よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
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台湾旅行記5日目(その8)-「台湾最後の宴」:新北市・九份・「阿理厨房」

2015年02月17日 | 海外旅行-台湾
Joufen, New Taipei City

さてさて、ワタクシ達の台湾旅行もいよいよ最後の夜となりました。旅に出ると本当に一日が短く感じます
新北市の九份に宿泊したワタクシ達は、夕刻となったので夕食を食べに町に出ることにいたしました


夕闇を迎えた九份の町は多くの提灯に赤い明かりが灯り、独特な景観を見せてくれておりました


九份を訪れる人の多くは、この夜の景色を眺めたいのです。夜になっても九份の雑踏は鎮まることがありません。
というか、この時間帯(6時から7時頃)が人出のピークのように思います
ワタクシ達はこの時間帯に夕食を食べ、観光客の大半が台北に帰ってしまう夜8時過ぎに夜の九份を散策しようと考えました。
となると、「どこの店に行って夕食を食べるのか」ということが大きな問題になるのですね。
ましてや九份は大観光地です。ちょっとお店のメニューなどを眺めてみると「観光地価格」なんですよねぇ


そんな時は地元の人に訊くのが確実です。ワタクシ達のお宿には日本語が上手なチャーリンさんという可愛いお嬢さんがいました。
彼女が「安くて美味しいですよ」と勧めてくれた「阿理厨房」に行くことにいたしました


台湾啤酒もいよいよ飲みおさめです。この日も4本いただきました。ビールが美味しい国はいいですな


どーですか。まずは「蝦仁炒麺」(エビ入り焼きそば)からこの日の夕食はスタートしました。
これが意外というか、相当美味かったんですよ。あっさりとした味で、絶対に日本人好みです


どーですか。これは食べてビックリ「三杯杏鮑茹」(エリンギの醤油煮込み)でして、めちゃ美味かったんです。
こんなの日本では見たことないし、その美味さに驚きました


大ぶりのエリンギと乾燥させたゴボウを醤油味のソースで煮込んだものなんですが、これは忘れられない味でした。
ああ、もう一度食べたいな。日本でも食べたいなぁ


どーですか。続いては「米椒松坂肉」(万願寺唐辛子と豚首肉の炒め物)の登場です。
これは見た目通りのお味ですね。もちろん美味しかったです


どーですか。最後は「紅焼豆腐」(あんかけ焼き豆腐)を注文いたしました。
台湾って豆腐や厚揚げなどが美味しいんですよねぇ


これまた美味い。大満足のお味でありました。日本人なら絶対に口に合うと思います
この日もよく食べ、よく飲みました。以上の料理にビール4本で、1200元(約4000円)くらいだったと思います。
地元の人が勧めるお店は、やっぱり間違いないですね

ではでは、お腹も満足いたしました。夜の九份の町を歩くとしましょうかね

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1


旅に行って「美味しいものを食べる」というのは、私にとって旅の大きな楽しみの一つです。
ただ、「美味しいもの」というのは別に高価なものを指すわけではありません。
地元の人が集まるような食堂で、地元の人に交じって美味しいものを食べるのが好きなんです。
そういう意味では、台湾という国は安心して庶民的なお店に入れるのがいいんですよねぇ



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