悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

理容店での話

2009-04-30 19:39:26 | Weblog
 顔剃りなしの条件付だが特別価格で整髪をしてもらう町内の理容店。平日のお客さんはほとんどいない。スクールガードやパトロールの時に店の前を通るので店内を確認し、お客さんが複数名いるときは遠慮する。

 理容店で話し掛けられるのがいやだという人もいるが、話しなれているし、身近な話題が多いので私は楽しみにしている。今日は店主の奥さんとの話が勉強になった。奥さんは毎月1回、神奈川の老人ホームまで頭を刈りに出かけるという。

 高い交通費を自分が負担して神奈川まで出かけるのは、知り合いに頼まれたから。その代わり散髪代は受け取るという。といっても1人1000円程度だろう。普通の椅子に座っての作業で、道具は机の上に並べておく。すると手を出して触る人もいるのでカミソリは持って行かない。頭を刈るだけなので1日に25人前後の整髪ができるそうだ。

 90歳を超えた骨皮筋衛門のような人にはお風呂で仕事をするそうだが、そんな肉体でも髪はちゃんと伸びるらしい。そこで自分の生き方についての話になる。生き方というよりも死に方といったほうが良いのかも分からない。

 60歳の奥さん理容師は心筋梗塞のようにポックリと逝くのが良いという。もちろん誰でも願う死に方だが、養老院で認知症のお年寄りの生活を見ていると、切実に感じるようだ。死に方を話すなど縁起でもないと思われるけれど、死に方を考えるから今の生き方が大事だと思うようになるのではないだろうか。

 
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爽やかな昭和の日

2009-04-29 21:03:16 | Weblog
 シャツにベスト姿がぴったりの清々しい天気になった昭和の日。近くのスーパー・サティの駐車場では恒例のみどりの祭りが行われた。暖かいこともあり例年以上の人出だ。おやじの食事学同好会のうどん出店は今年も見送り。写真の少し前に2時間の予定で主催者が行うウオーキングが出発していった。


会場の風景。右端の舞台では井野中学校の吹奏楽部が演奏中だった。中央付近に花や野菜の苗を売る店が3軒出店していた。


会場に入口では消防署のデモストレーション。はしご車の搭乗体験は20メートルの高さまで延ばしてくれるので子ども達に人気がある。



 近くの道路予定地および住宅用地では、みどりの祭り共催のフリーマーケットが行われていた。ここも数十の店が開いていて子ども連れの若いお母さん達が幼児服をのぞいていた。

 3日前の朝、低温だったので霜が下りて畑のジャガイモの葉が茶色くなってしまった。葉が落ちても新しい葉が出てくるらしいので心配はないが、遅霜は植物に大きな影響を与える。

 春野菜は順調に育っている。またカラスに食べられてしまうだろうがトウモロコシを15本植えた。とりあえず豚インフルエンザの心配がないゴールデンウイークの1日だった。

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「ゆうかり」誌の製本作業

2009-04-28 20:28:01 | Weblog
 製本作業も8回目になると、各パートとも改善の積み重ねで大幅な時間短縮となった。過去の経験から持ち場も自然と決まり、流れもスムーズとなって2時間強で130部が完成した。創刊号の頃と比べると所用時間は半減し、しかもきれいな仕上がりとなった。

 私は毎回ホッチギス止めを担当しているが、ちょっとしたコツを掴んだので自分でも納得できる製本が出来るようになった。私の後作業はホッチギスの出っ張りをペンチで潰し、次に両面テープを張る作業と続く。そして表紙を貼り付けて終わり。その間に表紙の寸法を合わせるカット作業などが入る。

 例会の後は年間予約しているファミレスで会食をすることになっているが、製本作業の日は場所を変えてご苦労さん会をすることになっている。今日は時間も早いので駅前ホテルのランチバイキングを提案してみた。年齢的に(怒られるかも)、いや上品な方が多いのでバイキングなんて!と言われるかと思ったが、幸い皆の了解を得られた。

 女性9名、男性4名の13名。ほとんどが車で来ているのでアルコールは飲めない。しかし、ローストビーフや鴨肉料理で酒なしとは可哀相。自分だけ(もちろん飲めそうなメンバーに断った上で)ワインを注文した。

 するとホテルの近くに住むKさんもビールを注文する。ちょっと待て!飲酒運転はまずいよ―。レストラン利用者は駐車場を7時間まで使えることを知っている彼は、食後は歩いて帰り、夕方酒が醒めたら取りに来るという。7時間経てば多分大丈夫だろう、見逃すことにした。

 他人様の食べる量を見ていないので費用対食事量の計算は分からないが、変わった雰囲気の食事会もたまには良いだろう、と勝手に決めている。
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芝の草抜き

2009-04-27 21:05:27 | Weblog
 大挙拳のあと、王子台小学校にダーツサークルで借りた鍵を返し、明日行うエッセイ誌製本作業の細かい資材も買い揃えたので、午後は久しぶりに庭の草取り作業をした。

 芝生の草は芝刈り機で刈ると草も短くなり、草が目立たないようになるので忙しいと手抜きをして後回しになる。ところがまだ芝を刈るほど伸びていない今は草が目立つ。

 手抜きをした分、草は益々増えているように思う。名を知らない何種類もの草が所狭しと生え、中には背が高く目立つものがある。一度に全部の作業は出来ないのでとりあえずその背の高いものを選んで抜いた。生垣を低くしているので通りを歩く人から庭が見えるようになっている。きれいにしておくのが義務のように思う。

 草取りの優先順位は田んぼ、畑、そして庭となる。田んぼは日を決められているので雨でなければ必ず行うし、畑は草だらけにしておくと種が飛ぶなど周りの人たちに迷惑をかける。その結果、手を抜いても文句を言われない庭が最後になる。

 我が家の作業分担は花が家内、生垣と芝生は私の担当。ゴールデンウイークは高速道路の値下げで渋滞が予想されているし、ETCを取り付けいない我が家の車では遠乗りももったいない。幸い会議や打ち合わせはないので徹底的に庭の草取りをしようと思う。
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続かないダーツの好成績

2009-04-26 19:59:07 | Weblog
 やはり2週連続とはいかなかった。同じように投げているつもりでも力が入るようで、今日は5勝6敗。実力はこんなところだろうか。しかもWFは1回だけと無残。

 カギ当番なのでいつのより早く学校に行き、体育館のカギを開ける。数年前までは管理をする人がいたのだが経費削減で無人になった。その代わりに警備会社が管理しているので、カギを開けて30秒以内に警備会社のボックスにキーを差し込まないと警備員が飛んでくることになる。

 今でこそ慣れてミスもなくなったが、当初は時間切れで警備会社のパトロールカーが来たことがある。学校にも報告されるので月曜日に会長が謝りに行かなければならなかった。

 そのカギは原則として毎週金曜日に受け取り月曜日に返却する。来校者名簿に記名して職員室に行き、そこでまたカギ借出し名簿にサインする。手続きは簡単で5分くらいで終わるのだが、この時の対応が小学校間の比較が出来て面白い。

 同じ市内、しかもすぐ近くの学校だが微妙に教師の対応や雰囲気が違う。スクールガードでお付き合いのある小竹小学校と違い、教室の他体育館も開放しているので、地域住民の出入りが多いからかも分からない。体育館では日曜日にバトミントンや子ども達の剣道が行われている。

 3~4年で替わっていく校長先生だが、その校長によって雰囲気が替わる。この王子台小学校では前の校長時代、いつもトイレがきれいに清掃されているのに感心していた。校長の大きな仕事(?)に校内の草刈がある。小竹小学校では新任校長が作業着姿で草刈機を使っている。管理職が大変なのは企業だけではない。
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おやじの食事学同好会の4月例会

2009-04-25 16:57:50 | Weblog
 今月から大きな改革が実行された。参加人数が多すぎるので月2回の開催にした。第2土曜日と第4土曜日の午後、今までと同じように2時と4時半からの2部制なので1回が20名ちょっとと今までの半分になる。

 調理台が5テーブルなのでちょうど良い人数になった。料理は4品、それもずべて4人分ずつなのでほぼ全員が全部を食べきることができない。しっかりとタッパーを用意してきた人、持ってきていない人はビニール袋を使ってそれぞれお土産にした。食べきれないのは今年からアルコールを一切出さないこと、3時半頃からの会食という半端な時間も影響している。

 それでも時間は仕方がない。なんにでも批判する人は量が多すぎると文句を言っていたが、残ったら持ち帰れば済むこと。家族が喜ぶだろう。何よりも良くなったことは一人ひとりが料理に関われること。

 今日の料理はアジのフライ、ブロッコリーとジャガイモのベーコンスープ、水菜サラダ、それに焼そばナポリタンだった。ネットで送ってきたレシピには焼き蕎麦ナポリタンと書いてあった。この場合の蕎麦はやはり”そば”とひらがなで書いてほしいなぁ―とうるさいことを考えながら参加すると、会場で配布しているレシピには”焼きそば”となっていた。蕎麦は日本そば、そんなこだわりが身についてしまった。

 焼そばナポリタンはピーマン、玉ねぎ、キャベツ、生椎茸、それのロースハムを使うところは普通の焼そばと変わらない。バターで野菜とハムを炒めること、トマトケチャップと牛乳を加えることがナポリタン風になるのだろうか。好みで粉チーズ、ケチャップ、ウスターソースなどを加えてもよいと書いてあったが、それらを加えずに食べたが、十分に美味しかった。

 私は焼そばナポリタンと水菜のサラダを作った。水菜も畑に出来るといっせいに育ってしまい食べきれない。ツナはあまり好きではないが、こんなサラダもレパートリーに加えておこう。

 
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エコ宣言の街がスタート

2009-04-24 20:33:52 | Weblog
 
 ユーカリが丘を開発しているデベロッパー・山万が新しく開発した「ビオトピア」エリアの竣工と、それを記念して社会実験が始まる電気バスの出発式に、自治会長として出席した。エコの時代に話題性があるのでテレビ局や新聞社などのカメラマンが多数詰めかけ、また式典には知事(代理)、市長、地元選出の衆議院議員を初めとして約500人が参列した。

 電気バスは19人乗りの小さな車で、二酸化炭素の排出量をジーゼル車比70%減らすという。早稲田大学と昭和飛行機が共同開発した充電システムに特徴を持つ車。私には理解しにくいのだが電気をコードでつなぐことなく充電する。主要の停留所に止まっている時に、運転手がボタンを1つ押すだけで非接触のまま充電するという優れもの。

 限られた地域を巡回し、頻繁に充電するので、バッテリーは乗用車とほとんど同じ大きさ良いという。コンセプトはユーカリ・宮ノ台地区を一周するモノレール、ユーカリが丘線を補完すること。開発地域が広くなりモノレールの駅まで10分という基本構想から外れた地域が出てきたこと、それと高齢化が進み10分も歩くのが辛いという人たちが増えていることだという。

 まだ実験段階なので1ヶ月間無料で、いろいろとコースを変えて実験走行するらしい。問題点の一つはエンジン音がなく走行が静か過ぎるので、歩行者が車の走ってくることに気がつかないことだという。対策としてオルゴール音を流しながら走るらしい。いずれ定期運行するのだろう。

 ビオトリア地区のオープンに合わせ小型ショッピングセンター「マックスバリュー」が開店した。イオン系の店舗なので開店には思い切った目玉商品を揃えた様で、見学に行くと長い行列が出来ており、係員が「入店まで45分待ち」というプラカードを掲げている。車も渋滞しすごい人出だった。

 このビオトリア地区には太陽電池や風力発電のエコ設備が整えられている。エリア内の公園では浄化のための噴水や井戸水の汲み上げなどの電力はすべてこのエコ電力で賄っているという。自然に優しく住みよい街になるなら大歓迎だ。

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田の草取り作業1回目

2009-04-23 20:33:36 | Weblog


 米作り体験田の草取り作業日だった。作業前に4月12日に種蒔きをした苗の生育状態を見せてもらったが、まだ2週間弱だが写真のように順調に育っている。一部生揃っていないところは被せる土の量が少なかったらしい。しかしこれも少し遅れて伸びてくるので5月15日の田植えには間に合うので心配はないという。

 畦の草取りは初めての体験だがこれが意外と難しい。幅が30~40センチと狭いのでバランスを上手く取らないと転んでしまう。まだ水の量も少ないので田に落ちてもどうという事はないが、やはり恥ずかしい。

 草取りも根から取ろうとすると畦の土を崩してしまう。リーダーに聞くと、地表に出た部分を切ればよいという。畑では根から切り取るようにしていても草の生えるスピードと競争になる。田の草はもっと早く生えてくるのではないだろうか。

 最近でこそ少なくなったが農家には腰の曲がった人がいた。それでも転んだりしないのは農作業で積み上げたバランス感覚の良さが効いているのだろう、と勝手な解釈をしているのだが―。

 学校の授業では低学年の児童にも田で自然観察をさせることになっているが、畦に入れると危ない。観察する場所を決めたほうが良さそうだ。

 帰りに「竹の子を掘っていきなよ」と言うリーダーの言葉に甘えて、頭を出したばかりの竹の子を2本掘ってきた。家内は「良い竹の子だ」と喜んでいた。



写真は「自然のめぐみと命のつながりを!」のスローガンと小竹・米作り体験田と書いた看板。
 
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いろいろな自治会

2009-04-22 20:26:10 | Weblog
 ファーマーズ・カフェーで自治会のことが話題になった。Tさんが「会長はいくら貰うの?」と言う。何のことか分からない。聞いてきると、Tさんの地区では自治会の役員は自治会活動のために車を使うこともあるし、領収書のないコピー代などの負担もでる。その他何かと負担をかけるからと、会長1万円、副会長8千円、その他の役員と防犯委員に5千円ずつのお礼金を支払う会則にしていると言う。

 市から業務委託費として支給されるものを財源にしていて、一般会計とは別口座にしている。私にも、自分の代で替えるのは難しいだろうが、次の人のために変えたほうが良いとのアドバイス。しかし自治会の役員も防犯委員もボランテイアでやっているのでいまさらお礼金を出すなど考えたくない。

 1年の任期を終えてのご苦労さん会もないし会議の時にもお茶などは一切出さない。昨年度の会議費も6万円の予算が全然使われていなかった。夏の会議にはペットボトルのお茶くらい出した方が良いとは思う。6万円は使い切るつもりで役員に話してみよう。

 それにしても自治会会長の仕事は雑用が多い。書記や広報から町内会報紙の原稿チェック、「まちを守る会だより」の校正などが回ってくる。適当にやってくれれば良いのでさらっと目を通していたら、肝心なことが抜けているのに気がついた。新しくスタートした防災委員会の役員名簿が載っていない。要支援者の登録を受けていながら担当者を明確にしておかなかったら大変だ。

 名簿を追加してもらうことにしたのだが、スタートしたばかりの組織はまだ意思疎通が出来ていない。私も防災委員会の発足に関わっていたから気がついただけ。めくら印で回さなくてよかった―と反省。
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そば道場と安全教育

2009-04-21 19:26:45 | Weblog
 「しばらくだね、元気?」そんなに休んだだろうか。そういえば2ヶ月、4回ぐらい抜けたのかも分からない。少し遅れて入ってきたTさん、私の顔を見るなり「日経NETを見ましたよ」と言う。ブログのことも言っていないのにどうして知っているのだろう。聞いてみると、日経新聞のホームページを見ていたらリンク先に私の顔が載った記事が目に入ったという。

 驚いて開いてみた。写真はよく撮れていると褒めてくれたが、記事の内容でクレームがある。趣味のサークルで太極拳のことは書いてあるが、そば道場のことが書いてないと言う。私の釈明は、1時間半のインタビューでそば道場のことも話してあるが編集でカットされてしまった。

 もちろん笑いながらの話だが、思いもしない人から言われて驚いた。久しぶりのそば打ちは水回しが柔らかすぎたが打ち粉で調整、何とか問題なく仕上げた。

 午前中は小学校の移動交通安全教室に参加した。雨の予報だったので会場は体育館。1年生48名が対象で、市の交通災害課が持ってきた信号機4台とマットレスを使った横断歩道を2人一組で一周する。

 信号が青になると右を見て左を見る、もう一度右を見て安全を確認したら手を上げて歩道を渡る。実際に車が走っていないので左右を見るのもいい加減、歩道を走って渡る児童もいる。それを指導する私たちは「走らない!」「ちゃんと右、左を見なくては―」とうるさい。

 通学の時にはグループで歩いているし上級生も一緒なので、実際には左右を見てもう一度右を見ることは時間的に難しい。しかし一人で交差点を渡る時、自転車に乗っているときなどは、しっかりとルールを守ってほしい。20年度千葉県では車対自転車の事故で37名の人が亡くなっているのだから―。
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