シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

人はなぜ不倫をするのか?

2024年05月15日 | 世相あれやこれや
ネットから拾った「不倫の画像」。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
YouTube に投稿されている『紙芝居形式の修羅場話し・スカッとする話し』などを読んでいると、不倫によるもつれ・離婚のケースが多いのに気付きました。

そして離婚後 不倫していた男女がめでたく結婚するか (?) と思いきや、その後 暫くして別れるというパターンが多いです。 なぜ 不倫していた男女が、晴れて正式に結婚できるというのに、別れるという悲劇のパターンになるのでしょうか?

それは 不倫という社会・道徳に背いた “不貞行為” が、当該男女の興奮や恋愛感・幸福感を高めていたのですが、”不貞行為というタガが外れて” 陽の当たる正式な婚姻関係に入る事そのものが、不倫時のような興奮や恋愛感・幸福感をもたらさない … つまり 本当の恋愛感情に基づいたものではなかったと自覚してしまう事だろうと推理します (私自身は不倫そのものをした経験はないのですが)。 別のいい方では “目が覚めた” とも。

正式な婚姻関係にある夫 (妻) に隠れて罪悪感を伴いながら コソコソ・ビクビク・ハラハラ不倫すると、興奮や恋愛感・幸福感が高まるのです。 これは不倫する2人だけでしか味わえないものだよというわけです。

正式な夫婦、或いは恋人同士だったら、当たり前で隠すものでもなく 不倫する2人のようなワクワク感・興奮度が高まる感情になるとは思えません。
………………………………………………


ネットから拾った「駆け落ちの画像」。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また 私の聞いた都内での社内事例です __ 社員の若い20代の夫婦がいて妻が妊娠しました。 すると妊娠何ヶ月目頃かは不明ですが、若い夫は会社受付嬢と 仕事をほっぽり出して 突然 駆け落ちしました (当然 会社や妻に何も断らずに)。 夫の両親が会社にやってきて謝罪しましたが、夫と受付嬢は不在のまま懲戒解雇になりました。 駆け落ちした2人は数年後 東京に戻ってきたそうですが、どう後処理をしたのかは不明です。

この2人は “映画か何かの逃避行をカッコいい” として真似たのでしょうか? 仕事や妊娠中の妻をほっぽり出して駆け落ちするのは、社会・道徳に背いた行為で、常識を持った普通の社会人がする行動ではありません。 同じ部署内で「あいつはバカだ」という話しが専らでしたね。

すると この2人は常識人ではなかったという結論になりますね。 ちょっと考えれば分かりますが、20代の夫が大した資金を持っているとも思えず、駆け落ちして稼がず 仕事をしなければ 逃避行の資金があっという間に無くなってしまいます。

暫くしたら 2人で働かなくてはならない羽目になるはずです。 駆け落ちした先がリゾート地や辺鄙な地方だったりすると、選べる仕事が多いとは思えず、結局 (仕事の多い) 東京に戻ってくる、こういう誰でも想像するシナリオになるでしょう。

駆け落ち・逃避行という道徳に背いた行為で、当初は興奮や恋愛感情が高かったものの、生活に追われて働くのであれば、結局 元の妻との結婚生活とあまり変わらないのではないでしょうか? また 余りある資金があっても、逃避行もすぐに飽きると想像します。

私が思いつく “後処理” は __ 自分と相方の両親・兄弟への謝罪とか、妊娠していた妻とその両親への謝罪・慰謝料の支払い、など頭を下げる事ばかりになるんじゃないでしょうか。 もっとも そうした事が出来るのは常識人であって、駆け落ちした2人は非常識人ですから、見つけられるまで音信不通を続けるのかも知れません。 子供ができたとして、「お爺ちゃんやお婆ちゃんは?」と訊かれて、何と応える積りでしょうか?
………………………………………………
結婚生活は、ある意味 夫婦間でも “妥協と忍耐” が伴うものです。 全く妥協・忍耐もせずに、感情の思うまま、欲するままの結婚生活はあり得ません。 またアパート生活やマンション生活、戸建て住宅の生活でも 隣近所の住民との付き合いで、自分たちのやりたい放題に振る舞う事はできず、何がしかの “妥協と忍耐” も必要です。

そうした住民との “妥協と忍耐” が嫌ならば、ただっぴろい野中の一軒家に住むしかありません。 しかし それは地方でしか実現できず、また地方は刺激が少ないものです。 “妥協・忍耐” しない (?) 人は多くの刺激も必要でしょうから、結局は刺激の少ない地方住まいは出来ないのです。

そうした様々な事を見越して、“妥協と忍耐” しながら社会生活をするのが普通の考えを持った一般人ですよね。

今日はここまでです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。