ジュルのしっぽ-猫日記-

おっとりネコ・ジュルとのほげほげした毎日。

小さな体の繊細な命。

2008-09-21 | ほげほげ日記
小さい体だから、良くなるも悪くなるも
どっちに振れるにしても急なこと。



ダンナが以前、こんなようなことを言っていたのを思い出した。



「小さい動物って、おかしいなって気がついてから
逝ってしまうまでが驚くほど早いんだよ。
ハムスターぐらい小さいと本当にあっという間。
子ネコも調子が悪いなぁ、明日病院に連れて行こうかな、
なんてのんきなことを言っていたら、次の日の朝までもたない。」



「そうかと思うと、もうダメだと誰もが思って見守っていたら、
生きたい!ってものすごい力を発揮して元気になるのもいる。
小さい体だから良くなったり悪くなったりが急なんだよ。」



動物といっしょに暮らすのがはじめての私には
小さい体の命を守ることの繊細さ、恐さを
はじめて知った経験だった。



目の前でなにもなかったかのように
ゴロゴロしているジュルを見ていたら
ジュルの命が繊細なガラス細工のように感じた。