小竹小学校区まちづくり協議会の福祉部会が行った初めての「げんき教室」も、見込みを超える39名の方が参加してくれて大成功だった。スタッフを入れると45名になり、志津コミュニティセンターの大会議室はヨガのマットを敷くといっぱいで、これが限度だった。
30名程度の参加だろうと思って、包括支援センターからヨガ用のマットを30枚借りていたがとても足りない。私たちスタッフが持って行ったマットや大判のタオルをお貸しして何とか間に合わせたが、私たちは床に直接座ったり寝たりで、参加することになった。
最初に先生が「初めての人?」と聞くと、半分ほどの人の手が上がった。これも意外だった。包括支援センターが行っている「歳とらん熟」と同じような内容だと思うのだが、まちづくり協議会がやるので若い人も参加し易かったのではないだろうか。
高齢者対象のヨガだから私には物足りないのではないかと偉そうに軽く考えていたら結構きつく、ステイヤング会(健康体操)と同じくらいの運動量だった。参加した年齢層は60歳代が多かったので、一緒に頑張りすぎたのかも分からない。
ヨガは太極拳と同じように動作がゆっくりとしているので、自分のペースで強弱を決められる。91歳の方もおられたが最後まで一緒に参加され、2丁目の自治会が行った昼からの落語会にも見えるという元気さだ。
最後に「げんき教室」を続けたら参加するかとお聞きしたら、ほぼ全員が手を上げてくれた。来年度は申込制にして年に4回くらい開催したい。50歳代の方々も健康寿命を延ばすために今から参加して欲しい。そんな会を目指していく。