シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

何十年ぶりかの北海道は … 1

2023年10月12日 | アート/書籍/食事
左は「羽田空港、保安検査場」。 右は「回転寿司 根室花まる」タワーステラプレイス店。
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20〜30年ぶりに北海道旅行に行きました。 元々は 妻の妹さん夫婦と一緒で2組の4人で行く予定だったのですが、妹さんの連れ合いの90歳を超える母親が入院し、大事をとって不参加となったので、我々夫婦2人だけの旅行となりました。

大雑把にいうと 札幌2泊とニセコ2泊の4泊5日 (10月7〜11日) の旅行でした。

1日目 (10月7日土曜) __

1) 羽田から札幌へ行く昼12時の航空便を搭乗カウンター前の待合室で待っていると、「搭乗便が満席で 混雑緩和のため 搭乗予定のお客様の中で1〜2便遅らせる事が可能なお客様はカウンターに申し出て欲しい。 申し出たお客様には1万円か 7,500ポイントを進呈します」内容のアナウンスがありました。

これは何かしらの理由で緊急に札幌に飛ぶ必要に迫られた客が航空会社に申し込んでいて、割り増し料金を 例えば 2万円払ってでも乗りたいというケースなのでしょう。 譲った搭乗客に1万円払うと、航空会社に残り1万円が入ります。

緊急の理由は、私的な内容か もしくは仕事上の緊急事態が考えられ、金には代えられない切実なものなのでしょう __ 例えば 札幌に住む親御さんが危篤で東京に住む子供さんが駆けつけなくてはならないとか、札幌ビジネスのトラブルを緊急に解決する事を迫られて助っ人を東京から送り込むとかです。
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それと 今は搭乗券を発行せず、スマホ画面に搭乗予約の QR コードを表示させ、それを搭乗ゲートの読み取り機に読ませて航空機に乗り込む仕組みになっています。 スマホを持っていない利用客にはできないシステムです。

早くいうと スマホのない客は予約もなかなか出来ません。 デジタル化が進むと、その恩恵を受けられる人と受けられない人が出てくるのではないかと想像しました。 果たして この流れが全体としていいのかどうか まだよく解りません。
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札幌着後 札幌駅北口から徒歩3分のホテルにチェックインし、夕方1時間余りを 北口にある広大な北海道大学キャンパス内にある北大博物館で過ごし、クラーク博士の像を写真に撮ってホテルに戻りました。 博物館展示物を読んで 国際連盟事務次長を務めた新渡戸 稲造 (にとべ いなぞう) が札幌農学校 (現北海道大学) 卒だった事を初めて知りました。

2) 1日目の夕食を、札幌駅 駅ビルの JR タワーステラプレイス6階にある評判の寿司店「回転寿司 根室花まる」で食べようと、5時半に行くと … 何と2時間待ちですといわれました。

予約したら 351番の予約票を渡されました。 2時間後の7時半少し前に出向いても、351番には達していません。 予約票を発行する端末には覆いが架けられ、もう予約を受け付けていませんでした。 さらにもう少し待ち ようやく呼ばれると、店内の待合の椅子に誘導されます (まるで病院の診察を受ける気分です)。

やっと8時前に30席ほどのカウンター席の隅 (すみ) に案内されました。 回転するトレーにはサンプルの寿司や内容の文字が書かれた短冊が乗ってグルグル回っていました。 実際の注文は注文票に食べたい品をリスト書きして、カウンター内側にいる寿司職人さんに渡すと 握った寿司をトレーに乗せて注文者に渡してくれるのです。

ネタの身は肉厚で脂が乗っていてどれも美味かったですね。 2時間以上待った甲斐がありました (ただ 最後に頼んだ味噌汁は並の味でした)。 隣は中国人客でした (処理水は気にならない?)。

私たちの後にも予約票を発行したとして、例えば 400組なら1組2〜3人として、1日 1,000人の客が来店する計算になります。1人 3,000円食べたなら1日で 300万の売上げです。 300万の30日で月 9,000万から1億の売上げになります。 これは規模が大きいですね。 しかも 客が切れる間がないのです。 職人さんは遊んで時間を潰す暇がありません。

今日はここまでです。

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