熊本地震によっていまだに避難所生活を余儀なくされている方々が、それもまだ相当数おられる。最近は余震の回数は減ったようだが、防災訓練ではここまで大きな余震は想定していない。私たちが約2年間続けた避難所運営学習会で考えてきたことの弱点が見えてきた。
学習会を24年に始めてから数回は市の防災担当者も参加してくれて、運営の問題点を考えるきっかけになるゲームも紹介してくれたのだが、途中からは忙しさを理由に参加してくれなくなった。
しかし、今回の熊本地震で避難所の運営で求められるのは、市の職員に協力する地域住民の力だと言われるようになった。よく言われるように訓練しておかなければいざという時の役には立たない。
所属の部課を超えて避難所の近くに住む市の職員で運営するようになるのだから、机上でも良いから訓練をする必要があるのではないだろうか。私たちの指定避難所の小竹小学校で避難生活ができる人数は、教室を開放してもらっても600名程度しかない。
熊本は強い余震が続いたということもあるが、予想を超える人たちが避難してきたために混乱を大きくした。私たちもグランドに車を入れることも考えていて、まちづくり協議会が今年予定している11月の合同防災訓練では車の乗り入れ訓練もする。
身体の不自由な方や高齢者など、要支援者で参加を希望される方がおられたら車で運びたい。また7月の親子キャンプ教室では若い世代が運動会の持ち込む小型テントも使用可能にして、避難生活を体験してもらう。
私たちの防災訓練もお祭りから一歩踏み出して、避難所体験も含めてより実践的な訓練を重ねることを考えている。
学習会を24年に始めてから数回は市の防災担当者も参加してくれて、運営の問題点を考えるきっかけになるゲームも紹介してくれたのだが、途中からは忙しさを理由に参加してくれなくなった。
しかし、今回の熊本地震で避難所の運営で求められるのは、市の職員に協力する地域住民の力だと言われるようになった。よく言われるように訓練しておかなければいざという時の役には立たない。
所属の部課を超えて避難所の近くに住む市の職員で運営するようになるのだから、机上でも良いから訓練をする必要があるのではないだろうか。私たちの指定避難所の小竹小学校で避難生活ができる人数は、教室を開放してもらっても600名程度しかない。
熊本は強い余震が続いたということもあるが、予想を超える人たちが避難してきたために混乱を大きくした。私たちもグランドに車を入れることも考えていて、まちづくり協議会が今年予定している11月の合同防災訓練では車の乗り入れ訓練もする。
身体の不自由な方や高齢者など、要支援者で参加を希望される方がおられたら車で運びたい。また7月の親子キャンプ教室では若い世代が運動会の持ち込む小型テントも使用可能にして、避難生活を体験してもらう。
私たちの防災訓練もお祭りから一歩踏み出して、避難所体験も含めてより実践的な訓練を重ねることを考えている。