28日に公表された南海トラフ巨大地震対策の最終報告に、東海地震の直前予知に対して「現在の科学の実力に見合っていない」と疑問視する見解が盛り込まれた。これは、科学的な根拠が希薄な中で、これほどの社会的なコストを払ってまで警戒するのは妥当なのかという問題提起ともいえる。
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東海地震だけでなく、南海沖地震で大阪湾に最大何メートルの津波が来るとか、何万人が被災して死亡するとかいう報道が定期的にされている。しかし、結局のところは予知は不可能だという結論になったという。地震研究者にとっては死活問題ですから、必死で必要性をアピールするしかないんでしょうけど、その費用ほどの効果は無いだろうとのこと。
そして、家庭の備蓄については1週間分以上の水や食料の備蓄が必要なんだそうだ。
どちらも、そりゃそうだとしか言えませんねw
確かに、緊急地震速報とかはたいしたもんだと思うけど、そこが人間の限界なんだろうなとも思う。でも、こんなことを書いている2~3年後には予知可能になっているかもしれないので、あんまりうかつなことは書けないんですけどね。