junzirogoo!!!

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TUTU HELVETICA 「well-known blueberry」 =思い出す音楽 その9=

2021年02月27日 22時28分21秒 | 音楽

HONDAの「internavi(インターナビ)」の広告コンテンツ(っていうのかな?)に提供された(でいいのか?)「TUTU HELVETICA(チュチュヘルベチカ)」の楽曲です。「HELVETICA」と聞くと印刷関係者としてはフォントの名前をどうしても連想してしまいます。(←職業病)
動画を聴いて頂ければわかりますが、歌っているのは、やくしまるえつこさんです。やくしまるえつこさんと言えば「相対性理論」のほうを思い浮かべる方が多いと思いますが、こちらは真部脩一さん と組んだ「相対性理論」ではないほうのユニットです。
初めて聴いた時から、 何か不思議な懐かしさを感じる楽曲ですね。


HONDAの「internavi(インターナビ)」がらみで言うと、実はレイ・ハラカミさんも楽曲を提供(でいいのか?)されています。
HONDAのインターナビを題材にしたスクリーンセーバー「NEURON ROAD」に挿入されている「crane」です。
これは、音源だけでリリースされたものはないので、今はよっぽどのことがない限り聴くことのできない楽曲ですが、発表された当時にHONDAのインターナビのサイトをいろいろと閲覧していた時に芋づる式に見つけたのが、このTUTU HELVETICA「well-known blueberry」ということになります。
この2つの楽曲を製品のプロモーションに使うところにHONDAのセンスの良さを感じます。

この楽曲も見つけた当時に東京に住んでいたので、当時を思い出す音楽となります。(あぁ、また東京に住みたい…)

関連リンク。--------


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rei harakami 「Again (Okihide "CX AUDIO IE" Remix)」 =思い出す音楽 その8=

2021年02月23日 20時10分00秒 | 音楽

この楽曲はやたら頭にこびりついている作品です。
レイ・ハラカミさんのアルバム「red curb」に収録されている「Again」を元TANZMUZIK(タンツムジーク)のメンバーのOkihideさん("CX AUDIO IE"はソロ名義)がリミックスしたもの。
「red curb」のリミックスアルバムである「レッドカーブの思い出(trace of red curb dedicated from rei harakami )」に収録されている楽曲です。
Okihideさんがハラカミさんの楽曲の特徴・良さをしっかりと理解されて再構築しているように思います。


実は、僕がハラカミさんファンになったのは遅めでして、初聴は、2004年10月。会場に向かうために新幹線に乗ったハラカミさんが台風22号の影響で名古屋で長時間足止めをくらわされ、大幅に遅れて東京・恵比寿ガーデンホールに会場入りした「sonarsound tokyo 2004」。
その音楽は、ダムタイプ・高谷史郎さんの映像とともに僕に強烈なインパクトを残したのでした。以後、ハラカミさんの音楽は僕の生活に欠かせないものとなります。
この楽曲は、2008年か2009年の夏ごろ、ハラカミさんの情報を取得するために毎日アクセスしていたどこかのページに貼り付けられていた楽曲で、いつもそのページにアクセスすると聴くことができる状態になっていたために、頭にこびりついたものと思われます。(もしくは当時のこのブログに貼り付けていたブログパーツだったかもしれない気もちょっとします。どちらにしても記憶が曖昧。)
なので、この楽曲も東京で生活していた夏の時期「東京の夏」を思い出す音楽です。

関連リンク。--------
東京行きをふりかえって。1日目。 - junzirogoo!!!(「sonarsound tokyo 2004」に行った際に上京した当時の振り返り記事)


 
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私たちは常に備えなければならない。

2021年02月21日 21時55分00秒 | 社会・経済
昨日で一週間経ちましたが、先週13日(土)夜の地震は10年前の記憶を呼び起こすのには十分すぎるほどの出来事でした。

ちょうど、10年前の地震の映像をYouTubeで見ている時に、不意にスマホの通知音がなり、福島で最大震度6強の地震の報。びっくりしました。
即座に、ふくいち(福島第一原子力発電所)のライブカメラにアクセス。状態を確認してしまいました。
次にNHK総合チャンネルを視聴し、しばらく状態を確認していました。

3月11日にちょうど10年になりますが、どちらにしてもその日にあらためて10年前の記憶を思い出し今後の防災について考える機会になるのに、否が応でも1か月それを早めさせることになりました。
しかも、10年前の余震。

どういう因果なのでしょうか。

「10年後の余震」なんて、誰が想定できますか。
それだけ大きな巨大な地震であったということでしょうが、それをあらためて10年後に思い知らされることが起こるとは。

「10年前を忘れかけてたところだったのに、災害はすぐやってくるね。」

ニュースに出ておられた、10年前も今回も被災された方の言葉です。

しかし、ニュースなどを見ていると、学術的に「10年後の余震」というのはよくあることらしいです。これまでの歴史で起きた地震ではよくあるということなのでしょう。

であれば、

私たちは常に備えなければならない。

ということになります。
特に以前から言われている「南海・東南海地震」については、東日本大震災の経験から、「南海地震」、「東南海地震」ともにほぼ同時に起きる可能性もあると指摘されています。
そうなれば、関東から東海、近畿、中国、四国と被害がほぼ全国的に及ぶ可能性もあり、非常に深刻なものとなります。

備えましょう。

そして、東日本大震災や熊本地震など、大きな地震をご経験された皆様にはそのご経験をぜひ伝えていただきたいと思います。
それも備えることにつながります。

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古橋悌二「LOVERS ー 永遠の恋人たち」

2021年02月20日 20時55分55秒 | アート・文化
こんな動画があったとは!

アートラボ第4回企画展 「LOVERS ー 永遠の恋人たち」/ ARTLAB4 "LOVERS"

「LOVERS 」が発表された1994年当時の映像でしょうか。
なかなか貴重だと思います。
キヤノンの文化支援プログラム「キヤノン・アートラボ」 の一環として発表されたものだったんですね。
動画をアップされているのも、当事者の一人である四方幸子さんの模様。
ありがとうございます。
それにしても、この作品は今でも古びない、いや、むしろ今だからこそ作品の意味合いが増しているように思います。

キヤノンの文化支援プログラムと言えば、写真をやっている者としては「写真新世紀」なんですが、個人的にこちらはどうも敬遠してしまいます。先はわかりませんが…。

追記。
関連リンク。--------
(2008年に東京オペラシティ・アートギャラリーで展示された「LOVERS」を観に行った時の記事)
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PIZZICATO FIVE 「東京は夜の七時」 =思い出す音楽 その7=

2021年02月14日 20時35分48秒 | 音楽

ピチカート・ファイヴを知ったのはまさしくこの曲です。
すでにこの時に結成から10年ぐらいたっていて、昔、ほかにもメンバーがおられたのを知ったのはもっとあとのことで、すでに小西康陽さん、野宮真貴さんのおふたりでした。(で、合ってる?)
ところで、このMV。
冒頭の「では、大阪は?」という部分に、大阪人としてはいささか「ムカッ」とするところがないわけでもないですが、僕はそんなに「大阪も7時に決まっとるやんけっ!(明石の天文台は大阪のry)」とは言いません。


社会人になるのと同時に上京することを目論んでいたのですが、当時の母の体調不良により断念。
まさしく東京という都市を羨望のまなざしで見ていた20代前半に、ふとラジオから流れてきたのが垢抜けているこの楽曲です。
強烈なインパクトですぐに気に入ったことを覚えています。CDも買ったような記憶があるのですが、どこにいってしまったのか…。
でも、未だに思い出す音楽となっています。
それにしても、バブルの余韻を感じますなぁ。
同時に20代前半の頃の「若気の至り」をいろいろと思い出します^^;

ちなみに、今回「その7」なので、この楽曲にしました。

関連リンク。--------

 

「東京は夜の七時 ~盆踊りVersion~」!!

 
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rei harakami mixed DJ Funnel.

2021年02月13日 20時07分00秒 | 音楽
【DJ MIX official】rei harakami mixed DJ Funnel

これをYouTubeにアップしていただけたのはありがたい。
何度も聴けるじゃないですかっ!

昨年12月10日(ハラカミさんの誕生日)に、dublab.jpの番組 “rings radio” で放送されたハラカミさんの音源だけを使ったDJ MIXの内容を先週YouTubeにアップされたもの。

ハラカミファンとしては非常にありがたい。
内容も曲順や曲間もうまく考えられていて、最初に放送を聴いていたときは「なるほど!」と唸ってしまいました。ハラカミさんの楽曲の良さをあらためて認識!さすが!DJ Funnel さん!!

それにしても、今年でハラカミさんがどこかに行ってしまって、10年なんだな、としみじみと思います。

「ハラカミさん!未だに聴かせてもらってますよ!!」
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森喜朗氏から川淵三郎氏へのオリンピック組織委員会会長交代劇に思うこと。

2021年02月12日 00時19分19秒 | 政治
いい気味です。

森喜朗氏。

この方は、総理大臣になる前から問題のある人物として僕は認識していました。
理由は、いろいろありますが、いちばん記憶に残っているのは、「たんつぼ」発言です。

「大阪人は金儲けばかりに走り、公共心も選挙への関心もなくした。言葉は悪いが、たんつぼだ」

当時、ある意味、内容は絶妙に言い当てているのですが、一定の地域の人たちを「たんつぼ」とたとえるのはどうかしています。「言葉は悪いが…」とわかって言っているのですから最悪です。

「この人が総理大臣になったら嫌だなぁ。」と当時思っていたのですが、そう遠くない時期に、トットと総理大臣になってしまいました。
それも、病気で倒れた小渕恵三氏の後任として、当時、密室で勝手に決められたとして、野党から批判されたあの時です。

今回、問題を起こした森氏当人が後任を指名してしまうという、この感覚が、公的な役職を開かれた決め方ではなく、勝手に密室で決めてしまういう点で似ていて、この20年以上の間にまったく日本は変わっていないのだなぁ、と、違う意味で感心してしまいました。

そして、そもそもの問題であった女性蔑視、差別の問題について、何ら進展があったわけではなく、世界に今回の件で日本が変わることをアピールできる良いチャンスだったのに、それも完全に逸してしまいました。それに辞めるのも遅かったですね。

さらに、指名した後任が川淵三郎氏。
この方も一般的には功績もありますが、問題もある方です。
基本的に顔は変わりましたが本質的には何ら変わらない人事、交代劇です。
またもうひと悶着ある可能性が濃厚です。そうなれば泥沼化します。この先どうなるか心配でたまりません。

そして、どちらにしても森喜朗氏には今後一切表舞台には出てきてほしくないです。見たくないです。
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Perfume「チョコレイト・ディスコ」 =思い出す音楽 その6=

2021年02月11日 20時41分38秒 | 音楽

曲に合わせて「ディスコ!」と叫ぶのが通例ですね。
ライブ会場では同時にジャンプしたりもします。
そんな僕も昔一度だけジャンプしておりました。
しかしながら、2回目は気が引けてできませんでした。
ところで、このMV、少し「ザ・ベストテン」っぽいですな。(若い人は知らないですね。)


これも前回同様、東京で生活していた頃を思い出す音楽のひとつです。 
が、
この楽曲は毎年この時期恒例にいろいろなところで聴きますね。今でも。
それだけ、この時期にピッタリな楽曲が他にないということでしょう。そういう部分でも素晴らしいと思う楽曲です。
ちなみに、この楽曲がこの時期に流れるようになってからの間は、まったくこの時期の(歌詞の内容にあるような)催しものに縁がありません。orz

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トランぺッターさん、必見!!

2021年02月11日 15時20分48秒 | 音楽

こんなマスクもあるんですね。
トランペットの演奏時の飛沫の飛散を抑えるために、
日本を代表するバレエ団 “Kバレエカンパニー(芸術監督:熊川哲也)” 専属オーケストラ「シアター オーケストラ トーキョー」が開発に全面協力して製品化されたマスクというよりは、そもそも「フィルタ」ですね。
ベル(音の出るところ)の部分の前に取り付けます。
見る限り、取付も簡単そうです。

以下、ヤマシンフィルタさんのMMからの引用です。

----------------------------------------

新商品の開発のきっかけは日本を代表するバレエ団 “Kバレエカンパニー” 専属オーケストラ「シアター オーケストラ トーキョー」からいただいた1通のお問い合わせのメールでした。 コロナ禍のためリハーサルすらままならない状況の打開策を見出そうと感染対策を図る中で、偶然にも弊社の「究極のヤマシン・フィルタマスク」シリーズを目に留めていただき、より管楽器に適したフィルタを求める内容でした。

日頃音楽活動を行っている弊社社員も、活動制限されている現状を変えたいという一心でアイデアを出し、開発がスタートいたしました。
「トランペット専用 ベルフィルタ ブラスガード」は飛散を抑えるのはもちろん、音のクオリティにも妥協はしません!

-----------ブラスガードの特徴-----------

■ 特徴 1
“ヤマシン・ナノフィルタによる演奏時の飛散を抑える”
創業70年の研究開発の中で培った高度なフィルタ技術を応用し、どんな細かいゴミも通さない、しかも長時間の使用でもその性能が劣化しにくい独自技術のナノファイバーを用いた高性能のフィルタで演奏時の飛沫の飛散を抑えます。

■ 特徴 2
“プロが認めるクリアな音質とこだわりの吹奏感”
ベルに取り付けるフィルタで気になるのは、演奏時の音量・音質・ピッチ(音程)のクオリティです。ブラスガードの開発には、プロの一流オーケストラ「シアターオーケストラトーキョー」が全面協力。
音質面や吹奏感に特にこだわり、本番と遜色のない練習ができるよう、専用のホルダーを用いることで「音の通り道」を確保しました。

----------------------------------------

前記事の延長線上で言えば、本当にいろいろな製品が出てくるのだなぁ、と感心させられるわけで、同時にこのコロナ禍のもと、人間のたくましさも感じられるわけです。

僕も前向きにこのコロナ禍に向かい合いたいです。
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シャープのマスクについて、今、思うこと。

2021年02月10日 23時50分34秒 | 通販・買い物
 




 
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今年4月だったか5月だったか?そのあたりから始まっているシャープのマスクの抽選販売。
10月にやっとこさ当選し購入したわけですが、すでに10月であり、まわりのドラッグストアでも潤沢に在庫がある状態になってきて、価格も安価になってきました。
その状態で50枚4千円ほどするマスクを買う価値があるのかどうか、正直迷いました。

当選メール

でも、いつもの「物は試し」で一度は買ってみようと購入してみると、しばらくして11月に再び当選しました。
やはり、もうあまり売れていないのでしょう。さすがに僕も2回目の当選は買いませんでした。その後も何度か当選していますが購入していません。
おそらく、この商品の付加価値であるはずの「日本製」というのは、市場では意味がなくなっているようで、確かに中国製でも機能的に優れたものが安価で、それもその辺のドラッグストアで手軽に購入できるようになっています。
通販で届くのを待ったり、「当選」の抽選結果を待たなくてもいいわけです。

また、昨年12月初旬に定期販売が始まる旨のニュースが出ました。
確認してみると、1箱30枚が月に1回送られてくるようで、1箱1650円(税込)
毎回ポストに投函で対面受け取り不要。お申し込み、解約はいつでも可能。とのこと。
これで、50枚1箱の分を買う時と比べ、1枚あたりの単価が安くなっています。@55円。(50枚1箱を送料込で購入の際、計算すると@78.76円)
ちなみに、50枚1箱を同時に2箱買うと送料が無料になりますが、このときの金額が5500円ですから、同じ単価となります。(2021年1月現在)

送られてきたものを実際に使ってみて、
確かにその辺のドラッグストアで手軽に購入できる製品に比べると、不織布にしっかりした腰があり、ちゃんとしたした作り、「やすもん」という印象はないです。
耳ひもは通常の細さで幅広ではありません。なので、耳が痛くなる人はいらっしゃるのではないでしょうか。
フィット感は僕の顔の大きさでは「ふつうサイズ」でちょうど良かったのですが、母は頬のところに隙間ができるようで、今は使っていません。女性は「小さめサイズ」が良いかもしれません。
ただ、僕でも不織布のサイドの部分が折れ曲がって頬に立つ状態(直角になる)になることがたまにあり、そこに隙間ができてしまうことが何度かありました。指で直しても直る時と直らない時があります。このあたりは気になりますね。製造時の個体差でしょうか。

というようなことで、
シャープのマスクのウリは、製品そのものよりも、液晶パネルを作っていたほどの厳密なクリーンルームで製造された日本国内生産であることに重きを置かれているのだろうと思います。
しかし、中国製でもそれなりの製品が十分に出回ってきた今、残念ながらその部分に、消費者は価値を感じていません。
現状、僕の自宅まわりにあるドラッグストアで購入できる不織布マスクは、だいたい単価@20円台です。
そこに、単価@55円とほぼ倍の単価の不織布マスクを、日本製だからという理由で買うでしょうか?


ここで、ひとつ、違うマスクをご紹介します。
 
とは言っても、これはもともと写真家・藤原新也さんがご紹介されていたものなのですが。
もともと、産業向けフィルタを製造していた会社がその技術を応用して医療向けにもマスクを開発し、その品質はアメリカのN95規格相当の医療レベルに匹敵するそうです。

こちらも取り寄せてみました。
まず、マスク本体部分が不織布という印象ではなく「フィルタ性能」と書かれているだけあって、分厚い。
さらにそれを「独自の立体プリーツ形状」にしているので、ごっつい。
その形状はうまく顔にフィットして(耳ひもがきつい感じはありますが)しっかりとした密閉性を感じます。
それでいて、呼吸がしやすいので、「このマスクはいったいどうやってつくられているのか?」と思ってしまいます。
サイズが大人用には「M」と「L」があります。
僕は顔がデカいので「L」なんでしょうが「M」でも使えないわけではないです。余計に密閉性が増す感じです。ちょっと呼吸は圧迫感がないわけではないですが、それは「L」と比べて、ということです。
肝心な価格ですが、「アメリカのN95規格相当の医療レベルに匹敵する」ということもあり、単価@275円で一般的なマスクに比べれば割高感は否めません。しかし、同じようなN95規格のマスクの価格も同じような価格帯で販売されていることを考えると納得感があります。

このような企業努力で優秀なマスクが開発され販売されていること(ほかにもやっている企業はあると思われます)を思うと、一般的な不織布マスクをわざわざ個人が通販で手間をかけて買う意味(それも抽選)が疑問に思えてきますし、その辺のドラックストアで1000円台で買えるものをわざわざ通販で倍以上のお金をかけるよりも、そのお金でその辺のドラックストアでは売っていない優秀なマスクを通販で買ったほうが合理的だと思うのです。


こうなってくると、素人目でですが、シャープのマスクも当初の需要と供給の状況から一転しているので、このまま販売するのは難しいのではないか?と思えてきます。やはり価格を下げるか、製品自体にもう一工夫の付加価値をつけるべきだと思えてくるのです。
国産ですから仕方ないのかもしれませんが、このままでは安価がウリの製品と優秀な品質がウリの製品の狭間でどっちもつかずになり余計に需要が少なくなってしまいそうな気がします。

そんな状況で先月パナソニックも主に社内向けに生産していた不織布マスクの一般販売をはじめました。
価格はシャープと同じ価格帯ですから、まともにライバルと言えます。
品質も同じようなものであれば、どっちもつかず同士になり、お互いに首を絞めあっているような気がして、両社とも売れ行きは厳しいものになっている可能性を感じます。

さらに、先月下旬、ユニ・チャームもN95規格レベルのマスクの生産を発表しました。

今回、医療従事者向けに今春から生産を始めるようです。
ネットを調べるとユニ・チャームはもともとN95規格のマスクを生産・一般販売していたようなので、これも需要が高まれば、一般向けにも販売を始めるような気がします。


ワクチン接種がようやく医療従事者向けに今月中旬から、一般向けにも高齢者などから4月からスタート予定と見えてきたとはいえ、実際、日本人にはどれほどの効果があるのか見えない中で、まだコロナ禍はこの先続くのか、収まるのか、わかりません。
マスクに関しても、まだこの先長く必要になる可能性もあるわけで、高い需要がある中、マスクの市場がメーカー乱立となってきており、いかに良いものを安く提供できるかが一般市場で強く求められてきていると思います。

そんな状況の中、スタートから注目を浴びていたシャープさんが今後どのような動きを見せるのか、他社の動向も含め、注視していきたいと思っています。
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