高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

老人会

2024-03-18 13:23:40 | 日記

私の住んでいる地域(ここら辺では年よりは部落と呼んでいる)には、老人会があります。65歳以上の任意参加なのですが、今や会員は7名しかいません。65歳以上の人はまだいますが、それでも合計で10数人かなあ。私は60歳前に会員数減少のため、先輩のお声がけに抗えず入会しました。 そして、昨年からはなんと会長になりました。 部落全体が親戚つながりがあるような小さなちいきなので、私が唯一の「一般人」なのです。(実際に同年代の農家の人にそう言われたことがあります)

会員全員がなんらかの役員であり、80歳を超える会員も多く、実質活動は何もできなくなっているのが現状であり、今回の集まりでも「外にも出られなくなっているし会員やめるわ、あとは若い人で」「もう解散した方がいいんじゃねえ・・」との議論もありましたが、人数が少なくてもなんとか続けることにはなりました。

地方の少子高齢化が言われていますが、当地域は少子少高齢化が現実なのであります。限界集落という言葉が何年も前から社会問題化していますが、まさに現実を歩んでおります。 さてはて、あたしも古稀をむかえ、あと10年もすれば後期高齢者のど真ん中で数えられるようになってしまいます。 どんな老後を迎えてゆくのでしょうか。 心臓病も抱えてすぐに息切れしてしまう昨今でありますが、雪が溶けて暖かくなったら、今年こそはちゃんと畑作りでもして、「わがや、ここで」のんびりとそれこそ「余生」を楽しんで行こうと思うのですが、なにやら周辺ではいろいろと事態が起こるので、迷惑がられぬ程度に物を申してもいこうという昨今です。 このままでは、地域も日本もなくなっちまうよおーとの危機意識ありなり。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 職員旅行ね。 | トップ | 風車問題 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事