宴は楽しく-滋賀県大津市：雄琴温泉「びわこ緑水亭」

Hotel“Biwako Ryokusitei”, Ohtsu City, Shiga Pref.

さてさて、比叡山延暦寺の参拝が終わると、ワタクシ達はこの日の宿泊地である
滋賀県大津市の雄琴温泉に向かいました。


雄琴温泉というと、かつては国道沿いにソープランドが林立する歓楽街だったのですが、
今では家族連れが安心して宿泊できる温泉街に様変わりしております。
ワタクシ達は「びわこ緑水亭」というお宿に泊まったのですが、
部屋の中にも内風呂があるなかなかいいお宿でありました。

大浴場にも行き、内風呂でも入浴していよいよ夕食の時間とあいなりました。


「夕食は飲み放題ですからねぇ」という幹事さんの言葉に歓声が上がります。
飲み放題ですので飲まねばならぬ。飲まぬわけにはいきませぬ。


ワタクシ達は総勢16名でしたが、アルコールがダメな人が2名、そこそこ飲む人が6名、
相当飲む人が5名、むちゃくちゃ飲む人が3名という内わけでありました。
ワタクシがどこに入るかは、皆さんのご想像にお任せいたします。


琵琶湖があるというか、海の無い滋賀県ですので、淡水魚の小魚がいろんな形で出てきます。
滋賀県に行ってマグロやハマチを食べたいとは思いませんので、これは嬉しいですな。


ワタクシは魚の食べ方が下手くそで、特に鮎をキレイに食べるのが苦手なんです。
骨だけを残して、キレイに身を食べる人を見るたびに自分を情けなく思うのです。


宴も盛り上がり、みんなのバカ話が大いに盛り上がります。
ただ、バカ話の中にも節度を守ってくれるので場が乱れることが無いのはありがたいです。


肉が出てきたので、仲居さんに「これは近江牛ですか？」と訊くと、
「いえ、普通のお肉です」とウソ偽りない返事が返ってまいりました。
食べてみると…なるほど、普通のお肉でありました。


夏はナスが美味しいですねぇ。今年はずいぶんナスを食べたように思います。


飲み放題ですので、ビールを飲む人、日本酒を飲む人、ワインを飲む人、いろいろです。
ワタクシは例によって前半はビール、後半は芋焼酎のロックでグイグイ行きました。


宴会が終わると、まだ飲みたい連中は一つの部屋に集まり、オリンピック中継を見ながら
深夜まで酒を飲みながらテレビ観戦をしていたのでした。
ワタクシがその中に入っていたのは、もちろん間違いありません。

びわこ緑水亭…滋賀県大津市雄琴６丁目１−６

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


この日はよく飲みました。布団に入ったのは夜中の2時前だったでしょうか。
しかし、私のスマホの目覚まし機能は4時にセットされていたのです。
翌朝、琵琶湖の夜明けを撮影しようという魂胆なのですが、
果たして泥酔した状態なのに早朝に起床できたのでしょうかねぇ。


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