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東日本大震災・福島第一原発事故から13年。

2024年03月11日 14時46分00秒 | 社会・経済
これからも、原発反対を訴えつづけます!
13年が経ちました。

「まだ、13年」と思う部分と、「13年経っても、まだこの程度か」と思う部分と両方あります。非常に複雑な感情をいだきます。

最近特に思うのは、1995年の阪神淡路大震災以降、日本では数々の大災害が起きている中で、自分は直接被災していなくても、実際の被災者の方が人知れず自分のまわりにいらっしゃるのではないか?ということです。またそれを未だに認識する出来事もありました。
だからこそ、普段から「困った時はお互い様」の精神で人々は助け合わなければならないと思うのです。

先週末、テレビを観ていたら、未だ津波についての認識が普通の波の大きい程度の認識しか持たれていない方がいらっしゃいました。
とても危険なことだと思いました。まず知ることが必要です。

津波は普通の普段の波とはまったく違います。
普通の波は海面の表層の海水が風などの影響を受けて波立っているだけでしょうが、津波の波は海面から海底まで、すべての海水全体が地震によって起きた海底の隆起(海底が急激に押し上げられ盛り上がる)や沈降(海底が急激に沈み込む)によって大きな影響を受け大きく動かされて、海岸や港湾などの海際の陸地に多大な影響を及ぼすのです。
つまり、海にあるすべての海水が押し寄せてくるイメージです。
津波の「津」は昔の港を表します。その港に壊滅的な影響を与えるので、「津波」と言います。
だからこそ、あのような甚大な被害が出たわけです。

これまで幸運にも大きな災害の被災者になっておられない人は、たまたまだと思って、今日からでもあらためて自分事として危機感を持ち、災害に対する備えをしましょう。

上の2つのリンクは、どちらも同じ福島中央テレビさんの津波の教訓を伝える記事のリンクですが、下のリンク先に記事の動画がありますので、是非観ていただき津波に対する意識を高めてください。
YouTubeで津波の動画を観るのも良いですが、上の記事はよりリアリティがあり、当時の現場にいた人の言葉もあり、伝わってくるものがより明確です。

最後になりましたが、東日本大震災も含め、これまでの災害でお亡くなりになった方々にご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

関連リンク。========


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