シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

中華アンプ基板は格安でも中身は大雑把

2020年04月16日 | オーディオの今は
左画像は「中華発送アンプ TDA7297 改 バージョンB 紹介」(※1) から。 中央画像は「中華発送 ミニアンプ TDA7297 ノーマルとバージョンBの違い及び改造部品の紹介 重要な間違い発見!!」(※2) から うち左がB、右がAバージョン。 右画像は「中華発送アンプ TDA7297 改 バージョンB 魔改造編? これをやると音が劇的に変化します」(すべて2017年 ※3) から。
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YouTube に投稿された3年前の内容を視聴すると、色々と示唆に富んでいます __「平滑コンデンサを2200から3300に交換、後ろのセラミックをフィルム・コンデンサに変え、(左端の) 10μのコンデンサをパナソニック製に変え、青の LED を黄色に変えました」(※1 https://www.youtube.com/watch?v=JzpZCVxyzWU)。

写真中央ではB・A2つの違いを紹介 __「Bは基盤中央左の抵抗が3つある。 A基板中央の2つの積層コンデンサがBではフィルムに変わっている。 Aのスピーカー端子のプラスマイナス表示が真逆。 SP と表示した部分。 Aが 300円で、Bは 40円ほど高いがBをお勧めします」(※2 https://www.youtube.com/watch?v=O4z-9bbzeto)

写真右では更に改造したらしく__「ボリューム後ろの 入力カップリングの224の積層セラミック・コンデンサだったのをニチコンの1μの電解コンデンサに変えたら音が良くなった。 電解コンは極性があるから、中央がマイナス、両端がプラスにする。 パナソニックのコンデンサはきつい音 (?) だったのでエルナに変えた」(※3 https://www.youtube.com/watch?v=aSrsgDjYh0U)

__ と同じ投稿者が解説しています。 今 300円台では販売されていません。



左は「TDA7297 アンプボードは、バイノーラルノイズアンプボード 12V FE-9720B スポット Steuermodul を完成します 価格:¥2,840」(※4)。 中央は「TDA7297スーパーミニ DC 6-18V パワーアンプボードモジュールデュアルチャンネル電子 DIY ツールオーディオ増幅音量調整可能 -Rustle666 価格:¥9」(※5)。 右は「TDA7297 バージョンB 15W アンプボードデュアルチャンネル AC / DC 12V 価格:¥605」(※6)。
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アマゾンのページで「TDA7297」で検索すると、出てきた中から取り出して紹介したのが上の画像で 価格が ¥2,840 から¥9 まで幅があります。 前者は配送料無料ですが (※4 https://www.amazon.co.jp/ZT-TTHG-TDA7297アンプボードアンプボードは、バイノーラルノイズアンプボード12V-FE-9720BスポットSteuermodulを完成します/dp/B086MC7CGJ/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=TDA7297&qid=1586568250&s=diy&sr=1-1)、後者は ¥800 の配送料が掛かりますから (※5 https://www.amazon.co.jp/Rustle666-TDA7297スーパーミニDC-6-18Vパワーアンプボードモジュールデュアルチャンネル電子DIYツールオーディオ増幅音量調整可能-Rustle666/dp/B0868641DL/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=TDA7297&qid=1586568250&s=diy&sr=1-6) 実質 ¥809 です。 右は¥605 +¥272 配送料で 実質 ¥877 になります (※6 https://www.amazon.co.jp/Wolfrule-TDA7297バージョンB-15WデジタルオーディオアンプボードデュアルチャンネルAC-DC-12V/dp/B07PVY6NYB/ref=sr_1_19?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=TDA7297&qid=1586568250&s=diy&sr=1-19)。 すべて日本語の表現が “怪しい” です。

楽天市場のページで TDA7297 基板は、¥1,400 のが1つあったきりでした。

TDA7297 というのは、フランスの ST Micro 社のカーステ用の素子らしく、1個 四百円くらいで売られているようです。 私も以前 Philips のカーステ用の素子を使って組みましたが、結構といい音がしました。 車に純正品として採用されると 何十万という台数が出るので、素子メーカーは力を入れているのでしょう。 つまり 簡単な外付け素子だけで2チャンネル・ステレオが作れるよう、各社は構成を簡素化しているのです。

今日はここまでです。

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