イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

喧嘩をやめて楽しくお酒を飲むには (怒りを考える 3/10)

2019-02-03 | 第五章「和解と平和」

 親しい間柄でも、ちょっとしたことでカッとくることもある。ストレスが自分の理想と現実の落差(ギャップ)から生じるという原理どおり、怒りも本来は理想と現実のギャップなのだろう。しかし、カッときているときは、理想とか現実を冷静に分析したり、反省する余裕がないのも事実なのだろう。そんなことで、少し冷静になってから、怒りの意味を考えると、相手が悪いばかりではなく、自分でもできたことがあったのではと、ふと反省したりすることがある。

 罪悪感というのは、それこそ人生を左右するような大きなものもあるが、日々出会うような小さな出来事も沢山あるようだ。そして、心理学の理論では、他者に期待することより自分でできることに焦点を合わせ、あるべき小さな一歩を踏み出すことを教えてくれる。自発性とか目的志向性といったことだ。すると、不思議なことに関係が修復されて、友好的感情が現われてきたりする。

 写真の清澄庭園。土佐の生まれの岩崎弥太郎が政商として西南戦争で得た利益で買った庭園だそうだが、その後、庭園は社内交流や迎賓の目的で使われ、利用規程まで定められている。その規程の一つに「酒は各自の適量として、人にすすめないこと」(清澄庭園 ガイドブックより)があった。この伝統で涼亭などの限られた会場での飲酒は今でも可能なようで(私のかってな解釈)嬉しい。しかし、岩崎弥太郎の生涯を調べると20歳ごろに父が酒席で喧嘩して、そのことに関係した岩崎弥太郎も巻き込まれた事件があり、ひょっとすると、その反省がこの規程に込められているのではと妄想してしまった。

 日々の怒りの中で、罪悪感に関係して「罪悪感、目的志向性、自発性、怒り(不安)、友好的感情」を考える。楽しくお酒を飲むためにも大事なのだと思う。

怒りを考える 3/10

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