よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
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ポルトガル旅行記:5日目(その9)-「クルーズを楽しむ」:ドウロ川・ポルト

2017年11月09日 | 海外旅行ーポルトガル
O Douro, Porto, Portugal

さてさて、ポルトの街を訪ね、その美しさに心を奪われたワタクシ達ですが、
ポルトの街を流れるドウロ川(O Douro)ではたくさんの人たちがクルーズを楽しんでいました。
ワタクシ達もクルーズを楽しむことにしたんですよ


ポルトガルに来るにあたり、大阪の関空からドバイへ、そしてドバイからリスボンへと飛行機に乗ったのですが、
ドバイからの飛行機でワタクシの隣に座った女性は、マレーシアで暮らす妹さんの家に遊びに行って、
その帰路の飛行機に乗っているポルトガル人の女性でした。彼女からポルトガルのことを教えてもらったりしていたのですが、
「ポルトに行くの?ポルトはいい町よ。ぜひともクルーズ船に乗って、船の上からポルトの街を見てね。
私はリスボンも好きだけど、ポルトはもっと好き」と言われていたので、クルーズを楽しみにしていたんです


クルーズ船が出航しました。川の上から見るドン・ルイス一世橋もいいですねぇ


ドウロ川のクルーズには二種類ありまして、一つは葡萄畑が広がる上流部まで一日かけて渓谷を往くツアー。
もう一つはポルト周辺を1時間ほどかけて行くお手軽なクルーズで、ワタクシ達はこのクルーズに乗りました


ドン・ルイス一世橋によく似ていますが、この橋は二層になっておりません。
美しい鉄のアーチを持つこの橋は、マリア・ピア橋(Ponte Maria Pia)と言いまして、
エッフェル塔の設計者であるギュスターヴ・エッフェルが設計を担当し1877年に建設されました。
上流に向かって進んでいったクルーズ船は、マリア・ピア橋を越えたあたりでUターンして下流に向かいます


こちらはドン・ルイス一世橋ですが、ギュスターヴ・エッフェルが設計したマリア・ピア橋と
エッフェルの弟子であるテオフィロ・セイリグが設計したドン・ルイス一世橋はよく似ていますね。
ちなみにマリア・ピアというのはルイス一世王の王妃の名前だそうです


ドウロ川はスペインに源流を持ち、ポルトで大西洋にそそぐ全長897kmの川なんです。
日本で一番長い信濃川で367kmですから、日本の感覚からすると大河ですよねぇ


ワタクシはクルーズ船の先端部に座ることが出来、川面からの景色を満喫することが出来ました。


船上はこの賑わいです。でも、大きな声をあげる人もおらず、和気あいあいとした雰囲気でした。
クルーズはこの後も続きます。この後は河口に向かって行くんですよ

使用したカメラ:1,3枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


ポルトはポルトガル第二の都市とはいっても、人口は約26万人というこじんまりした都市です。
(ポルト都市圏では160万人になるようですが)
見どころがコンパクトに集中しているので、散策や観光には便利な街だなぁと思いました



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