響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

清塚効果、ふたたび。

2008-06-29 | ピアノ
ピアノやバイオリンにコドモの頃から、それ専一に取り組むというのは、どういうことなんだろう。このギモンが今までなかなか解けなかった。

「ヒビキは演奏家になるのかなあ」
と夫は呑気だが、要するに私たちは両親して、ヒビキは演奏家になるかもしれないし、ならないかもしれない、と放置してきた。でまあ、これからもそうなると思う。

だが一方で、なぜコドモを演奏家にすべく取り組まないのか、という問いに対して、これまでうまく答えられないで来たのも事実だ。実際、それについてはよく、軽く聞かれるのである。
「ヒビキくん、ドラマーになるの?」

するとコドモはよくしたもので、小学校2年生ぐらいでは、親の心証をただ反映するのである。
「わかんない」

すると「そうかあ」とおとなは少し安心して引き下がる。まあ、ただ、このままではおそらくモラトリアムの無限延長戦という雰囲気でずっと行ってしまったりするのだろう。それはそれでたいへん問題だ。

「だけどさ、クラシックというくらいだから、クラシックな時代にはどうだったのかな?」
そう、歴史的方法である。いやもっと直接的には、清塚信也さんのインタビューを読んで、感じたことがきっかけとなって、そのギモンが、なんだか少し解けそうに思えてきたのである。

[コドモの時から専一に取り組むってどういうことなんだろ]
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |


最新の画像もっと見る

コメントを投稿