感謝しなければ。 ・・・です。

2019年4月24日　 　水曜日


相も変わらず、　いつもの様に、　バタバタ　バタバタ、　足掻く自分が居ます。

体操教室どころではない日々。　だし、、、、


毎週　土曜日の代官山　パンクラス。

解らん事だらけ、　力不足だらけ、　＋　寄る年波の記憶力不足、　その他諸々、　etc. etc. しっちゃかめっちゃか。。。。

あちらを立てれば、　こちらが立たず。

覚えなければならない事、　理解しなければならない事に　心奪われていると、　クープナイフで、　　縫わなければならないかなぁー。　って思う程、　右手の親指を切ってしまうし、

仕込みで、　フランス食パンのポーリッシュ種を冷蔵庫に入れ忘れてしまうし、、、、　　　凹む。


IT企業の会社の主人は、　「　失敗、　バグは、　日常茶飯事。　そこから、　どう巻き返すかで真価が問われる。　」　と　言います。


今通う　パンクラスは、　試験に合格しなければ　資格を得る事が出来ません。

「　フランス語、　壊滅的だし、　大枚はたいても　合格できないかも、、、。　」　って呟く私に、

「　大切なのは、　取り組むココロだよ。　結果は、　それを、　受け止めるだけのものだよ。　」　って　主人は言ってくれます。

精一杯取り組んで、　資格を得ることが出来なくても、　　取り組む努力は、　いつか　私の力になってくれるだろう。　と、　信じて、

今は、　しっちゃかめっちゃかな自分ですが、　こ不器用ながらも、　努力できる自分を感謝しなければ。


明日も、　木曜日ぱん屋さん、　努力しながら　取り組みます。

ドルチェは、　ローズマリーチーズケーキ、　ご用意いたしました。


明日のお天気予報は、　雨降り。

ゆっくり、　ゆっくり、　取り組みます。

こ、 言葉がありません。 ・・・・です。

2019年4月18日　 　水曜日


よい歳をして、　ってか、　よい歳なので、　　必死になって居る今日この頃の私です。

唯々、　必死。　です。


明日は、　木曜日　ぱん販売の日です。


４月から　再度のパンの学びに取り組んでいます。

フランスの　パンの文化に　驚愕しております。

日本との　パン文化の歴史と、　生活の中に有るパンの存在感に　驚愕しております。


パンを、　ぱんと表現していた自分のアホさに愕然としています。

自分の学びの無さに　愕然としています。　　

自分の甘さに　愕然としています。

自分の力の無さに　愕然としています。


愕然とすることばかりで、　言葉がありません。


この学び、　最後まで熟せるかどうかもわかりません、、、、


それだけ、　今までの学びの時間は、　お遊び程度。　でした。。。。の、　今の自分です。


既に、　つ、　辛い、、、、


そんな中、　５月３日　金曜日に行われる、　高山村　カエルトープ様での　春の蛙市に、　恒例の石窯ピザ焼きで参加させて頂きます。

「　お仕事じゃなくて、　楽しい事の　お遊び。　で。　」　が、　お手伝いくださる刺し子仲間さんとの合言葉で、

ひなたぱん工房は、　窯遊び大好きなパパの窯じいさんと、　可動式ピザ窯持参で、　窯焼きピザ　＆　天然酵母、南部小麦のぱんと無添加ソーセージのホットドック、　販売します。

「　お手伝いくださる刺し子仲間さんとのお揃いのエプロン分だけの儲けを目指して。　」　だけの目標なので、　きちんとした材料を使用している割には、　お手頃価格の設定。

「　遊べる事は、　素敵で、　　遊ぶ事は　楽しくて。。。　　それだけで　充分。　　な、　人が居ても良いんじゃない。　」　ってな、　ノリで。


働く時。　は、　別枠で、、、、

「　プロ　」　　と、　「　遊び　」　両方持てる自分であれば、　とても素敵で　楽しい人生であると思います。

はぁー。　　そこに辿り着くまでに、　どれだけ頑張らなければなのですが、、、、　　

へっぽこですが、 良いのです。 ・・・・です。

2019年4月10日　 　水曜日


４月だというのに、　雪降りのみなかみ町。　です。

車は　ノーマルタイヤに変えてしまっているし、　明日は　木曜日ぱん販売の日。　なのに、、、、

これでは、　明日のパン屋さん、　「　開店休業、　閑古鳥飛びまくり　間違え無し。　」　　の、　状況。

「　ただでさえ、　戦々恐々のぱん屋さんなのに、、、、　」　って、　愚痴りまくりで、　「　ダメだこりゃ。　」　な感じです。



いつも、　売れ残ってしまったぱんを　娘たちのお家に送ります。

「　お母さんの焼くパンが　好き。　」　と言ってくれる心優しい娘たちは、　「　今日も、　閑古鳥で　売れ残り出ました。　」　ってラインを送ると、

お尻を振ったピヨちゃんで、　「　嬉しいぃー。　」　って　返してくれます。



先日、　娘のお家で、　私が送った売れ残りぱんを朝食に頂きました。

売れ残りのパンだったけれど、　生地の美味しい、　やっぱり、　私も　「　美味しい。　」　と　思えたぱんでした。



相変わらず、　閑古鳥で、　お商売の下手くそな　へっぽこなぱん屋さんの私ですが、　「　自分の求める事はこれで良いんだ。　」　って思う私が居ます。


こんなもんで、　良いのです。


明日も、　自分の大切を、　大切にして　取り組みます。



流行るお店にはなれませんが、　これが、　私。　なのだと思います。


そんな私と、　私のぱんが、　明日も　のんびりお待ちしております。


明日のドルチェは、　キャラメルチーズケーキを、　　ご用意いたしました。　　アメリカンなお味を、　お楽しみください。

南部小麦、　よつば無塩バター、　丹沢酵母使用のキッシュ。　高山村のチヂミほうれん草と　無添加ソーセージです。

寒い日の　お昼に、　トースターで温めて、　サクサクキッシュ。　お楽しみくださいませ。　　です。　

いま、、、、。 です。

2019年4月3日　 　水曜日


５月からの　新たな元号が　「　令和　」　と発表になりました。


昭和６３年　８月産まれの長女と、　平成産まれの次女と、　未熟な私達夫婦の、　怒涛の様な子育てと　怒涛の様な人生の時間。　

平成の時と共に過ぎて行った　沢山の時間と思い出。

三十路になってしまった長女も、　　いつも甘えん坊のちびちゃんに感じてしまう次女も、　どうにかこうにか　　「　自分で生きる人生　」　を迎えています。

夫婦二人と　犬一匹。　平成の時から、　令和の時に移っても、　静かで、　穏やかで、　少し寂しい時。　には変わりは無いのでしょう、、、、


今週の土曜日から　新たな　ぱんの学びの機会を迎えます。

主人が　３年かけてくれた婦人積み立てを　大枚はたき込んでの取り組みです。

「　その年齢で、　今更。　そんなお金をかけて　何がしたいの。。。。　」　と、　語気を強めた主人の言葉に、

「　終わる為の　学びを得たい。　」　と答えました。

自分のぱんの学び。　これが最後になるであろう事は、　私の年齢的にも目に見えています。

辿り着けるであろう、　私が得る事の出来る事の、　　最後の答え。　

終わるための学び。　


小心者の私は、　新たな取り組みに　戦々恐々のココロモチです。



明日は、　木曜日ぱん販売の日です。



神戸の中学卒業の時、　大好きな　担任の先生に、　クラスのみんなで　「　黒い靴　」　を　プレゼントしました。

私達の卒業と同時に、　先生も　退職を迎えられる時でした。


先生は、　ただ黙って、　黒板に　詩を書かれました。


詳しい内容は、　すっかり忘れてしまいましたが、　その詩の最後に、

「　まだ、　私に　シンデレラの靴を履かせたいのか　　　　　」　って、　　文言がありました。



私は、　私に、　いつまで、　走るためのシンデレラの靴を履かせるのでしょうか、、、、



まだ　前に進みたい私と、　走る事の出来るシンデレラの靴を脱ぎたい私とが混在する、　難しい年令の私。

丁度、　大好きな担任の先生であった年齢に近づきつつある、　今の私。　です。