕から逆算した復活プランではなく、患部の状態を見ながら練習強度を上げていくプランであることから、調整が遅れる可能性がありましたが、本格的な投球では無いながらも、キャンプ3日目でブルペンに入ることができたということは、大幅な調整遅れは無く、開幕に間に合いそうです。

 今季の開幕投手争いは九里、森下、床田の3人による争いになると思っていましたが、大瀬良も争いに加わる可能性が出てきました。誰が開幕投手になるのか、全く予想がつかず、これからの約1か月の開幕投手争いが楽しみですね。

 ただ、大瀬良は昨年の森下のように肘に違和感が出て調整が遅れることもあるので、まだ予断を許しません。焦らずじっくりと段階を上げていってほしいですね。

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