ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

家で踊ろう。 ・・・です。

2020年12月23日 | 日記
2020年12月23日   水曜日

明日のパン販売に向けての 今日の仕込みは 終了しました。

明日が、 今年最後の営業日になります。



先週の木曜日 ぱん販売の日は、 驚く程の大雪。 で、 リモートワークの主人が 雪かきに奔走してくれたお蔭で、 どうにかこうにか 入り口を確保する事が出来。 

って言う位 大雪でした。 ので、 まぁー、 ぱん販売の状態も 言わずもがな。 な状態で、、、、

いつもの様に 山ほどの売れ残りを 娘たちに届ける事が出来ました。

「 少し早い クリスマスプレゼントが届きました。 」 って言う娘たちからの連絡にしあわせを貰えて 

「 これで 良かったかも。 神様のお蔭かも。。 」 って感じる母の私が居ました。


ありがたい事に 明日は お天気もどうにか持ちそうな予報ですし、 

明日で 冬休みに突入する事も有って、 バゲットはご予約で既にいっぱいの状態ですし、 フランス食パンも 幾つか ご予約を頂戴できている状態です。

その他に、 国産小麦のロデーブ。 オリーブとシェーブルチーズ ( ヤギのチーズ ← これ、 臭いけど 美味いです。 ) のバゲット、 いつもの栗のリュスティック。

竹炭のパン ド ミ。 南部小麦のベーコンエピ。 くるみあんぱん。 大きな手のカタチの マン ド ニース。 定番のノワレザン。 ノワレザンクリームチーズ。

ドルチェは、アップルタルト。 バナナブレッドもご用意しました。

キッシュは、 高山村のチジミほうれん草と川場村のベーコン。  最後の シュトーレンのお渡し分の準備も出来ました。




いつもと変わらず、 いつもの様に 自分のペースで、 今年最後のぱん販売に向き合えたら とてもしあわせです。

どうぞ、 どうぞ、 お見守り下さい。


おまけ、、、、

「 家で 踊ろう。 」

コロナ感染拡大 歯止めがききません。 イギリスでは コロナの変異型も発生したしまいました。 南極でも 感染者が確認されました。

静岡に暮す次女には、 お正月も合う事が出来ません。 亡くなった父の法事も 延期状態です。 実家の母にも合う事が出来ませんし、 姉妹で楽しい旅に出る事も出来ません。

大好きなイタリアに行く事も出来ませでしたし、 ウィーンのクリスマスを楽しむ事もできませんでした。

外食もしません。 お洋服を買いに出る事もめっきり無くなりました。

出来なくなった事が 山ほどありました。

けれども、 出来なくなった事が山ほど有ったお蔭さまで、 出来た事もありました。


外食とお買い物に費やしていた週末が消え失せたので、 主人が 趣味の コーヒーの焙煎に 再び 取り組んで、







を 作りあげました。

拘りの生豆。 しっかりとハンドピックされた 自然環境を壊さない自然農法。 生産者の生活を守るフェアトレードの生豆を仕入れ、







こつこつ コツコツ、 自家焙煎し、 豆の爆ぜる音を聞いて、 やっぱり コツコツ、 コツコツ。



焙煎して作りあげました。



保存用の袋も 安易な物ではなく、 豆の状態が良いのを維持できるモノを選んだ様です。

ラベルは、 長女が 幼稚園の時に書いた 父の日のプレゼントの 「 お父ちゃんの絵 」。

もう、 自己満足と 完全 趣味と お楽しみの世界ですが、 

「 僕のコーヒーを味わう時、 自分だけではなく、 それを生産する人たち、 そうして 子供たちに残す世界環境、 それら 一緒のしあわせ を与えられる事が、 僕の拘りなんだ。。。」 

と、 本人は 壮大な妄想と喜びに浸っております。。。

でも、 そんな主人の姿を見る事の出来る私も 同様に しあわせを享受出来ています。


おめでた夫婦の私達の作り出す おめでたい拘りブランドは、 私達のしあわせに溢れています。

主人の創り出した コーヒーブランドの一番客は、 勿論、 私です。

私の大切なお友達へのクリスマスプレゼントとして 主人のコーヒーを購入させてもらいました。

手動の カサカサやって焙煎するコーヒーは、 私が お友達様に購入すると あっという間に品切れ状態になって、 その後、 また、 極寒の中、 

カサカサ カサカサ 手動で焙煎し、 耳を澄まして、 豆の爆ぜる音を聞いて、 コツコツ、 コツコツ、 商品の補充をしていた様子です。


自然環境を壊さない自然農法。 生産者の生活を守るフェアトレードの生豆

楽しい事、 しあわせな事は お家でも、 小さな世界に居ながらでも、 感じる事が出来、 とても豊かになれます。

こんな小さな主人の取り組みでも、 世界のどこかの生産者の暮らしを守り、 子供たちに残す自然環境を守る事が出来ます。


世界に旅に出る事が出来なくても、 こんな田舎に暮しながらも、 世界を感じる事が出来て、 このコーヒーを飲んでくれるお友達を思う時、

私は 素晴らしくしあわせで、 豊かになる事出来ます。



だから、 今は、、、、

「 家で 踊ろう。 」  「 家で 遊ぼう。 」




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いつもの、 明日も。 ・・・です。

2020年12月16日 | 日記
2020年12月16日   水曜日

いつもの様に 明日のパン販売に向けて仕込みの隙をぬっての更新です。

もう少ししたら 十勝の野生酵母を使用した クロワッサン  オ ルヴァンを仕込んで、 ビーツのちぎり食パン、 南部小麦のエピと雑穀のバゲットの仕込みに入ります。

って、 この文章、 一部分のパンの名前を書き換えて、 完全 コピペ。

以前は ブログで色々 語ったり、 愚痴ったりしていたけれど、 ( って、 今もしているか、、、、 )  

「 ブログに向き合う暇が有ったら、 ぱん仕事しよう。。。 」 って感じで、 パネトーネ 焼いては、 撃沈。 を 繰り返す日々です。

ホシノ酵母で焼くパネトーネ。 今は 高崎に有る ピッコリーノの創始者 故 伊藤先生から教わったパネトーネ。 習ってから もう 20年近く経ちますが、 未だに 撃沈。。。

ま、 取り組むのも 季節もので 一年に一度の このクリスマス時期 ってのも有るけれど、 習った時から 結構 みんな 「 生地が 全く上がりませんでした。 」 と口を揃えての撃沈の訴え。

教えて下さった伊藤先生も 随分長い時間をかけて パネトーネのレシピと工程を作りあげられたそうで、

「 失敗パンを 麻布大学 ( ← 獣医学部があって、 畜産動物が飼われていました。 ) に持って行っていたら、 豚が 僕の姿を見ただけで やって来るようになりましたよ。 」

って 笑って仰っていました。 私は その先生のお話しが大好きで、 「 勿体ない も大切だけれど、 失敗する事、 無駄になってしまう事があって 初めて 物を作りあげる事が出来る事も有る。 」 

って 感じて、 何度も 何度も 撃沈しては パネトーネに取り組んでいます。 

← 貧乏性の私は、 失敗パンを 自分のお腹の中に入れて 証拠隠滅を図っているので、 豚にあげずに 自分自身が 豚になっております。。。 ぶぅー。


伊藤先生が作りあげられたピッコリーノ。 伊藤先生が亡くなられて、 奥様も退職された後、高崎のピッコリーノにお邪魔した時、 

お店の名前こそ ピッコリーノ でしたが、 並ぶパンの顔ぶれは 全く異なっており、 私の知るピッコリーノではなくなっていました。

モノを作る事。 創るモノ。 の財産は、 その人が持つもので、 亡くなられた伊藤先生と一緒に、 何かも無くなってしまった。 と、 感じました。

って 書きながら、 「 伊藤先生のピッコリーノをご存知の方は もう 殆ど居なくなってしまったかもしれません。 遠い昔のお教室の事だから、、、 」 とも 思いました。

私がパン屋を辞めた後、 「 たった一人の方でもよいから あの小さなパン屋さんのパン、 美味しかったね。 って思って下さる方がいてくれたら 本当にしあわせだろうな。 」 って思いながら ぱんを焼いています。



そんなこんなで、 何十年も 変わらず パネトーネ で足掻いております。。。。


あ、 くだらない事を書いて居たら、 午後の仕込みの時間になってしまいました。 

明日は、 ルヴァンリキッドを使用した 栗のリュスティック。 国産小麦のドイツ産のライ麦を10%加え、 ゲラントの塩のカンパーニュ。

マロングラッセコンステライオンを入れた 小さなマロングラッセぱん。 高山村のビーツを粉の次に多く入れた ビーツのちぎり食パン。

南部小麦のベーコンエピ。 4種類の雑穀の入った 雑穀のバゲット。 定番の メゾンカイザートラディッションの長時間発酵バゲット。 フランス食パン。

3種類のドライレーズンを入れたノワレザン。 栗の粉の シャテーニュ。

ドルチェは、 アメリカンパイの サワーチェリーパイ。 いつもの バナナブレッドも焼きました。


昨日から 雪がちらついています。 とても 寒くなってきました。

けれど まだ 積もっては居ません。


あ、 まずい。 時間的に お尻に火が付いてしまいました、、、、


明日も、 変わらずのご利用 お待ちしております。。。

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ココロの残り。 ・・・・です。

2020年12月09日 | 日記
2020年12月9日   水曜日

いつもの様に 明日のパン販売に向けて仕込みの隙をぬっての更新です。

もう少ししたら 十勝の野生酵母を使用した 2色のクロワッサンを仕込んで、 竹炭のパン ド ミ、 南部小麦のエピと白生地の仕込みに入ります。


って書いてから、 ブログの文章を 書いたり消したりしていたら、 結局 夕方の捏ねの時間になってしまって、、、、

いつもの様に 捏ねを全部終えてからの更新です。。。。


今日の 東京のコロナの感染者は 574人。  コロナ感染の終息は見えません。

イギリスでは ワクチンの接種が始まったようです。 ワクチンを接種できても 副作用が怖いし、 接種しなければ 感染が怖いし、

どちらを取っても、 自分で 大きな選択をしなければなりません。



去年の今頃は、 老体に鞭打って コルドンでのパンの学びに 四苦八苦しながら、 コルドンの冬休みを利用して、 娘と ウィーンを旅していました。

旅行会社にお勤めしていた娘の利点を最大限利用して、 ホテルは 立地が良い物を選び、 そこを拠点に、 公共交通機関を利用した お財布にも ココロにも優しい旅をしました。

クリムトの絵を この目で 見る事も出来たし、 クリスマスマーケットを堪能したし、 教会コンサートも楽しむ事が出来たし、 憧れの蚤の市でお買い物もできたし、

おまけで スリにもあったし、、、、、

今この日々を 想像もしていなかったし、 そんな平和な日常が ずーっと続くモノだとばかり思っていました。



先日のパン販売は、 私の方が愕いてしまう程の盛況で、 あれよ。 あれよ。 と言う間に パンが売れて行きました。

一人で取り組むぱん屋であることを十分ご存知なお客様は、 11時の開店と同時に お見えになるお客様が多いと、 「 直ぐにパンが無くなる。 」 事をご存じで、

11時と同時に 購入にお見えになりますが、 こんな田舎の小さなぱん屋。 お客様のすそ野も広くなく、 お顔なじみ様で成り立っているので、

お顔なじみ様が途切れると あっという間に 閑古鳥 飛びまくり状態になります。

ひなたぱん工房を好きでいて下さるお客様が 重なった時は、 アッという間に 「 完売です。 」 になるし、

ひなたぱん工房を好きでいて下さるお客様が、 「 今日は お仕事です。 」 と言う時は、  アッという間に 「 閑古鳥 飛びまくりです。 」 になります。

おまけに、 作れる数が少ない事が 知れ渡っているので、 午後になると 全く お客様はお見えになりません。

11時開店と同時に、 その日は 完売か、 閑古鳥飛びまくりかが 決まります。


ってか、 くだらない愚痴を書いてしまいました、、、、  此処で 話しを戻して、、、、


先日は、 先にも書きました様に、 驚く程の 「 ひなたぱん工房 好き。 」 で居て下さる方達が購入に来て下さって、 あっという間に完売する事が出来ました。

そんな午後、 初めてのお客様がお見えくださいました。

帽子とマスクを被って、 少しだけ 背中を丸めて、 小さな声で 

「 私の病気には パンは 良くないって言う人も居るのです。 でも、 時々 パンが食べたくなるでしょ。 高崎で 混じり物のないパンを買って食べたら、 小麦の甘味を感じる事が出来たのです。 」

「 ここのパンは、 添加物とか入っていないと聞いて、 食に拘りの有る方達が購入しているって聞いて、 人に教えてもらって 買いに来てみたのですが。。 」

って 仰った後、

「 私、 乳がんで。 」 って呟かれました。



去年の今と、 今年の今。

誰も想像できなかった今を、 その方は 生きておられるんだ。



100年に一回位の 完売の日に、 その方は お見えになって、 私の、 伊藤先生の伝えて下さった 「 生きているパン 」 を求めて 来て下さった。


私のパンの有り方をお伝えして、 携帯番号をお伝えして、 兎に角、 兎に角、 私の作るパンは、 添加物が無い事をお伝えしました。

ってか、 私のパン焼きの原点は、 「 自分の子供に食べさせたいパンを焼く事 」 だから。

コルドンで いつも出てきた S500なんて添加物、 絶対、 絶対、 絶対、 嫌だし。



でも、 S500を使用すると、 パン生地が 冷凍保存できるし、 下手くそでも、 凄く上手に膨らんでたし、、、、

ってか、 また、 話しがズレた。。。。



どうして、 「 あなたの為にだけでも パン焼きますよ。 」 って伝えなかったんだろう。



帽子を被って、 マスクをして、 少し背中を丸めたその人が どんな思いで ひなたぱん工房を訪ねた下さったかを思うと、 申し訳なくて、 申し訳なくて、 

自分の未熟さに 情けなくなります。



私は、 多くを必要としません。

子供たちは、 成長し、 自分の力で生きています。



私は、 多くを必要としません。

飾る事も苦手だし、 おしゃれをするほど、 素敵な人間でもありません。  ってか、 どちらかと言うと、 でぶっちょで、 白髪で、 ダルダルなおばちゃんです。



私は、 多くを必要としません。



けれども、 私を応援してくれて、 いつも励ましてくれて、 私の腹を据える事の出来る力になってくれる友は、 居ます。




くだらん事を 長々と語りました。。。。。


明日のパン屋さんは、 栗のリュスティック。  ブラックオリーブとシェーブルチーズ。 カンパーニュ。 シナモンロール。 

そうして、 南部小麦の白生地 田舎ぱん。 チーズコッペ。 2色のクロワッサン。 いつもの ノワレザンクリームチーズ。 ノワレザン。

ドルチェは、 アップルタルトと バナナブレッド。です。

ご予約のシュトーレンの準備も出来ました。




明日、 いつもの めまいに襲われずに、 パンの取り組みが無事に出来る事を お見守り下さい。


だって、 明日の姿は 誰にも 解りません。   明日の 確信は、 誰にも ありません。


明日も、 明日も、 いつもと変わらず 皆様とお会いできる事を、、、、

頑張れる事を、、、、  頑張らねば、、、、


いつもと変わらず、 静かに お待ちしております。。。。






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鬼より先に 笑います。 ・・・です。

2020年12月02日 | 日記
2020年12月2日   水曜日


今日も 夕方の生地捏ねの前に ブログの更新。


って 書いてから、 思わぬ事で バタバタ、 バタバタして、 すっかり夕方になってしまいました。

その間に 近所の新聞屋さんに電話して、 八重洲ブックセンターに電話して、 県の国際交流センターに問合せして、 あげくの果てに、 イタリア大使館にまで電話して、、、、

くだらん事なのです。 只、 イタリア語の新聞を手に入れたかっただけなのです。

コロナの為に、 外国の方がお見えにならなくなってから、 駅の売店でも、 大きなブックセンターでも、 何気に置いてあった色々な言語の新聞は、 英字新聞だけになってしまっていました。

近所の新聞販売店で 英字新聞は 無償で頂けることが出来たけれど、 大好きなイタリア語の 意味も解らない 「 Io sono  」 の sono
 の綴りが書かれた新聞、 欲しい。


とても素敵なプレゼントを頂きました。



食パンを購入して下さったお客様が、 「 グリーントマトのジャムを作ったのよ。  美味しいぱんを焼いてくださる お礼。。。 」 って そっと渡して下さいました。

少し酸味が残った 甘ーいトマトジャムは、 とても美味しく、 沢山のしあわせを頂戴する事が出来ました。

けれど、 それ以上に 私のココロに残ったのが、 ジャムを入れて下さっていた手提げ袋でした。

何気に見ると、 大好きなイタリア語が。



とても、 とても 素敵で、 一瞬で、 ココロを奪われました。

ぱんをご予約下さるメッセージメールに 頂戴したお礼と一緒に、 その素敵な手提げ袋の事をお尋ねすると、 93歳の お母さまが作られたものだと言う事が解りました。


それから 私のココロは、 「 この素敵な袋で ひなたぱんのシュトーレンをお客様にお届けしたい。 」 と言う、楽しい 夢の様な構想で 膨れ上がって、 

制作の仕事をお願いすると、 「 ゆっくりでも構わなければ、 大丈夫ですよ。 」 と言う快諾を得る事が出来ました。


ひなたぱん工房のシュトーレンは、 大きく焼きあげてしまっているので、 材料費、 手間等の兼ね合いで 結構 良いお値段の設定をさせて頂いてしまっています。

おまけに シュトーレンのご予約は、 いつも いつも ひなたぱん工房を見守ってくださるお友達が殆どです。

もう少し 小さいサイズに変更して、 ご利用くださる方のご負担にならない様に出来ないかと思案中です。

けれど、 生地量等を変更すると、 仕込みの状況、 焼成の時間等 変更しなければならない事だらけになるので、 今年の早急の対応は、 難しい。。。。

それなら、  「 来年の、 次の機会に、 調整したカタチを作り出せれば良いさ。 」 って。。。   何とも気の長いお話しだけれど。


来年の事を言うと鬼が笑うけれど、 来年の今頃には、 93歳のおばあちゃまが作ってくださる袋に、 お友達の負担にならない 何気ないサイズのシュトーレンを入れて、、、

夢の様な素敵を 創り出して行ける様に、 来年こそは、 来年こそは。  って、 笑う鬼にも負けずに 考えては、 鬼より先に、 うしゃうしゃ笑う私が居ます。。。



でも、 その前に、 先ずは、 明日のパン焼き、 頑張らねば、、、、 


明日は、 フランス食パンが ご予約でいっぱいになってしまって、 ご迷惑をおかけする事になってしまいました。 

が、 高山村の道の駅でも人気の ビーツのちぎり食パンを頑張って焼きます。

「 飲む点滴 」 と言われるビーツを 粉の50%加えた生地に 無添加プルーンとセミドライイチジクを入れ込んで、 仕込み水は 牛乳。

年老いた母の事を思いながら作ったレシピです。


ルヴァンリキッドのカンパーニュ。 ドイツ産のライ麦を加え、 私は大好きなパンです。

またまた 大好きなパン。 大きな手のカタチの マン ド ニース。 ニースの手。

ヴァローナココア生地にオレンジピールとくるみを入れ、 ヴァローナのバトンショコラを入れた リュステック。

ブラウンマッシュルームをたっぷりと入れた クグロフ オ シャンピニオン。

マロングラッセコンステライオンを入れた 小さなパン。

定番の メゾンカイザートラディッションの長時間発酵バゲット。 3種類の干しぶどうが入った ノワレザン。 と、 ノワレザンクリームチーズ。 等々です。

ドルチェは、 アメリカン サワーチェリーパイ。 と、 バナナブレッド。

高山村のチジミほうれん草と川場村のベーコンを使った キッシュも焼く予定です。


取りあえず、 イタリア語と フランス語の新聞は手に入りませんでしたが、 フランス語新聞風包装紙をAmazonで注文してみたし、

主人が 英字新聞を何部か購入してくれたし、 近所いの新聞屋さんのお知り合いが 同じく 英字新聞を持って来て下さるとの事なので、

93歳のおばあちゃまに、 それらで対応可能かどうか尋ねてみようと思っています。



子供たちが小さい時に作った クリスマスの飾りを 小さなお店に置いてみました。




浜松の次女は、 会社から 県外に出る事を止められたので、 お正月の帰郷は無理な様子です。

夏は イタリア、 冬は、 ウィーンを旅しようと計画を立てていましたが、 全て 出来ませんでした。

11月には 実家の母は、 亡くなった父の年齢を超しました。 けれど、 会って 「 おめでとう 」 を伝える事も出来ませんでした。

今月は 父の法事が有る予定でしたが、 それも 先送りになる様子です。

イタリア語の新聞も、 フランス語の新聞も 手に入れる事が出来なくなりました。

東京のパンの学びも、 お菓子の学びも、 全く 行けていません。



出来なくなったことが 沢山あります。



でも、 来年のシュトーレンの姿を思う時、 素敵な構想に  鬼より先に笑う私が居ます。

素敵な事を想像して、 創り出す奔走は、 奔走していても、 やっぱり 素敵で、 しあわせです。

それだけ、 93歳のおばあちゃまの作品は、 素敵なのです。



私も 負けずに 頑張らなければ、、、、


明日も、 どうぞ、 宜しく御願い致します。
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