アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月2日)は、10:00~15:00にヒューマン・ギルドで アドラー心理学ベーシック・コース  (平日コース)の最終回を行っていました。

平日コースの受講者は少ないので、質疑応答をたっぷり採り入れながら進めていきました。

さて、10月28日にサントリーホールでカミさんとベートーヴェンの交響曲第5番『運命』を聴きながらある思いに浸りました。

一種の快挙を達成した私は、ヒューマン・ギルドに集う方々の快挙実現の支援をすることが今後の私の使命であることを改めて確認させてもらえました。

そのことについては、10月29日付けのブログ 『運命』を聴きながら快挙について思う をご参照ください。

そこに至るいきさつは、11月の ヒューマン・ギルドのプレムアム会員 宛に配信しているニュースレターの巻頭言に書いています。

一部を割愛してここに掲載いたします。

巻頭言 「これからの私のミッション:人おこし」 
ヒューマン・ギルド 代表 岩井俊憲
 
年末に68歳を迎える近頃、私は自分の願いの大部分が実現できたことを感じ、そのことに感謝の気持ちで一杯の日々です。

私の好きな「第二志望の人生」の言葉からすれば、私の願った第一志望の人生を歩むことはできませんでしたが、神仏が私に託し、私が第二志望だと思いつつも取り組んでいた願いは、多くの協力者のご支援を得て実現できていることは間違いあり
ません。

「アドラー心理学を何としてもこの世に伝えたい」という想いによって設立されたヒューマン・ギルドは、設立以来30年の時を刻みながら他の要因も重なって何とかその使命を果たしつつあります。例えば、私の著書は、単著、翻訳・監訳、共著、分担執筆を加えると50冊、部数にして50万部に達します。研修の仕事も順調です。

そんな中、8月から私は一種の宙ぶらりんのようになっていて、私のミッション(使命)を見失ったような状態に陥っていました。しかし今、確実に私のこれからのミッションが見え始めているのです。

それは「人おこし」さらには波及的に「家庭おこし」「組織おこし」です。私は私以外の、この世を今後支えるべき人たちを育成したいと願い始めています。

この理念を支えるアドラーの言葉があります。
″Everybody can do everything.″(誰でもあらゆることができる)です。

ただ、この言葉は乱用すると危険を伴います。アドラーは人間の無限の可能性について述べたのであって、「人が誰でも何でもできてしまう」と短絡的に言っているわけではありません。それにしても、自分の可能性を知らない、あるいは可能性を開花させることができないでいる人が多過ぎると私は思っています。

ペルグリーノ博士から勇気づけを学んでいると、彼は″I can not. ″を″I can. ″″I will.″に変えることが可能であることを教えてくれます。

別の言い方をすると、「凡人」を「非凡人」にし、「勇気づけられた人」をそのままで終わらせずに、「勇気づける人」へと変換できることを博士は私たちに伝えてくれています。

私はこれからのミッションに沿って10年ほど前からトライアルで行い、『アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた』(学研パブリッシング、1,400円+税)で理論化を図った「人おこし」ができるリーダーをどしどし育成していきます。

アドラー心理学が教える
新しい自分の創めかた
岩井 俊憲
学研パブリッシング

◆ 2016年は、ご要望に応じて私自身あるいはヒューマン・ギルドで育成した「人おこし・組織おこしリーダー」日本各地にご支援に参ります。

<お目休めコーナー> 11月の花(3

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