ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

水曜日のおばさん。 ・・・です。

2018年06月27日 | 日記
2018年6月27日   水曜日



先日のブログでは、 確固たる事を書いておきながら、 今日は、 結構 凹み気味の自分が居ます、、、

中年おばさん、 ココロの機微に揺れ動く事が多く、 年齢的には 隠居生活に片足踏み込み、

けれど、 もう片足は、 「 まだまだ。 」 な部分に踏ん張っていて。

これで、 娘が 結婚してくれて、 おばあちゃんにでもなれれば、 公私ともに、 威張って、 隠居生活に踏み込めるのに・・・。

公私ともに 活躍の場面が現れないので、 自分の 相当 時代遅れにも近いぱん作りで 悪戦苦闘して、 自分の為だけの時間を消化生活しております。


昨日は、  7月22日の かんざん市の開催地となる 谷川温泉 やど莞山 さんで、参加する方達の顔合わせのランチ会でした。


お食事も美味しいし、 素敵な場所だし、 かんざん市 初参加の私は、 魅力的な参加者さんとの出会いに、 サイコーの財産を頂戴した心持ちになりました。  

出会いは、 財産。 ですね。 

自分の中で、 「 関りを保ちたい、 魅力的な方。 」 との出会い。 ありがたく、 嬉しかったです。

と、 同時に、 自分の未熟さに目が向いてしまって、 今日の、 凹み気味の自分が存在してしまいます。


私は、 何をやっても、 精一杯に取り組む様にしていますが、 それが とてもしんどくなってしまう時も存在します。


まだまだな、 自分。   これが、 自分。 これが、 自分の力。  



そんでもって、 やっぱり、 必死こいて、 明日も、 ぱんに取り組みます。。。


中年おばさん、 足掻かねば。

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井の中の蛙。  ・・・です。

2018年06月24日 | 日記
2018年6月24日   日曜日



今日は、 おじさん達のぱん教室 3回目 ( ??? かなぁー。 )  でした。



おじいちゃんの部屋を内緒で改装した簡単なお教室の設備。 オーヴンは 武蔵の6取り天板タイプが一台だけだし、 発酵器は 家庭製パンの簡易な物なので、 

都会のぱん教室の様な取り組みは出来ません。 ずーっと、 ピッコリーノで学んだ 「 南部小麦の白生地 」 に取り組んでいます。

社会の第一線で活躍されて居た、 ってか、 今も、 活躍されている おじさん生徒さん達。

ぱんが大好きで、 其々に、 お気に入りのぱん屋さんが有って、 お気に入りのぱんの味が有って、 美味しいぱん屋さんを探索する事が大好きなおじさん生徒さん達。

未だに ぱん焼きで迷走している ただの主婦をやって来た私の事を、 「 先生 」 と呼んで下さって、 心優しく向き合って下さいます。

なので、 ぱん焼き後の 試食のおしゃべりtime は、 私にとっても楽しく、 時間を忘れての時になってしまいます。

心地よい 楽しい時間です。


私は、 多くのぱん教室に通い、 多くのぱんを学んできました。

その中で、 伝えて行きたいぱんは、 ピッコリーノで学んだ 南部小麦の白生地のぱん。

シンプルだけれど、 難しいぱん。 そうして、 味覚が繊細でないと、 美味しさに気付く事が難しいぱん。

ピッコリーノでぱんを学び始めた時、 その美味しさに感動し、 その南部小麦の白生地ぱんの美味しさを 仲間と追及しあいました。

ピッコリーノでも、 南部小麦の白生地ぱんに取り組んでばかり居ましたし、 自宅でも 美味しい白生地ぱんを焼く事ばかりに向き合っていました。

一般のぱん屋さんのぱんを食べていた主人や娘達は、 最初は、 南部白生地のぱんの美味しさを理解する事が出来ませんでした。

ま、 私の腕も 未熟でしたし、、、、 ってか、 今も、 それ程 成長できてないけど、、、、

シンプルなぱんを食べる事を続けていると、 味覚が繊細になって、 南部小麦の白生地の美味しさを感じる事が出来るようになる。 

不純物の多く入った物を食べていると、 味覚は鈍る と、 私は思っています。

南部小麦の白生地ぱんに取り組む様になって、 今では、 主人も子供たちも、 白生地ぱんにオリーブオイル。 この食べ方を好みます。

娘達は、 今は そこらへんのパン屋さんのぱんを買う事を好まず、 私のぱんが届くのを心待ちにする様になりました。

私も お母さんとして、 添加物の無いぱんを、 焼いては送って居ます。 ← 送る程、 売れ残る日も有るし。。。 がーん。



ぱん焼きの日の ぱんの香りに包まれ過ぎていると、 お店に入って来られる客様の 「 とても 良い香りがします。 」 と言って下さる台詞に驚く事がある様に、

ぱんの香りに気付かなくなってしまっている自分が居ます。


イーストでぱん焼きをされている方が、「 イースト臭が 気になりません。 」 と仰ったのを聞いて、 驚いた事があります。

イーストを使用しない私は、 イースト臭が気になって仕方がありません。

なので、 効率の悪い、 手間のかかる、 酵母の力 に頼るぱん焼きばかりに取り組んでいます。



今日は、 とても香りの良い、 甘みを感じる事が出来る 美味しい南部小麦の白生地ぱんを焼く事が出来たと思いました。

それは、 相変わらず、 私にはとても難しく、 同時に、 とてもしあわせを感じさせてくれる事でもあります。

 

ルヴァン種のぱんは、 焼いていて面白いぱんです。 サワー種のぱんも、 大好きなお味です。

そうして、 ピッコリーノで学んだぱんは、 南部小麦の 無添加なお味を 「 伝えて行きたいぱん。 」



美味しいぱん屋さんは、 沢山あります。

売れるぱん屋さんも、 沢山あります。


井の中の蛙の私は、 美味しいぱん屋さんの情報にも興味を抱かないし、 売れるぱん屋さんの情報にも興味が湧きません。

井の中の蛙の私は、 自分のぱんにばかり向き合っています。



井の中の蛙大海を知らず。  されど空の深さを知る。

   

南部白生地のぱんは、 それを 私に感じさせてくれるぱんで、 そうして、 私は、 「 それでいいんだ。 」 とも思っています。

だって、 私は、 私でしか在れないし、  私には、 私の出来る事しかできませんから。




って言いながら、 いつも 迷走している自分が居ますが。。。。








 



 




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木曜日 ぱん屋さんの前日の ココロ。 ・・・・です。

2018年06月20日 | 日記
2018年6月20日   水曜日



雨、 たくさん 降って居ます。


朝食に、 日曜日ぱん屋さんで 売れ残ってしまった 「 ルヴァン酵母の 栗のリュスティック 」 食べてみました。

自己満足で、 おめでたいけれど、 「 これで、 充分の出来かも・・・。 」 と 思える自分が居ました。







多分、 このぱんの出来、 これ以上も、 これ以下も無く、 自分の思うぱん。

ちょっとだけ、 嬉しかった自分が居ます・・・。


ぱん屋さんは、 正直、 大変。 です。

私の場合は、 主人が生活を維持してくれているから 取り組めている事で、 ぱん屋さんの仕事で 生活を作り出さなければならないとしたら、

「 私の様な取り組みは あり得ないだろう。 」 と、 思います。


以前、 「 定年後、 ぱん屋をやりたいのです。 ぱんを教えて下さい。 」 って 訪ねていらしたおじさん生徒さん。

何度かの お教室を開催しましたが、 取り組めば取り組む程、 ココロに迷い が生じて来られたらしく、

「 ぱん屋の夢は、 諦めます。 ので、 趣味としての取り組みで、 これからも ぱんを学ばせてください。 」

の台詞に変化してしまいました。

お商売は、 大変です。

私のぱん屋さんも、 お商売としては成り立っておらず、 完全、 趣味の世界です。

趣味の世界ではあるけれど、  ぱん屋さんの前日は、 朝から 仕込みにいそしみ、 当日は 夜中からの作業だし。

毎度 毎度、 四苦八苦。

完売になる程、 お客様がお見え下さる日も有れば、 「 どないしましょー・・・。 」 って言う程、 閑古鳥が飛び交う日も有るし、

「 ぱん焼きが楽しくて、 好きだから取り組んでいます。 」 の ココロが維持できなければ、 

「 売れる、 売れない 」 に、ココロの焦点が当たってしまうと、 全てに於いて 迷走してしまうから、

「 ぶれないココロでいなければ。 」 って、 自分に言い聞かせています。


「 大好きな事に取り組める趣味ならば、 モノを作ることが大好きな事に恥ずかしくない様に、 上手になりたい。 」

と、 とても思います。


明日のぱん屋さんに向けて、 今日も、 いつもと変わらず バタバタして、 しあわせな時を過ごしております。

明日も、 いつもと同じ様に、 自分のペースで 取り組もう。 と、 思っています。

お付き合いの程、 宜しくお願いいたします。
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ぱんって、生きているんだなぁー。  ・・・です。

2018年06月19日 | 酵母ぱん
2018年6月19日   火曜日



第三 日曜日 ぱん屋さんに取り組んだのは良いけれど、 残念ながら、 町から人の気配は消え、

相変わらずの 撃沈モードに、 ここ連日、 売れ残りぱんと焼き菓子の消費に追われております。

けれども、 自分でも呆れてしまう程の 脳天気さ故なのか、 売れ残りの自分のぱんを食べる事で 「 思わぬ学び 」 に気が付く事が有ります。

ルヴァン生地状酵母を使用しているぱんが、 何だか 以前の自分のぱんと違っているのです。

重たい どっしりぱんだった自分のぱんが、 ふんわり、 ぷっくりぱんに焼きあがっていたのです。

ここの所、 焼成中の膨らみの良さに 単純に気をよくしていた自分が居まして、 クープが 気持ち良く広がる感じ。

けれど、 ぱん自体は そんな単純ではなく、 クープが気持ちよく広ろがる = 膨らむ = フワフワぱん。 って感じで、

自分の抱いている 焼きたいぱん とは、 少し異なって来ている様な、、、、

レシピ、 微調整しなければ・・・・。



ルヴァン酵母を学んだ時、 「 酵母つなぎの際は 2時間程度で、 約2倍 」 と学びましたが、 

当初は、とても 2時間では その様な状態に到達せず、 自己流で 「 基準は、 種落ちの状態まで。 」 と設定し、 取り組んできました。

酵母をつなぎ始めて 3年近く、 ようやっと、 学んだ所定の時間で上がる様になってきました。

繋いできた かけた時間なのか、 それとも この時期だからなのか、 まだまだ分からない部分は沢山ありますが・・・・

ドイツぱんでの学びでのサワー種も、 時期によって、 繋ぎに使用する種の量の増減をしたり、 かける時間を調整したりします。

酵母が、生きているのもだから、 当然、 ぱんも生きてるものなんだなぁー。 って、 改めて 感じた自分が居ます。

自分のぱんを、 自分で食べてみる。 って、 とっても大切な事なんですね。

日曜日 ぱん屋き、  またまた撃沈事件も、 私には とても必要な事なんだ。 と、 今朝も、 レモンケーキ食べながら思いました。


レモンケーキは、 「 充分、 美味。 」 って、 思うんだけれど.......。


まだまだな 自分が居ます。
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明日は、 第三 日曜日 ぱん屋。  ・・・です。

2018年06月16日 | 日記
2018年6月16日   土曜日


明日は、 第三日曜日 ぱん屋、 2度目 チャレンジの日。

第三日曜日ぱん屋さんに向けての仕込みは、 いつもに増して しあわせな時です。

何故かと言うと・・・。

一人で仕込みに取り組む 向こうの方で、 パパが スイミングに行ったり、 自家用コーヒーの焙煎に取り組んだり、、、。

遠くではなく、 近すぎもしない所の 「 人の気配 」 って、 何だか ココロが和みますね。

仕込みの合間に、 「 寒いから、 仕込みが終了したら、 温泉に行こうか。 」 何て、 少し楽しい事のおしゃべりが出来たり。 

そんな会話があるだけで、 何だか 頑張れる元気がもらえます。


明日も、 夜中からのぱん焼き作業です。

「 自分のペースで、 自分なりに 精一杯、 取り組む努力をしよう。 」 って、 今日も元気に思っています。


そうして、 明日も、 元気にお待ちしております。



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