hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

C レストランへ行く

2006年10月09日 | パース

知人が日本に来たときに東京を案内した。そのとき、パースで高いビルの上の方から見渡せるところはないか聞いたところ、展望できるC レストランというところがあるので、こんどパースへ来たら招待しましょうと言われた。



今日、車でアパートまで迎えに来てもらって、市内の高層ビルの一つAAPTと頭頂部に表示があるSt Martins Tower のLevel 33にある C Restaurantに行った。Level 33の中心部以外がゆっくり回転するようになっていて、パース市が360度展望できる。Cは Circular revolving floorのCらしい。   http://www.crestaurant.com.au/ 



ガラス越しで、夕暮れで、回転していて、カメラに手振れ補正がなく、食事がおいしく、英語での会話に神経をとられて、腕は良いのに、惨めな写真になって申し訳ない。実際はもっともっとすばらしい光景です。2時間以上過ごしたが、1回転以上して元のところを過ぎていた。
食事は、アントレとメインで一人$65と安くないが、おいしく、量もそれほど多くないのも我々には嬉しい。当然雰囲気は高級レストランそのもので、すばらしい。

日本に来たときのアルバムを見せてくれて、京都の夜桜の写真を示し、この下でプロポーズされたと婚約指輪を見せながら嬉しそうに話してくれた。我々にとっても幸せな若い二人を見て、また、かすかにお役に立ったような気がして嬉しいことであった。



その後、Kings Parkと、South Perthの夜景を楽しんで、アパートまで送ってもらった。
恥の上塗りの写真だが、South Perthから見たCityのスカイラインの上の満月があまりにも大きく輝いていたので追加した。


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WAシンフォニー・オーケストラを聴く

2006年10月09日 | パース
WAシンフォニー・オーケストラWASO ( West Australian Symphony Orchestra )がパース駅北側のWA美術館(Art Gallery of Western Australia)で開催する演奏会WASO at Gallery を聴いた。タイトルは大げさで、モーツアルトの小さな演奏会だ。
我々はとくにクラシックの愛好家ではないが、たまには日常を違った雰囲気を味わうのもよいかなと日本でもときどきコンサートに行く。

インターネットで申込み、アパートにチケットが郵送されてくるはずだったが、いつまで待ってもこない。郵便に問題があるのか、WASOの問題なのか、私の電話での英語ではトラブルの解決は難しいので日本語ができる管理人さんに説明し、交渉をお願いした。当日受付でチケット紛失ということで処理してくれることになった。

6時半から開場し、日本人にはなじめないWilliam Blakeのちょっと恐ろしい絵(エッチング)を見たり、ロビーで懇談したりして、演奏は8時から始まる。終わるのは10時頃なのバスで行くと、帰りはタクシーになる。せっかく車を借りたので、ネットで大きく近い駐車場を探して駅北側のCITYPLACEに車で出かけた。

Cityは一方通行が多いので、地図でアクセスルートを調べてから行ったが、間違えてグルグルまわって、ようやく駐車場に入る。入口の機械のボタンを押してToken(擬似コイン)を摘み上げるとバーが開いて入場できる。



帰りは車のところに行く前に、Ground(日本の1階)の機械にTokenを入れると、表示器に料金が表示される。コインか紙幣を入れて、領収書が必要かのボタンを押すと、またTokenが出てくる。これをもって、車で出口へ向かい、ゲートのところの機械にこのTokenを入れるとゲートが開いて外へ出られる。ここは24時間開いていて、一時間$2.2。我々は5時前に行って、夕食としたので、5.5時間で$12.1だった。

WA美術館に着くと、入口を入ったホールに舞台が作られ、100ぐらいだろうか椅子が並べられている。前の方の席はReservedになっている。もってきたカーディガンを置いて席を確保し、地下のWilliam Blakeのエッチングを見に行く。会場に戻ると、5時に閉店した併設のレストランとショップが開いている。かなりな人が集まっていて、アルコールを手に懇談したり、ショップをのぞいたりしている。皆、趣味の良い高そうな服を着て、知識人でエレガントなハイソサイヤティといった感じだ。アジア系の人はほとんど見当たらない。我々は多面的に完全に浮いている。

公演タイトルの最初に弁護士事務所の名があり、なぜかと思ったら、大きな弁護士事務所がメセナの一環で年3回主催しているのだった。来年も主催できることになったと挨拶で言っていたから、きっと景気が良いのだろう。Reserved席には弁護士とその奥様といった感じ?の人達(どんな感じなんだ、一体)が座った。

オーストラリアの聴衆に良く知られているとパンフレットに書いてあるが、バイオリン奏者で指揮者のJohn Hardingは室内楽で有名な人らしい。

     

曲目はいずれもモーツアルトで、最初の2曲が20人ほどだろうか弦楽器だけでの演奏で、最後がバスのほかは皆管楽器という構成だった。私のなじみがあったのは Eine Kleine Nachtmusikだけだったが、モーツアルトは楽しくて良い。

駐車場を出て、曲がるところを間違え、Northbridgeの中を通ってしまったが、昼のパースでは考えられないほど人がたむろし騒いでいて、車の前を突然横断したり、警察の車が止まってトラブル解消していたり、少々怖いくらいだった。お酒という人生の楽しみを知らない私達には無縁の世界だ。














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