昨年以来,久しぶりにラミーカミキリと対面。場所はカラムシの群生地。ラミーカミキリの食草の一つがこの草。名前から,外来種であることがわかります。一目見ると,黒色と空色のコントラストが強烈に印象となって残る配色です。といっても,わたしには爽やかな色合いに見えます。
群生地でアカタテハの卵を探していて見かけたものです。数は10匹ほどでしょうか。
どちらから見ても,大した姿です。
触覚は「さすがにかみきりだけある!」って感じ。堂々たるものです。
オスのところに,偶然メスがやって来ました。このときは,これ以上なにも起こりませんでした。
「ついでに接写だ」と思い,ついつい大接近して対面。なんだか睨まれているような。
いったいなにを思っているんだろう,なにをかんがえているんだろうとついつい感じてしまいます。一瞬,カミキリの世界に入り込めたらどんなにスゴイことでしょう。そんなことを考えさせてくれる魅力が写真にはあります。
カミキリのなかまは共通して絵になります。とりわけラミーカミキリは,くっきりした色合いだけに強く印象に残ります。