高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

雨にもマケズ

2018-08-30 15:51:17 | プログラム 学校

この4日間は、小学校5年生の宿泊体験学習の受け入れでした。 泊村と寿都町という近隣の学校さんでしたが、宿泊先が町の宿泊施設であったので、プログラムの対応でした。しかしながら、夕食は飯盒炊爨でした。この二日間は時折強く降る雨続きでしたが、雨にもマケズ、全日程を予定通りに過ごしました。 翌日の川活動はフローティングの予定でしたが、カヌーの方が安全だろうということで変更。

雨が降り始めてあたふたばたばたとシートを張り始めるのですが、今回もブルーシートが大活躍でした。 毎年夏が終わると反省するのですが、キャンプ場にブルーシート屋根が簡単に張れる装置をつけたいものです。

  

長期村を終えたばかりなのですが、スタッフ間の連携がうまくとれていたのかなと省みると・・、 ???な点もありましたが、子どもたち、学校さんにはご満足いただけたかな。          

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木柄のスプーンづくり

2018-08-29 16:43:33 | 日記

金属のスプーンヘッドをはめ込む木の柄を作るスプーンづくり。今回は海に行って流木を拾って来て作りました。

なかなか素敵なデザインのスプーンができました。 が・・、夕食に使えなかった(使わせなかった)のがちょっと残念でした。

(ボンドが乾いていないという理由)  朝食のカートンドックも雨の心配もありましたが、各自が調理できなかった・・・。プログラムフロートしては、ちょっと中途半端だったなあ。

ところで、この金属のスプーンヘッドだけを仕入れたいのですが、メーカーを探しているのですが、どなたか紹介してくれませんでしょうか。 これまでは、とある仲間から中間卸ししてもらっていましたが、在庫が薄くなりました・・・。

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台湾高雄の実践大学

2018-08-29 16:42:11 | 国際交流

台湾高尾の実践大学のリクリエーション産業管理学科からの実務実習生の通称ヒロとトロのふたりの約1ヶ月の滞在が終了して帰国の途へ(大阪へ観光へいくらしいが)つきました。 実践大学とのお付き合いはかれこれ7.8年になるかな。

この関わりが始まった経緯を書き残しておくと・・・

もう10年ほど前に、突然に台湾の文科省から「日本の公共施設の再利用」を調査している殷さんという女性から連絡がありました。函館にいて廃校利用をしらべていて、黒松内ぶなの森自然学校を知ったということで突然の訪問でした。中途半端な英会話でやりとりしましたが、妙にウマが合ってしまいました。 帰りがけに、「今度、台湾で社会教育の全国大会があるので、そこで日本の廃校利用の事例を報告して欲しい」と言い残してゆきました。

ホントかいなと思いましたが、その翌年、招待状と航空券が手配されました。そして、社区大学・コミュニティカレッジの全国大会に台湾高尾の郊外の美濃という地域にいきました。社区大学は台湾の民主化に伴った社会運動から発生した日本で言えば、カルチャー・文化教室といった感じでしたが、それまでは都市部で大会が行なわれていたのですが、初めて郡部で開催された大会でした。 参加者のみなさんには、日本の自然体験活動という民間社会教育活動にたいへん興味を持って頂きました。

で、その帰りがけに 開催地、美濃(meinou)の社区大学の主任(日本でいえば部長や責任ディレクター級)の張さんから、「今度、うちの社区メンバーで視察にゆくから、よろしく」との声がけをもらいました。

ホントかいなと思いましたが、その翌年に美濃社区大学のスタッフが10名くらいで実際に黒松内へ視察にこられました。3泊されたかな・・・、自然学校ばかりではなくて、近隣の農村農家も訪ねたりしました。 そして、帰りがけに通訳で同行していた高雄実践大学の李先生から 「来年からうちの学生実習を受け入れてくれないか」と申し出がありました。

ホントかいなと思いましたが、それからやりとりが始まり、その夏に初めての実習生が2名送り込まれました。現在のように通訳ができるスタッフがいませんでしたから、初来日実習生もたいへんだったでしょうが、夏の長期体験村に実習スタッフ参加しました。

それからです。毎年、2,3名の学生実習生が夏に訪れるようになり、昨年のペコちゃんは 半年を越える実習滞在でした。

大学生にとっては、もちろん単位が取得できる実習です。 毎年、夏に訪れる台湾以外の若者もほとんどが大学生です。そして、中にはインターンシップとして単位がとれるので、実習証明書を発行することが希ではなくなりました。

日本の大学ではあまり例がないでしょう。こんなところでも、国も経済界もグローバル化と鼓舞しながらも、日本の教育システムの遅れを感じてしまいます。

今日現在は、ドイツの大学生で交換留学で日本に滞在中のアブちゃんとアメリカの大学に留学しているYshamaruがボラ滞在をしています。

 

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飯盒炊爨

2018-08-29 16:40:06 | 日記
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飯盒炊爨

2018-08-28 18:43:24 | 日記
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元気いちば8月

2018-08-26 17:29:48 | 日記
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田んぼ

2018-08-25 08:30:29 | 日記
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2018夏長期村終了

2018-08-22 12:12:17 | 日記

子どもたちが去り、ほとんどのボランティア・実習スタッフも帰郷し、一時は60人も共同生活をしていた夏の長期体験村が閉じ、その疲れを癒すように施設や道具達までもがひっそりと夏の終わりを過ごしているようです。

昨年の大怪我の療養をひきづったまま、昨年以上に自身の身体の事前トレーニングもできないままに夏の長期村に突入したのはとても不安でした。 自身が行きたい場所、したいこと、連れて行きたい沢谷があるが、もうとてもでないが、それはリスクマネージメントの域を脱してしまうと自覚はしている。若いスタッフ達の協働で4週間にわたる活動が修了ができてほっとしています。

チャレンジコースでは、5km先の浜中まで竹馬で往復する、リヤカーに小屋掛けをするという少年少女に付き添った。彼らの諦めない姿勢と態度には、感動させられたなあ。大きなエネルギーも頂いた。

現在、私は63歳、もともと65まではこの仕事を現役でやろうと人生計画をしていたのだが、ここのところちょっと気弱になっていた・・・。 しかし、彼らからパワーを得たので、あと2年2回は計画どおり やるぞ!!と強い意思が湧いてきた。

怒髪天の唄、大人のススメに引き続き、「ロクデナシ」をうたったら、予想を越えて子どもらに大受した。

♫ わざわざあ、ヤバイ坂道をどうして選ぶのさ ♫

・・・

♫ どちらにしようか、迷ったら、どっちがロックだぁ、これで決めるさぁ!! ♫

である。

             

(夏の終わりの氏神様の大礼祭・ 作開 熊野神社)

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ガイド再開。

2018-08-21 12:17:01 | プログラム ガイド

思えば・・、昨年の今日は病院で手術を受けて集中治療室にいました。車にひかれてしまい、背中側の肋骨を13箇所も折るやらヒビを入れられてしまったのでした。 幸い、小さな肺挫傷はあったものの脊椎には異常なく、その後1ヶ月くらいのリハビリで退院することができました。 まあ命びろいしたのですが、上半身がガタガタになってしまい、しばらくは声もかすれて呼吸が浅くなっていましたし、歩くバランスが取れませんでした。 それも今は日常生活には支障なく後遺症と明確に言えるような状況はありません・・・。  

しかし・・・、

歩く速度がとても遅くなってしまいました。この夏、消波ブロックをよじ登ったり、カヌーを跨ぐのもぎこちなく、ときにはこけてしまうバランスの悪さも発覚してしまいました。 そして、ちょうど1年たった今日、事故後はじめて、年配の大人の人のガイドで歌才の北限のブナ林を歩きました。 終了点に出てきて、お客様より

「楽しかったです」とお言葉を頂き、とても嬉しかった。 そして、

「歩きやすかったです。私たちに歩調を合わせてくれたんでしょ?」と、

いやいや、それが今のアタシの歩調なのですとは、応えられんかった・・・。

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倶多楽湖カヌー

2018-08-19 12:03:13 | プログラム 子ども

カヌーキャンプ二日目は、登別の山あいにある倶多楽湖を目指しました。水深は1000mを軽く越える周囲8kmのま¥まんまるなカルデラ湖で、摩周湖と並ぶ、日本一二の透明度をほこる神秘の湖です。 波のある洞爺湖で練習をしましたから、今日の操舵は軽やかそのものでした。エメラルドグリーンから深い群青色まで美しい青の世界を堪能できました。

      

湖畔にはこんな看板もありました。    

                      

ちなみに 妖怪図鑑によると、北海道の河童は ミンツチというらしく、本州の河童のようなくちばしがないんだなあ・・。

          

今夜のお宿は 登別のアヨロ海岸でした。 みんな7、たくましい。

             

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