悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

バレンタインデー

2016-02-15 19:11:46 | Weblog
 小中学生の時にはバレンタインデーに合わせて手作りのチョコを持って来てくれた孫も、高校生になるとジジはお呼びでなくなった。たまたま先週の東京での飲み会で「女子社員から」と言ってチョコレートを貰ったので、商魂たくましいバレンタインデーであることを知った。

 現役を離れてからは社会福祉協議会の役員をしているときに、同じ役員の女性から貰った程度だった。それが昨日の夕方家の前に1台の車が止まり、間もなくチャイムが鳴った。出てみると小竹小学校1年生の女児で、手作りのチョコレートを持ってきてくれた。

 恥ずかしそうに差し出してくれたのでとりあえず受取り車のところまで出ていくと、運転して来たお母さんが「いつもお世話になっています」と言われる。気持ちだけ頂きお断りしたかったが、折角作ってくれた児童に申し訳けない。

 今回は子どもから手渡されたので断れずにありがたくいただいたが、個人から貰うのは初めてだったので戸惑いがある。以前6年間見守ってきた児童のグループから、卒業式の前にデパートの包装紙に包んだキャンデイを貰ったことはある。

 この時は卒業のお祝いとして記念の品を贈ることが出来たのでまだ良かったが、バレンタインで同じようなことをされる方が増えたら困る。今回の場合は家も知っているのでホワイトデーのお返しもできるが、ほとんどの児童は家を知らない。

 この児童は登校するのを嫌がったときがあり、私の知っているお父さんが送ってきたことがあったので印象が強い。友達とも慣れて早い時間に登校するようになると「今日は早いね」とか、花を新聞紙に包んで持ってきたことがあるので「きれいだね、教室に飾るの?」と声を掛けたことはある。

 私たちは孫のように可愛い260余名の児童から毎朝元気を貰っているので、保護者の方にはこのような気を使われないようしていただきたい。お礼とお願いです。
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