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インターバルシグナル

2017-03-10 | 日記・エッセイ・コラム

 昔々、BCLをやっていた頃に、その放送局の放送が始まる前に流れていたのが「インターバルシグナル」です。音楽風のものがあったり、チャイムのものがあったり鳥の鳴き声とか色々ありました。

 先日、家の整理をしている時に当時集めていたベリカードが出てきて懐かしかったので、ユーチューブを見てみると短波ラジオのおまけで付いていたインターバルシグナル集のカセットがあったのを聞いたのです。カセットに収録されていたのは、割と有名な局なので大体聞いたことがあったり馴染みのISでしたね。

 好きだったのは日本語放送ではありませんでしたが、南アフリカのR.RSAの民族音楽と鳴き声の混じった何とも哀愁のあるものでした。距離は遠かったのですが、聞き易かったのを憶えています。

 集めたベリカードで割と変わってると思ったのは、ラジオ・キエフとかラジオ・カイロのベリカードですかね。あと、オランダのラジオ・ネーデルランドのベリカードで「The Happy Station Show」の50周年スペシャルベリカード。この番組は英語放送だったのですが、一時期は毎週聞いていた思い出があります。この番組は、何と1928年に始まった番組で長く続いていた名物番組だったのです。私が聞いていたのは2代目トム・マイヤーさんの頃でしたが、残念ながらこの番組は1995年に終了となったようです。

 短波放送の番組が終了するというのも、ネットの普及で特に欧米や日本などのネット普及率の高いところでは短波放送自体がほぼ聞かれなくなったのが大きいのでしょう。1990年頃から2000年にかけて日本語放送が続々と終了していますし、他国向けでも短波放送自体が特定の言語向け主流に変わっています。

 電波状態が良くないと聞けなかったり、受信できても安定して聞けないで強くなったり弱くなったり。日本語放送が無い局でも必死に英語放送を聞いたりというように、必死で情報を求めていた時代は終わり、ネットでいつでも安定して情報が得られる時代になりました。それは大変便利なのですが、異国情緒や苦労して得られる喜びは失ったのではないかとは思いますね。 

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