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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

不思議な悪の定義を楽しむ (大人になって知る防衛機制② 2/10)

2018-11-08 | 第四章「愛とゆるし」

 社会人になって知った知恵の中で、「ビジネス会話の中でビック・ワードは使うな」ということがあった。「愛」とか「正義」とか「悪」などなど。その言葉は概して人類が長年かけてあれこれ考えたものであり、例えばその定義といったら無数にあるというようなものだ。

 そのような言葉を安易に使うと、意味の取り方が違うのでコミュニケーションに重大な混乱が生じやすいのだ。まず、定義づけから混乱してしまう。

 ところで、U先生より「生き甲斐の心理学」といった臨床心理系の学びをしていくと、例えば、愛の定義は「各自が考えている愛が愛である」といった不思議とも言える定義がでてきて。これを大切にする。表題に関係づければ、悪の定義も「貴方が考えている悪が悪である」といった風だ。なんとも頼りない定義であるが、人を大切にするといった意味ではとても具合がよく、自己肯定・他者肯定のスタンスを保ちつつコミュニケーションを深めることができる。

 ところで、私の縄文小説には複雑な人間関係の中で殺人事件があったりする。その中で悪についてもいろいろ考えたが、生育史を大事にする生き甲斐の心理学の影響も受けて悪人もちょっと違うようになってしまった。残念ながら縄文時代の個人史は殆ど分からず小説で想像する程度だが(断片的に遺物から想像できるが)、歴史にでてくる様々な人物はいろいろ解釈されている。

 貴方にとって、歴史上の悪人はだれか?そんなテーマを気が乗ったらしてみるのも、不思議な悪の定義を思い出しながら、心理学を深める上で良いかもしれない。

大人になって知る防衛機制② 2/10

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