高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

子ども哲学

2024-02-28 17:45:04 | 日記

先日のとある会議で「子ども哲学」という活動を知って、早速そのセットを手に入れました。 ものごとを考えるトレーニングゲームなのですが・・・、

話し合うテーマが書かれたカードやらがあり、活動手順に手引書もついているのでうが、どうやって進めるのかがどうもイメージができない。(想像力が低下してるんじゃあない・・・?)

ともかくも、まずは大人で何人かで試してみたい・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徒然に自然体験活動の指導者養成について

2024-02-26 13:34:10 | プログラム 研修、講演等

今日は暖かな陽ざしが指しています。午前午後とひとつずつZOOM会議があり、家の事務机の前のパソコン画面の前に座っています。(今は昼休憩中)

この冬の積雪は例年よりかは少ないかな。にしても、2月も下旬、陽ざしが柔らかく感じられるようになりました。 関東近辺ではサクラが咲いたとの話題がニュースに登場し、意外と春は早いかな。 いやまだまだ三月に大雪があるのが通例だからな、身体が弛緩しないようにせねばな。

午前中NPO自然体験活動推進協議会(通称CONE)の会議でした。次年度秋に開催する全国シンポジウムのプレ実行委員会の位置づけで理事や各部会役員とのその内容についての意見交換でした。 CONEの活動はもう30年を超えるほどの歴史があります。 全国で自然体験や青少年への体験活動をし、その指導者養成もしている100団体程が、文科省に集められました。自然体験活動の推進をしようという国の政策に基づいたものでした。当時のNEOSは設立当初から自然体験活動の担い手養成をしていたので、声がかかり霞が関で開催された会合に参画しました。これだけの顔ぶれを集めるた会議の旅費だけで1千万円くらいはかかっているのじゃあないかと、国の本腰を感じたものでした。

担い手・指導者養成は、その以前に(交財)日本環境教育フォーラムが「自然学校指導者養成講習」という基で研修内容・シラバスづくりをしていて実施されていました。 その時のシラバスの大項目が踏襲され養成研修のプログラム基準が作られ、今に続いています。

シンポジウムの基調テーマはリスクマネージメントで、とは大まかに決まっているのですが、その内容についての自由討論という形で、全国から10数名が参集しZOOM会議でした。文科省の方針もあって立ち上がったCONEですが、その大会計画に当初は国の予算補助が付き、全国各地でも地域フォーラムが開催できましたが、ここ2,3年は補助金(今は、例の「ゆめ基金」という直接補助ではなくて企画提案)が当たらなくなっています。 補助申請審査側の思惑にたてば、「もう、アンタ達は十分に育てたので自活しなさい、それでも補助が欲しいのであれば、もっと斬新性、革新性、社会的インパクトある活動への補助申請でなければだめよ」ということなのだと思います。

リスクマネージメントにしても、その概念普及は明らかに20数年前に比べて「当たり前ごと」にはなってきたと思います。常日頃からやってなければならないことだし、マネージメントすべきリスクも社会の変化によって増えてはいると思います(セクハラ、パワハラ、感染症対策、災害…)。 アウトドアのリスクマネージメント研修の手法を使って、実際に福祉現場やスポーツクラブでの研修を引き受けているという団体の事例も共有されました。 私がその手法を使って、まちづくりやコミュニケーショントレーニング,起業研修を仕事にできたようにやり方によっては、他分野での我々の仕事づくりもできるでしょう。

でも、それは「自然体験活動の推進」が目的性から外れてしまいかねません。

と・・、いろいろとい意見を重ね合わせて行く末に、「自然体験活動の哲学」が置き去りされてはいまいかという話題に会議の最後になりました。

私も機会あるたびにそのこと、いわゆる「そもそも論」について言及してきました。 昔、「環境にやさしいオッサン化炭素を吐く」連中が集まって自然体験や野外活動指導者養成講習の在り方を喧々諤々とやっていた時代では、「自然体験活動の理念・教育目標」を造るために、その前に「理念とは何か」「目標と目的に違いは」などという言葉の定義から論議し深めたことを思い出しました。

 

 



 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合同フォーラム

2024-02-25 16:59:06 | プログラム 研修、講演等
北海道自然体験活動推進協議会(えぞCONE)と環境教育学会北海道支部との合同フォーラムを2月23-24日に札幌で開催しました。コロナ禍もあり、対面リアル開催は3年ぶりでした。 リアル参加者は50名程でネット中継もしたので合計で100名ほどが参集しました。 CONE側が進行する一日目のテーマは、ヒグマと環境教育でした。

現場ガイドや調査活動、行政の専門家による事例報告とパネルディスカッション。北海道では都市部にもヒグマの出没があちらこちらである時節柄、獣害管理からの発表となりがちで、環境教育のプログラムや手法についての言及があまりなかったのは、ちょっと事務局側の事前準備設定が曖昧だったかなとも感じましてたが、研究者や学生も多く、それはそれで現実現場を当事者から聞けたという意義はあったかな。
 
旧NEOS時代にはヒグマプログラムに凝ったことがあり、小学校や寿都高校でもヒグマ授業をしていたことがありました。その時に作った産まれたばかりの大きさも体重も実物と同じというヒグマのぬいぐるみ模型をMRKさんが作ったのですが、今もあちらこちらでプログラムをやっているWSDさんが「まだ現役で使わせてもらっています」と持参してくれました。
重さは4-500gだったかなあ。それが冬の巣穴の中で産まれて春先には40kgほどになる、100倍にもなるのです。「人間でいえば、産まれた赤ちゃんが半年で小錦くらいになるんだ!」なんてヒグマの凄さ不思議さで説明をしていたなあ・・、寿都高校では、いろいろ工夫してヒグマの生態から現状まで理解促進をし、ヒグマが出没するこの近辺では「恐ろしい、居なくなって欲しい」という授業前の感想ばかりだったのに、目の前の男子学生が最後には、一方的に害獣指定されて殺されてしまうヒグマに対して「切ないことだなあ・・」と感想をもらしたことがありました。 野生動物との共生は言葉で言えばたった二文字で済まされてしまいますが、人間とヒグマの関係は、もっと深い感性的な理解が必要なのではないかと改めて思えました。なんて懐かしく思い出していました。
また、ヒグマプログラムを丁寧にやってみたいなと思いました。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢(夜みる)

2024-02-17 20:40:24 | 日記

私はよく夢をみます。たぶん毎晩みています。 たぶんというのは・・・、うとうとと目覚めるまでその夢を(おおくは)楽しんでいるのですが、目覚めると同時に瞬間に融けるようにストーリーに記憶がなくなります。不思議なことですよねー。

夢は、感性をつかさどる右脳が生んで、日中は盛んに活動している左脳を休ませるために左脳に向けて演じているのだと思うのですが、夢見中は楽しんでいるのですが、覚醒するとすっかりと覚えていない。 時にはアドベンチャー、時にはサスペンスと演目は多彩で、ざっくりと展開をぼんやりと覚えていることもたまにはあります。

もちょっと覚えていれば、小説でも書けるんじゃあないかなあ・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「平和だった」

2024-02-16 15:10:38 | プログラム 子ども

2泊3日の冬キャンプに7ー8人の小学生が参加してくれました。 台湾からワーキングホリディのビザで1年間の滞在をしているピカちゃんが、台湾の旧正月にちなんでの台湾おせち料理と雪遊びがテーマでした。 野外活動はほぼすべてが校庭での雪遊びでした。バケツで作った雪ブロックを積み重ねてのイグルーづくり、カマクラをトンネルでつないだり、ソリコースをつくったりと、子どもらは飽くことなく遊びました。 今の時代、町なかを見回しても、子どもたちが冬にこのような遊びを続けている様子はみかけなくなりました。

なぜなんだろう? ここでは遊び続けるのに・・・

遊びが継続するのは、ちょっとずつ遊びに変化が生まれるように、誰かが関わり続ける、ことが必要なのではないかな。 今の子のグループにはがき大将的な存在も、アイディアを出すようなトリッキーな動きをする子もいなくなってしまっていると思う。だから遊びが発展せずに続かない。上手にイニシアティブを交互に撮り続けられないのではないかな。

そこで、関わるスタッフ(おとな)が昭和の子ども集団の年長子どもの役割をして、遊びに少しずつ変化を与えてゆくことが必要なのではないかな。 

帰りの日(だったかな)隣で昼食を食べ終わった子に「今回のキャンプはどうだった?」と聞くと・・・

「平和だった・・」との応え・・

「おっ! そうかぁ!」と、胸の内で密かに してやったりとガッツする あたしでした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船頭さんの店

2024-02-11 12:21:59 | 黒松内・寿都

毎週日曜日に近くの寿都温泉の駐車場にある「船頭さんの店」が営業します。地元の漁師さんが直接持ち込んだ魚を市場を通さずに直接販売しています。札幌あたりのスパーの鮮魚コーナーに比べたら、半値、いや三分の一以下のお値段じゃあないのかな。 11時45分開店ですが、その前から大勢のお客さんが詰めかけ開店を待ちます。

MRKさんは漁師のママ友(いや、もうBABA友か・・・失礼)が複数いるので、ここ以外でも直接分けてもらうこともあります。地球温暖化の影響か、ここ日本海寿都湾での漁獲も魚種もここ20年で大きく変化、減少してきています。 昨年は、名産のコナゴがまったく獲れませんでした。毛蟹もダメでしたし鮭も不漁。 代わってブリが増えたりもしています。

春が来て、今年の漁業はどうなるのでしょうか・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックダゼ❗

2024-02-10 16:08:50 | 日記

世の中は今日から三連休らしい・・・・・。 昼過ぎに今日からの冬キャンプに子どもたちが集まってきた、とはいえ、参加者は4,5名という少なさではありますが・・。 それでも常連化していてありがたいことです。ここのところは、ワゴン車1台で移動できるという範囲で、あまり新たな参加者募集にチカラを入れていないみたいで、もっぱらSNS,LINE登録者だけに募集案内をしているようです・・・。  常に新しい募集をかけていないと常連が来なくなったらおしまいなのになあ・・・とは思い心配してはいるのですが、まっ現役運営に任せよう。

私と言えば、昨年末に69歳(rock/ロック)となり、今年は,なんとなんと、七十古希となるのです。信じられないなあ!!!

七十代でもバリバリと働いているお方もたくさんいますが、私は(ショージキ言って)、もっ、いいっかという気持ちでおり、日々Msanに叱咤小言、お叱りを受けて過ごしております。

♫どちらにしようか迷ったら、どっちがロックだ!? これで決めるぜ♫ をモットーに生きてきたのですが、ロックであるためには、脳内物質のドーパミンも分泌が重要なのですが、どーもそれが枯渇気味ね。

まっ、これも老いるということであり・・と、受け止めているわけで・・・。 でダラダラと生きておるんですが、日いちにち、ふわぁっと過ごしてゆくのも いいんじゃあないかなあ・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カケル君来

2024-02-07 17:10:11 | 自然学校の日常

移動販売車が昨年末頃から週に2回やって来ています。その名は「カケル」くん。

しかし、ここら辺りは年寄りばかりで、ここまで歩て来るのに遠いので、お客さんはいつも、私と滞在中の台湾人スタッフのぴかちゃんのふたりだけ・・・。なんだか申し訳なくて、毎回、お菓子を買ったりしています。売り上げと経費が見合わないんじゃあないかなあ。

なんとなく、楽しみにしているので、続いてくれるといいな。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菊地君一家来る

2024-02-06 22:13:04 | 来訪者

シンガポールからリサ&キシュンが来ているということで、彼らが小学生の頃にホームステイをしていた当時のスタッフ立った菊地くん(ちゅんたろう)一家が宇都宮からわざわざ訪問をしてくれて、楽しい一夜を過ごしました。

そして、みなさん帰路につき、来訪者が多かったここ1週間を終えました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M婆さん誕生会

2024-02-04 17:03:03 | 来訪者

MRKさんの誕生会で子どもや孫達が久しぶりに大集合。シンガポールから滞在中のリサ&キシュンも加わってのパーティでした。ありがたい限りであります。主役は孫たちで、その元気さは爺さんのエネルギーを吸い上げるのでした。あーあ、疲れたわい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする