カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤の猛攻で阪神に逆転勝ち

2017年07月19日 21時45分15秒 | 試合結果
広島 000 002 183 14
阪神 020 000 100 3
勝利投手:一岡4勝2敗1S
敗戦投手:マテオ6勝3敗

 
 中村祐は、2回に安打と四球などで1死2,3塁とされると、糸原に2点適時打を浴びて先制を許してしまいました。しかし、3回と4回は無安打に抑え、5回には安打と犠打で2死2塁とされながら、西岡を左飛に打ち取って追加点を与えませんでした。

 打線は、小野に4回まで無安打に封じられ、5回に安部が初安打を放つも後続が続かず、5回まで2塁さえ踏めませんでした。
 しかし、6回に1死後連打で1,2塁と初めてチャンスを作ると、鈴木誠の適時打で1点を返して小野をマウンドから引きずり下ろしました。更に四球で1死満塁として、3番手桑原から新井が犠飛を放って同点に追いつきました。

 直後の6回裏に中村祐が、2塁打と四球で無死1,2塁のピンチを招いてマウンドを降りるも、2番手中田が福留、中谷、鳥谷を抑えて無失点で凌ぎました。
 
 7回には、安打と犠打で1死2塁とすると、田中の適時打で勝ち越しに成功しましたが、7回から登板した一岡が、田中の失策と犠打で1死2塁とされ、2死後に西岡に適時打を浴びて同点の追いつかれてしまいました。

 8回にマテオを攻めて、1死1塁から新井が適時2塁打と安部の適時打で2点を奪い、更に安打と四球で満塁として、田中の3点3塁打、菊池の犠飛で4点を追加し、更に更に四球と盗塁で2死2塁として、鈴木誠の適時打と敵失で2点を追加して、この回一挙8得点で試合を決めました。
 続く9回にも敵失で無死3塁のチャンスを貰うと、1死後のエルドレッドの犠飛で1点、更に安打と四球で1,2塁として、丸の2点2塁打で、この回3点を追加しました。

 8回は中崎が1安打無失点に9回は九里が1安打無失点に抑えて、阪神に快勝し、苦手甲子園での首位攻防戦を2勝1敗で勝ち越して、対戦成績を7勝7敗の五分としました。


 中盤までは小野を全く打てる気配がなく5回まで1安打に封じられ、中村祐は早々に先制を許してしまって、昨日の終盤の5失点の流れが続いているかと思われましたが、中村祐が5回のピンチを無失点で切り抜けると、6回に小野をKOして同点とし、7回には桑原から勝ち越しに成功しました。
 7回裏に失策から同点とされてしまいましたが、8回にマテオから新井が勝ち越し2塁打を放って打線に勢いを付けると、その後は怒涛の攻撃で、打者12人で6長短打を集めて8得点を挙げました。
 やはりポイントは新井の適時2塁打でしょう。新井が決勝打を放ったことで、チームの雰囲気が良くなったと思います。新井が打線の中心的存在であり、苦しい時には欠かせないことを実感しました。

 そして、昨日と今日の2連勝で、5月の甲子園での悪夢を完全に払しょくできたと思います。更に、今日は阪神の勝利の方程式である桑原とマテオを攻略したことは、今後の戦いにおいて大きな意味が出てくると思います。今季の大きなポイントになる試合になるかもしれませんね。


 今日の昼間には、ナゴヤドームでのウエスタンリーグ中日戦を観戦してきました。試合は、打線が爆発して21安打14得点で快勝しました。
 特に目立ったのは、DHで出場していた坂倉です。4打数4安打で右に左にと上手く打ち分け、しかも全て球をしっかりと捉えており、申し分ない打撃内容だったと思います。
 高卒新人で1年目からこれだけの打撃ができるというのは驚きです。今季は2軍でしっかりと経験を積んで、もっとレベルアップすれば、近いうちに1軍で大きな戦力になるかもしれませんが、捕手である以上、守備も大切なので、守備面のレベルアップは今後の大きな課題かもしれません。
 他には堂林が3安打1本塁打4打点と打撃好調をキープしているようでした。できれば、1軍でのプレーを見てみたいですね。


コメント    この記事についてブログを書く
« 終盤、悪夢が蘇るも逃げ切る | トップ | メヒアが支配下登録 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事