高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

今日もさわやかな日

2006-06-30 23:24:59 | 日記
ずいぶん人が自然学校にいるのですが、なにか穏やかな静かな空気が流れているので、わさわさした雰囲気がありません。 高校生26人、先生・スタッフ8人、山村留学生2人・・・ 今日も夜は更けてゆきます。
 眠たい・・・ サッカーは 見れないなあ。

◆本日も大快晴
 気持ちの良い青空が広がりました。 大平山が見えたのは、今月3回くらいではないだろうか・・・というくらいに曇り空、ジリの連続でした。今日のブナ林は、虫も少ないし、さわやかでありました!!  高校生は、朝日を浴びてラジオ体操をしておりました。 健全・健康的だなあ~。

◆町長へ表敬訪問
 谷口町長へ、高校生達を連れて、表敬訪問に役場を訪れました。ちょっと緊張して、町長の歓迎の挨拶に答えるUMさんは可愛かったですよ。 なかなか人懐っこいコミュニケーション力が高い彼等と過ごす1週間は、私達にとっても新鮮な交流の時間が流れています。

明日は、農家体験、カヌー体験など・・・・ 良い天気が続くようです!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私達の家

2006-06-30 00:47:13 | 日記
◆ 私の家
 埼玉県の自由の森学園の高校生26人と先生2人が到着しました。 なかなか大人な旅ができる人達のようです。高校生とは思えない他者に対するコミュニケーション力のある人達で、この一週間が楽しみです。

 高校3年生が各30人ほどが5班に分かれて、日本の最南端西表島から北海道まで日本各地で1週間の修学旅行を実施しているとのこと。旅行内容は、生徒が計画し、学校内コンペで決めるんだそうです。 黒松内へ来たチームのコンセプトは、「私達の家」なのですが、何でも最初は、「地図にない場所・・」だったらしく、いろいろと変遷してゆく中で、「仲間同士、地域との交流」を大きなテーマにしたと聞きました。テーマを決めてから、それが実行できそうな場所をインターネットで探し、ぶなの森自然学校に行き着いたそうです。 光栄なことです!! 

自然学校を拠点(自分達の家)に1週間、黒松内を楽しみます。学校も私達も貸切状態となります。 良い思いでが作れるように私達もお手伝いします。
  
◆大快晴
 新千歳空港を送迎往復しました。彼等が高気圧を連れてきてくれたのでしょう。 伊達あたりから見る海の対岸に聳える駒ヶ岳の細かな山肌が肉眼なのに、望遠鏡をのぞいている様に、はっきり、くっきりと見えました。、噴火湾(内浦湾)は、まるで大きな湖のようでした。 その絶景は、伊達出身のTBOにして、「こんなに良く見えることはめったにない」と言わしめたほどでした。

◆函館で学会出席しているSKD先生、MSGさん、Kさんが黒松内まで足を伸ばしてくださいました。 明日午前中の発表があるので、早朝とんぼ返りですが、再会はとても嬉しいことです。  エコツアーの教科書本をつくろうとの話が進みそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガス欠・・・

2006-06-28 22:36:14 | 日記
朝は曇って風もありましたが、昼頃より晴れ渡りましたあ~~
お天道様は、ありがたいもんです。嬉しや嬉しや!!  
玄関前にテントを建て、ライフジャケットやら水プロ道具を格納し、夏の体制万全なり。 このテントをかたづけるのは、2ヵ月後・・・秋の気配の時期・・
あ~~、それは考えたくない。

◆埼玉の高校生達がやってくる
 明日より、埼玉県の自由の森学園の3年生26人、先生2名が1週間、自然学校にやってきます。 黒松内小学校との交流、農家体験、ブナ林散策など、高校生達が計画を立て、私達がそれを地域コーディネイト、活動のサポートするという方法をとります。「私達の家」が滞在コンセプトだそうです。 私達も含めて、全館貸切となります。 賑やかな1週間となりそうです。

◆札幌学院大の河西先生の講演会
 寿都・黒松内・島牧の三商工会が広域連携することを記念した河西先生の講演をMMUと聞きにゆきました。地域振興をテーマに他府県の山村の事例をあげて、地域内・地域外との連携について歯切れよく話されました。 

 ○○○との協働事業で農水省の補助が決まったら、早速、地域資源の見直し、地域ブランドを改めて考え、深めるワークショップを実施しよう。 それがなくとも、動き出さんとあかんなあ・・。

 黒松内町の地域ブランドは、「北限のブナ」ですが、これだけでは、地域発信としては弱いと思うのです。 これにもうひとつ組み合わせが必要だと考えています。 つまりですね、「北限のブナの町は、自然体験活動の拠点」 「北海道自然体験王国・ブナの北限・黒松内」 

 子どもも年寄りも、ハンディキャップのある人も参加できる活動や散策コースを拡充し、地域資源情報を発信してゆくのです。

◆ガス欠
 その講演会の会場、寿都のウィズコムの駐車場に入る直前にガス欠で止まる・・。  メーターが見えなくなっていたので・・気づかず・・。

せっかく威勢のいいこと書いたのに・・・締まらず・・・ 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯医者と髪切り、そしてお出迎え

2006-06-28 00:20:03 | 日記
◆歯医者と髪切りツアー
 ハンソデーズの歯医者通いができなくて・・・、10Km先にあるので、夕方の2つの学校の送迎と組み合わせるとパズルのような人と車の配置が必要となるので・・。 そこで、札幌の名医・柿崎先生に集中治療をしてもらうことにし、歯医者ツアーのために・・・結局学校を休ませました。
 途中、小樽で念願の髪を切り、ふたりともさっぱりとした様子です。

◆MRKさん帰国
 スペインとフランスを車椅子で旅をしていたMRKさんが帰国。友人とヨーロッパを放浪中の息子の4人の珍道中(・・?) 荷物が届かなかったり、いろいろと苦労はあったものの、バスや列車も乗れたそうで、自信をつけたか・・??
 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴れたらいいな

2006-06-26 23:14:52 | 日記
◆晴れたらいいな
カミさんがいないので、この10日余りは、居間のカーテンを開けるのは私の役目でした。 今日は、晴れているだろうなあ・・とあんじながら、開けると・・、またもや曇り空。 観音寺のあたりの先は、暗い雲が立ち込めている・・・勘弁してよぉ・・。

◆ぶな林ガイド
送迎後、ブナ林へ。14名のガイドを、MMU&TBOと4,5人ずつ実施。お客さんの朝はニセコだったそうで、お天気だったとか・・「やっぱり・・・」。
関東圏からの方々でしたが、北海道ファンばかりで、来道20回目の方もいました。 2時間ほどのガイドツアーでしたが、楽しまれた様で、今年の秋や来年の春にも来たいとの嬉しい感想を頂きました。

◆高校生がやって来る
今週半ばより、埼玉県の高校から29名が1週間滞在します。地域との交流がいろいろあり、たのしみです。

◆朝食づくりは最後かな・・・
明日、ハンソデーズのXdayは、決行することになりました。 またもや400Kmの一日周遊ドライブなり。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修ミニ旅行

2006-06-25 22:53:29 | 日記

今日は、登別フォレスト鉱山のMNK&UDNが主催する「森の幼稚園」に参加。ニワトリに虫やミミズを探して餌をあげようというプログラム。 年中、年少さんが多かったんだろうか・・・親子合わせて30人くらいが参加していました。MNKと ココッココッコと叫んで、指で土をかいて、ミミズを探し、「ここ、ここ」と教えてあげました。 幼児と遊ぶのは、新鮮で私も楽しい。

午後からは、白老まで足を伸ばして、「木育ランド」という木のおもちゃのイベントにも参加してきました。積み木を積んだり、木のボールプールに埋まったり・・、木に触ることって、気が落ち着きますね。

7人でミニ旅行をしたような二日間でした。 リラックス疲れ・・・。

****
夜、MRKさんと長男HKTより国際電話。 予定通り火曜日に帰国予定。1年以上、遊学中のHKTは、ロシアを経由して帰るという・・・いったいいつになることやら・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかしいなあ

2006-06-25 21:48:03 | 日記
昨日のブログは、書いたはずなのにアップされていない・・・おかしいなあ。

24日
◆カヌー
 週末のエコツアーのお客さんがいないので・・・、遅まきながら、今年初めての朱太川カヌーくだりをスタッフとハンソデーズの7名でしました。作開牧場には今日も雲霧がかかり、肌寒い日でしたが、カヌー3艇で水掛け戦、そしてフローティング(救命胴衣つけて流れる)を楽しむ?? 冷たい水なのに・・ハンソデーズは本当に楽しんでたなあ。 私も飛び込みましたが・・・。

◆午後からは、登別フォレスト鉱山へ
 キャンプ研修と称して、全員で登別市立の体験宿泊施設へ。ここは、立ち上げ当初より、ねおすが関わっている拠点のひとつで、2名のねおすスタッフ常勤。ディレクタースタッフも年間相当日数出入りしています。 「永遠の未完成」をテーマにしていますが、その通りに、行くたびに進化しているようです。

 幌別川の上流の山間にある静かな施設で、焚き火を囲み、久しぶりにキャンプらしいキャンプをしました。 夜には、幼児プログラムのボランティアのお母さん達や鉱山スタッフとも交流・・・ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長い一日

2006-06-23 22:54:27 | 日記
◆夢は短かった
 朝4時半に目覚ましをかけて、ブラジル戦を観戦しました。Jリーグチーム対高校生くらいの違いを感じましたが、ちょっとの隙からの日本のゴールには、私ですら歓声を一人であげましたあ!! 前半戦くらい1-0で勝ち越して後半に夢を続けさせて欲しかったなあ・・。 

 でも、私ですら観戦させるんだから、日本チームはよくやった!! 

◆歌才のぶな林へ
 ちょいジリ状態(雲霧)の日でしたが、代休のAKC、MMU,TBOとブナ林のフィールドワークへ。中間点までゆっくりと観察歩き3時間。
 
(花)ガマズミ、コマユミ、ハナニガナ、オオヤマフスマ、マイズルソウ、アリノオウクサ、ツクバネソウ、クルマバソウ、オククルマムグラ、タニキキョウ、コケイラン、コウライテンナンショウ、オクエゾサイシン、サワフタギ、ササバギンラン、ヒメシラスゲ
(つぼみ)イチヤクソウ、ジンヨウイチヤクソウ、オニシモツケ、ルイヨウショウマ、
(実)オオカメノキ、ミヤマエンレイソウ、ヒメヘビイチゴ、ホウチャクソウ、ナツトウダイ

不明・・アマチャヅルみたいですが4枚はのつる植物。萩の葉っぱみたいなシダ。

◆エゾノギシギシのその後
 根切りの戦いをしばらくやめていたので、校庭の多くの場所が彼等に占拠され、花を咲かせ作った種を少しでも遠くに風で飛ばすために、穂を上げていました。朝1時間、午後に1時間・・格闘を再開!!  

 一日体使いの仕事ばかりで過ごしました。 どういうわけか、メールも電話仕事も少ない日でした。 体といつもと違う脳を使えってことかな・・・。でも、限界。 ハンソデーズもお疲れなのか、今日は九時過ぎに就寝・・・ 

 明日は、子ども達とスタッフ全員でカヌートレーニングの後に、登別に移動。ねおすのスタッフも仕事するフォレスト鉱山(登別市立体験学習施設)でキャンプします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンドラの箱

2006-06-22 23:03:09 | 日記
◆日帰り
札幌へDNBをかばん持ちに日帰り出張。 頭使いすぎて疲れた。
協働先と打ち合わせをして、農林水省の補助事業のヒアリングに臨みました。農村地域へのインターンシップ制度の仕組みづくりと改めての地域資源の調査と活用方法のモデル事業の創造なのですが、今ひとつ作り込みが足りない・・・。 

 自然学校を地域の中で持続可能にしてゆくためには、地域で必要とされるような独自な活動を展開してゆかなければならない・・・。 そうしないと、私達も地域に存続できなくなる・・・、そういった「危機感」を持って、新しい役割づくりに・・自ら試行錯誤中であります。

その後、札幌事務所で、道東のエコツーリズム事業の打ち合わせ。
これまで経験を積んできたエコツアーづくりのノウハウ・・それは暗黙知で成り立っている部分が多いのですが、それを形式知化する とても難解な作業となりそうです・・。 

どちらも パンドラの箱・・・を開けたか・・、開けた中味をどうするか・・整理して、取り出しやすく収めてゆきたい!!

◆もひとつのXday ならず・・・
 今日も涼しい日でしたが、ハンソデーズは健在でした。修学旅行は、ワールド牧場の印象が残っているそうです。 彼女等の歯の治療を一日集中で札幌でやってもらう計画を27日に建てたのですが・・、「学校は休みたくない・・」というのでならず???

◆早朝のサッカーを見るか・・・
週末のエコツアーが催行できなかったので、代わりに、明日よりスタッフ研修を週末まで続けます・・。 初夏の森、カヌー、キャンプ。 サッカーは見てられないな・・・
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新たなる発見?

2006-06-21 23:20:34 | 日記
◆開拓は本能か?
 芝刈りをしました。柴刈りではありません。
研修所の芝と、シロツメクサやらエゾノギシギシやらいろいろな植物が混ざった庭を刈払い機のカッターでウィーンウィーンと平らにしてゆくのです。すると、刈った跡(後?)とまだ刈ってない場所を見比べて、「アーきれいになった」なんて思っちゃうわけです。

 なぜ、平らにしようとするのか? なぜ刈るときれいだと感じてしまうのだろうか? 自然体験型環境教育を旗印にしている者としては、いっぱい様々混ざった場所の方が、自然で美しいはずなのに・・・。

 これは、片付けると綺麗と感じるように、教育で刷り込まれてきた故(ゆえ)なのだろうか? それとも、我々祖先のサルが、森から草原に進出した時、見通しのいい画一性な風景に「爽快感」を感じ、それが遺伝子レベルに組み込まれて、平坦にしようとするのだろうか? それとも単なる達成感から・・? 開拓心は、弥生人以降の我々の本能なのだろうか? 縄文人は、鋭利で便利な道具があったらやはり森を切ろうとしただろうか? 

てな・・ことを考えて 草を刈っている私でした・・・。

◆ ひとりの晩
 自分の家に一人で寝るなんて、前にいつあっただろうか? もちろん一人生活の時代や結婚後も札幌出張のためや1週間単位で三重県大杉谷に通っていた頃に部屋を借りていたこともありますが、複数の人間が居住している自宅でひとりで過ごすなんて・・、高校生の頃、家族旅行に一緒に行かなかった時以来ではないだろうか・・・?? そのくらいに記憶がない・・・。

ともかくも、AKCは修学旅行で函館へ旅立ち、MRKさんは今頃いずこか?IDUは、開拓ハウスへお泊りへ行っちゃったし・・・。 何か落ち着かない。
だからか・・、無性に○○○が飲みたい・・・。 ここで、5Km先まで買いに行ったらおしまいだな。

◆今日の一日
06:15 起床 朝食準備
06:40 朝食 シャケ焼き魚、ホウレンソウと油揚げの味噌汁、粉ふき芋とトマト
    お休みのMMUがIDUのお弁当を届けてくれました。
07:23 送迎 AKCが修学旅行なのでちょっと早め、IDUは社会見学(遠足?)
08:25 帰り来て小雨なのでちょっとお休み
09:00 芝・草刈り 3時間も・・・
12:30 昼食
13:15 事務仕事と明日の準備が続く・・・
17:20 バロンの注射に家畜診療所へIDUと行くが、間に合わず
19:00 夕食 今日は、YCNが担当 

なんだか あまり仕事が進まないままに・・、もう 22:00
明日は、農水省のヒアリングと道東の仕事の打ち合わせで札幌往復予定。

栃木の山で行方不明であった子どもが見つかりました。
よかった よかった
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする