至福のときです。南極の氷で焼酎のロックを飲んでいます。1万年前の氷山から削り取った氷です。マイナス13度の氷なので解けにくいのです。焼酎を入れるとピチッ、ピチッと音がします。これも1万年前の空気が弾けているのだと聞くとロマンを感じます。
第50次越冬隊員の武田康男さんから「南極と日本の空の不思議」との演題で、県立佐倉西高等学校で講演を聞くことができました。西高で「開かれた学校づくり」の役員をしているユーカリが丘地区社協の会長が、案内してくれました。
月より明るいオーロラや蜃気楼、沈まない太陽が水平線を横に移動する写真など、自然の素晴らしさを堪能させてくれました。さらに南半球の星の美しさに引き込まれます。一方自然の厳しさは日本では考えられない寒さと強風です。
最大風速54メートルも体験したそうです。もちろん強風で建物の外に出ることは出来ませんが、氷も飛んでくるので当たったら大変です。氷上の移動もクレパスがあるので落ちたら大変、死につながります。
ゴミや埃がないので視界が利き、10~15Km先も良く見えるのだそうです。昭和基地で外気温30度、内陸部のドームふじ基地では年間の平均気温がマイナス54度なのでウイルスや細菌がいないため、寒くても風邪を引かないといわれます。
武田さんは県立東葛高等学校で地学を教えている先生でした。南極隊員になるために気象予報士の資格も取得していますし、写真もプロです。プロジェクターで写される写真の素晴らしいこと。参加した西高生やPTAのお母さんたちも感嘆の声を上げていました。
授業参観の後3時50分からの講演は約1時間と短すぎました。ゆっくりともう一度聞いてみたい話です。
第50次越冬隊員の武田康男さんから「南極と日本の空の不思議」との演題で、県立佐倉西高等学校で講演を聞くことができました。西高で「開かれた学校づくり」の役員をしているユーカリが丘地区社協の会長が、案内してくれました。
月より明るいオーロラや蜃気楼、沈まない太陽が水平線を横に移動する写真など、自然の素晴らしさを堪能させてくれました。さらに南半球の星の美しさに引き込まれます。一方自然の厳しさは日本では考えられない寒さと強風です。
最大風速54メートルも体験したそうです。もちろん強風で建物の外に出ることは出来ませんが、氷も飛んでくるので当たったら大変です。氷上の移動もクレパスがあるので落ちたら大変、死につながります。
ゴミや埃がないので視界が利き、10~15Km先も良く見えるのだそうです。昭和基地で外気温30度、内陸部のドームふじ基地では年間の平均気温がマイナス54度なのでウイルスや細菌がいないため、寒くても風邪を引かないといわれます。
武田さんは県立東葛高等学校で地学を教えている先生でした。南極隊員になるために気象予報士の資格も取得していますし、写真もプロです。プロジェクターで写される写真の素晴らしいこと。参加した西高生やPTAのお母さんたちも感嘆の声を上げていました。
授業参観の後3時50分からの講演は約1時間と短すぎました。ゆっくりともう一度聞いてみたい話です。