悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

難しい児童の扱い

2013-05-15 21:16:06 | Weblog
 毎日登校しているらしいのだが時々登校拒否をするAくん(遅刻してくるのか、車で登校する日があるのだろうか見かけない日もあるのだが―)。今朝もお母さんと一緒に学校手前の交差点まで来て動かなくなってしまった。お母さんは自転車に下の子を乗せてAくんと一緒に歩いてくるが、動かなくなると自転車を後ろに引くので倒れそうになる。

 交差点の手前で親子3人が立ち止っているので心ある車は停止線の手前で止まり、横断歩道を渡らせてくれようとする。車に先に行ってほしいと合図をするのだが、何だろうと怪訝な顔をしている。数日前にも同じ状況があってAくんを置いて学校まで先生を迎えに行った。先生が来て諭すとしぶしぶだが動き始める。

 今朝もほとんどの児童が登校し終わった時間なので「見守っていますから」と言って、お母さんには学校に自転車を置いてきてもらった。その間にAくんとなぜ学校が嫌いなのか聞いてみたが友達は多いらしい。ではなんだろう?もうすぐ運動会で明日から練習も始まるだろ?というと、リレーの選手だと答える。

 「走るのは早いんだ。じゃあバトンの受け渡しを練習しなければね」といったところに自転車と弟を学校に置いてきたお母さんが戻ってきた。「リレーの選手だそうですね」というと、それが今日の登校拒否の理由らしい。

 何か新しいことが始まるとそれが心配で、学校に行くのが嫌になるらしい。「バトンの練習を頑張ろうね」と言ってしまったのですが、とお母さんに詫びた。お母さんも「いえそれはいいんです」と言いながらAくんをなだめにかかる。8時になってしまったので後は任せて帰ってきたのだが、子どもの扱いの難しさを改めて感じた。



 
コメント
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