林や畑の緑に恵まれた小竹地区は大きな旧家が多く、さらに隣家と離れているところ、また山道に点在などでゴミの投棄が多い。一時は家電製品をまとめて捨てられたこともあるというので、まちづくり協議会の環境美化部会長(小竹の方)に案内をしてもらって現地視察を行った。
家電製品こそなかったがソファーの一部や自転車の車輪などが捨ててあった。街灯も少なく夜は真っ暗になるところが狙われている。それでも市役所が小物の家電製品の回収をするようになって多少減少しているという。
ゴミは車からの投げ捨てたのだろう、ペットボトルや缶が多い。ごみを捨てないようにという看板も立ててあるのだが、無視されている。まちづくり協議会としての対応は看板を作っても意味がないように思うので、一斉ゴミ回収日を決めて多人数で拾いながら歩いてきれいにして、捨て難い地域づくりしかないのだろう。
写真のようにウォーキングや散策するには最適の場所だから、子どもたちにも歩かせてあげたい。ユーカリが丘の住宅内では地区社協がクリーン作戦と称して、年に1回ゴミ拾いをしながら自分の住宅周辺を見て歩く。
村落が暗い分、天気が良ければ満天の星を楽しめるというし、盆踊りにもまちづくり協議会として自治会や子ども会に積極的な広報をする。地域の結びつきを強めたい。その中からゴミ問題に対する対策も生まれてくるのではないだろうか。
道標には左臼井方面、右上座を経て四街道とあった。小竹地区には畑があるので来てはいるのだが、史跡など今日初めて教えてもらったことがある。来年度計画で小竹地区歴史散策も考えたい。